11月1日から新しく発売されたフィリップモリスの新銘柄。同年10月にたばこが値上げされ1箱600円のたばこも登場しましたが、なんと1箱430円という破格の値段。
喫煙者にとって嬉しい価格設定ですが、果たして美味いのでしょうか？本記事ではフィリップモリスの新銘柄をレビューしていきます。
フィリップモリスから1箱430円のたばこが登場！
加熱式たばこのIQOSを販売するフィリップモリス社から新しい製品が発売されました。
「フィリップモリス・パープル・5・KSボックス」
「フィリップモリス・メンソール・1・100sボックス」
パープルはカプセル内蔵の銘柄。タールは5mgでニコチンは0.4mgです。
カプセルをプチッと潰すことで、ブルーベリー系のフレーバーを楽しめるというもの。
グリーンボックスは1mgのメンソール銘柄で、ニコチンは0.1mg。
ロングタイプのたばこですね。どちらもアセテートフィルターが採用されています。
驚きなのは価格設定で、1箱20本入りでなんと430円(税込)年々、たばこ代が値上げされていく中で嬉しい価格設定ですね。
フィリップモリス・パープルをレビュー
さっそくですが、フィリップモリス・パープル・5・KSボックスをレビューしていきます。
開封
パープルのカラーが目を惹くパッケージ。開封して香りを嗅いでみると、たばこ葉の酸味を含んだ香りがします。
この時点でベリー系の香りはさほどといった感じ。フィルター中央にカプセルが仕込んであります。
一見すると、1箱500円台のたばこと何ら変わりありません。
喫煙開始
どのような味わいになるのでしょうか？カプセルを潰してさっそく吸っていきます。
吸い始めると若干、煙は少なめ？と感じました。一応、5mgですが思った以上に吸口が軽い！ベリーの甘酸っぱさが口内に広がり、美味いです。
たばこ葉の旨味を楽しむというよりも、ベリーフレーバーとメンソールの清涼感を楽しむ銘柄ですね。
これで1箱430円はお得ではないでしょうか。安い＝不味いという図式は成り立たず、美味しく吸える銘柄です。
フィリップモリス・メンソールをレビュー
パープルが予想以上に美味しかったので、メンソールも期待値が上がります。こちらは1mgの銘柄。どのような味わいがするのでしょうか？
開封
グリーンのパッケージが印象的な銘柄。
開封して香りを嗅ぐと、たばこ葉とメンソールの匂いが鼻に届きます。この時点では1mgを感じさせないほど香りがしっかりしています。
喫煙開始
着火して喫煙開始。
ドローは少し重めです。こちらも煙の量が若干少ないような・・・？
フィリップモリス・メンソール・1・100sボックスも良い意味で期待を裏切ってくれます。1mgの割には吸いごたえがある印象です。
たばこ葉の控えめな旨味とメンソールの清涼感がうまくマッチしています。
吐き出す時に、口内がピリッとするほど清涼感もしっかり。
正直、「1mgで安いたばこだし、スカスカなのでは？」と危惧していましたが、全然そんなことありませんでした。
安いけどポテンシャル大の銘柄
2銘柄を実際に試してみて、ポテンシャルを感じさせる銘柄でした。確かに既存の銘柄よりキック感の弱さは感じるものの、1箱430円ですよ。
味わいと価格を天秤にかけた時に、ちょうど良いバランスの銘柄だと思いました。決して、安いからスカスカのたばこというわけではありません。
全国のたばこ店やコンビニで取り扱いは開始されているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
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