IQOS3(アイコス)とグローセンスの比較。どちらを購入すべきか?
加熱式タバコとして人気のあるアイコスとグロー。
そのグローからリキッドタイプのグローセンス が発売されました。これらの製品を実際に使い、その違いやどういった人に向いているのかを紹介します。
目次
アイコスの特徴
アイコスはタバコスティックと呼ばれる紙巻きタバコの短いものを本体に差し込んで、加熱して喫煙します。
紙巻きタバコがタバコ葉に着火して使用するものに対し、アイコスはタバコ葉を「加熱」して使用するものです。故に加熱式タバコと呼ばれています。
特徴として着火しないため煙の量が紙巻きタバコに比べて少なく、タールや一酸化炭素が少ないと言われています。しかし、ニコチンの含有量はほぼ同じで、紙巻きからアイコスに移行する人は多いです。
加熱式のため煙の量は確かに少ないですが、紙巻きにはない匂いに違和感を感じる人はいます。よく「おなら臭い」「芋くさい」と例えられますね。喫煙者は気になりませんが、非喫煙者の人からすると気になるようです。
ちなみにランニングコストは紙巻きタバコと変わらず1箱20本入りで520円となります。
グローセンス の特徴
一方でグローセンス はグローから新しく発売された製品。
もともとグローはアイコスと同じようにタバコスティックを加熱して喫煙する製品を販売していました。
2019年11月14日より全国発売が開始されたのが、全く異なるタイプのグローセンス 。
フレーバーポッドを加熱しミストを発生させ、そのミストにタバコポッドからニコチンを添加→喫煙するというタイプです。このタイプはプルームテックが有名ですね。
特徴として煙の嫌な匂いというのはほとんど感じません。これはプルームテック にも言えることですが、リキッドタイプの利点ですね。
タバコ葉自体を加熱しているわけではないのでよく言えば煙臭くない、悪く言えばスモーキーさに欠けるといったところでしょうか。
結局、どっちがいいのか?
それではアイコスとグローセンスはどちらがオススメなのでしょうか?
自分なりの結論としては、「人による」
これに尽きます。
というのも、2つの製品は加熱式タバコという大枠の括りは同じながらも製品としての質が全く異なるからです。
タバコを加熱して煙を吸う製品と、リキッドを加熱してミストを吸う製品。
なので、好みによって分かれる製品だと思います。
ちなみに私はどちらもお気に入りで両製品とも日常的に使用しています。
以下では実際に両製品を使用して感じた、「こういう人はこちらが向いている」という視点を交えて紹介します。
アイコスはこんな人におすすめ
タバコ本来の喫味を重視したい人にはアイコスをおすすめします。
タバコ葉を加熱している製品なので、紙巻きタバコほどではありませんが喫味がしっかりしておりスモーキーさを楽しむことができます。
フレーバーも多くの種類があり、レギュラー・メンソール・フルーツ系など好みのスティックを選択できます。
アイコスのフレーバーの種類を総まとめ!おすすめフレーバーも紹介
一方でメンテナンスが少し面倒という側面もあります。やはりタバコスティックを加熱する上でカスなどが溜まり定期的な清掃が必要になります。
あとで紹介するグローセンスはカートリッジ交換式なので、ほぼ清掃メンテナンスは不要です。
グローセンス はこんな人におすすめ
タバコにスモーキーさや強い喫味を求めていない人にはグローセンス をお勧めします。
カートリッジ交換タイプでほぼメンテナンスが不要なのも良いですね。
特にグローはフルーツ系のフレーバーの味が美味しいので、女性に向いている製品だと思います。
一方でタバコの吸いごたえを重視する人には「軽い」と感じるかもしれません。
ちなみにニコチンはしっかり含有されているので、ニコチン自体の摂取は変わらずできます。
グローセンス フレーバーの種類を総まとめ!おすすめフレーバーも紹介
まとめ
アイコスとグローセンス を実際に使用して比較を行いました。
結論としては、両製品とも性質が異なるものなので個々人の好みによって分かれるということ。
【アイコスがお勧めな人】
- タバコの喫味やスモーキーさ重視
- 定期的な清掃が苦ではない
【グローセンス がお勧めな人】
- タバコの煙臭さが気になる
- 喫味重視ではない
- 手軽に加熱式タバコを利用したい
まとめると、こんな感じでしょうか。両製品とも素晴らしい製品なので、自分に合った方をぜひ使用してみてください。
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