【全13種】ラッキー・ストライクたばこの種類や値段は?おすすめの銘柄も紹介

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ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。
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誕生から150年以上の歴史を持つ長寿たばこブランド、ラッキー・ストライク。当初はパイプたばことして販売され、後にシガレットブランドに転じられたもので、販売国・アメリカをはじめ世界中に愛好家がいることはご存知の通りと思います。

日本でもよく親しまれており、現在市場に流通されているラッキー・ストライクブランドの製品は13種にも及びます。

本記事では、これら13種個々にフォーカスしご紹介するのと合わせて、後半ではラッキー・ストライクブランドに関わる、ストーリーとあまたある逸話についてご紹介します。

ラッキー・ストライクの価格【2022年版】

2022年現在、日本で販売されているラッキー・ストライクのシガレットは全13種ありますが、エキスパートカットと呼ばれるものやフレーバー系の廉価版シリーズは20本入りでいずれも450円、そして従来のレギュラーシリーズは20本入りで600円となっています。他のたばこブランドに比べ、かなり安いラインと、やや高めのラインの2シリーズがあるわけですが、いずれもラッキー・ストライクブランド特有のクラシカルで強いたばこ感を感じられるため、厚い指示を得ています。

さて、ここからはこれらラッキー・ストライクの各銘柄について、さらにフォーカスしご紹介していきます。

ラッキー・ストライクは13種類を展開

2022年時点で、ラッキー・ストライクは以下の13種類を展開しています。

  1. ラッキー・ストライク・FK
  2. ラッキー・ストライク・ボックス
  3. ラッキー・ストライク・ライト・ボックス
  4. ラッキー・ストライク・エキスパートカット・6
  5. ラッキー・ストライク・エキスパートカット・10
  6. ラッキー・ストライク・エキスパートカット・14
  7. ラッキー・ストライク・エキスパートカット・1・100
  8. ラッキー・ストライク・BK・メンソール・5
  9. ラッキー・ストライク・BK・メンソール・8
  10. ラッキー・ストライク・BK・チルベリー・5
  11. ラッキー・ストライク・BK・チルベリー・8
  12. ラッキーストライク・BK・チルベリー・1・100
  13. ラッキー・ストライク・BK・スーパーソニック・5

大別して、レギュラーシリーズと、エキスパートカットやフレーバー系の廉価版シリーズの2ラインになりますが、タール・ニコチン量の違いだけでなく、各銘柄には、個性的な差別化が図られているのも特徴です。

それでは次に、これらラッキー・ストライクブランドの13銘柄について、個々のスペックと細部を次にご紹介します。

ラッキー・ストライク・FK

ラッキー・ストライクのレギュラーモデルで、1871年の誕生以来、150年以上愛されるモデル。クラシカルで濃厚な旨味と味わいが特徴で、本銘柄特有の喫味バランスとなっています。タール11mg・ニコチン1mgと重めのシガレットです。

タール 11mg
ニコチン 1mg
本数 20本
価格 600円(税込)

ラッキー・ストライク・ボックス

ラッキー・ストライク・FKのボックスモデルで、タール・ニコチン量も同等の、ほぼ同じ味わいです。本銘柄特有の荒々しくも繊細な味わいに魅了された人々は世界中におり、今日もなお世界のたばこ文化を牽引し続ける一品です。

タール 11mg
ニコチン 1mg
本数 20本
価格 600円(税込)

ラッキー・ストライク・ライト・ボックス

ラッキー・ストライクのレギュラーモデルをライト仕様に転じたモデルで、タール6mg・ニコチン0.5mgのミドルスペック。初心者でも吸いやすく、ラッキー・ストライクブランドのゲートウェイ的銘柄と言って良いでしょう。

タール 6mg
ニコチン 0.5mg
本数 20本
価格 600円(税込)

ラッキー・ストライク・エキスパートカット・6

ラッキー・ストライクブランドの廉価版シリーズで、20本入りにして450円を実現したライン。このうち最もライトな設計でタール6mg・ニコチン0.5mgと、初心者でも比較的吸いやすいのが特徴です。

タール 6mg
ニコチン 0.5mg
本数 20本
価格 450円(税込)

ラッキー・ストライク・エキスパートカット・10

ラッキー・ストライク・エキスパートカットシリーズのタール10mg・ニコチン0.9mgのモデル。まろやかで香り高いバージニア葉を精巧(エキスパート)にカットしブレンド。レギュラーモデルとはまた違った濃厚な味わいを楽しめます。

タール 10mg
ニコチン 0.9mg
本数 20本
価格 450円(税込)

ラッキー・ストライク・エキスパートカット・14

ラッキー・ストライク・エキスパートカットシリーズのうち、最も重いモデルで、タール14mg・ニコチン1.2mg。ガツンとした喫味が印象的ですが、角がなく、どこかまろやかな喫味に慣れると他のシガレットには浮気できなくなるかもしれません。

タール 14mg
ニコチン 1.2mg
本数 20本
価格 450円(税込)

ラッキー・ストライク・エキスパートカット・1・100

ラッキー・ストライク・エキスパートカットシリーズのうち、最も軽いモデルで、タール1mg・ニコチン0.4mg。さらにロングサイズとなっており、従来のラッキー・ストライクブランドの個性をあえて排除し、かなり吸いやすくした一品です。

タール 1mg
ニコチン 0.4mg
本数 20本
価格 450円(税込)

ラッキー・ストライク・BK・メンソール・5

ラッキー・ストライクのメンソール仕様モデルで、タール5mg・ニコチン0.4mgと比較的吸いやすいのが特徴。フィルターにはカプセルが内蔵されており、酸味ある強めのメンソール感を楽しめます。

タール 5mg
ニコチン 0.4mg
本数 20本
価格 450円(税込)

ラッキー・ストライク・BK・メンソール・8

タール8mg・ニコチン0.6mgと、やや重めのメンソール仕様。バージニア葉・バーレー葉の芳醇かつ濃厚な旨味をやや強めのメンソール感が爽快に押し出してくれます。ラッキー・ストライクブランドの魅力を新しいファンにも紹介するかのような意欲的な製品。

タール 8mg
ニコチン 0.6mg
本数 20本
価格 450円(税込)

ラッキー・ストライク・BK・チルベリー・5

強めのメンソールに加え、ベリー味のカプセルによって、フルーティな味わいを楽しめるフレーバーモデル。ラッキー・ストライクブランドのクラシカルな味わいが、メンソールとベリーによって華美に変化しています。

タール 5mg
ニコチン 0.4mg
本数 20本
価格 450円(税込)

ラッキー・ストライク・BK・チルベリー・8

ラッキー・ストライク・チルベリーシリーズのタール8mg・ニコチン0.6mgの強めの銘柄で、強いキック感とメンソールとベリーの複雑な融和が、独特で面白い喫味になっています。個性的な味わいを望む人にオススメです。

タール 8mg
ニコチン 0.6mg
本数 20本
価格 450円(税込)

ラッキー・ストライク・BK・チルベリー・1・100

ラッキー・ストライク・チルベリーシリーズの最も軽いモデルで、タール1mg・ニコチン0.1mg。さらに全長100mmのロングサイズで、ラッキー・ストライクブランドの中でも異彩を放つ一品。初心者にも吸いやすい、ごくライトな喫味が特徴です。

タール 1mg
ニコチン 0.1mg
本数 20本
価格 450円(税込)

ラッキー・ストライク・BK・スーパーソニック・5

タール5mg・ニコチン0.4mgとスペック的にはミドルなモデルですが、強めのメンソールに加え、エナジードリンク風の味わいを楽しめるカプセルを搭載したフレーバー系シガレット。個性的な喫味で、ある意味でラッキー・ストライクブランドのイメージを覆す一品。

タール 5mg
ニコチン 0.4mg
本数 20本
価格 450円(税込)

【オススメ銘柄】ラッキー・ストライク・FK

2022年現在、日本のたばこ市場に流通しているラッキー・ストライクブランドの全13種を紹介しましたが、レギュラー・モデル、ラッキー・ストライク・FKは喫煙者の方には一度は試していただきたいシガレットです。

タール11mg・ニコチン1mgと重めの設計ですが、150年以上愛され続けたバージニア葉・バーレー葉のブレンドによる伝統的な喫味は、どこか荒々しくも覚醒と沈静の両方を楽しめるような独特の味わいで、その口当たりは実にまろやか。慣れていないうちは少々蒸せてしまうほどの煙量感ですが、これに慣れれば、この濃厚な味わいがとにかく美味しく感じることでしょう。

ただし、苦味と甘みが複雑に入り混じり、相当なアタックとボディが煙に反映されていることからか、後味も強く残ります。このため、ラッキー・ストライク・FKを楽しむ場合は、気軽に吸うというよりも、相応の意識をもって吸うほうが良く、他のたばこと比べ、その喫煙の時間がより特別なものになるとも思います。

日本製たばこにはない、古き良きアメリカの情景が目に浮かぶようなクラシカルなこの味わい。普段は低タール・低ニコチンのみを嗜む方にも、是非とも一度はお試しいただきたいと思います。

【オススメ銘柄】ラッキー・ストライク・エキスパートカット・6

ラッキー・ストライクブランドの廉価版シリーズで、20本入りにして450円を実現したエキスパートカット。このうち最もライトな設計がこのモデルで、タール6mg・ニコチン0.5mgという設定。こちらは従来のラッキー・ストライクファンではない方に、入門モデルとしてオススメしたい一品です。

そもそもエキスパートカットシリーズの安価の理由は、レギュラー・モデルとは異なるたばこ葉を採用していることと、製造国をアメリカから韓国・シンガポールに移していること、さらにパッケージの箱などもレギュラー・モデルとは違う安価なものを採用していることなど……こういった細部に渡るコストダウンを実施し、この低価格を実現しているというわけです。

とはいえ、粗悪なたばこ葉を採用しているというわけではないのもラッキー・ストライクブランドならではの取り組み。特に「エキスパートカット」と呼ばれる精巧な刻みは、その喫味を安定させ、荒々しくもどこか繊細な味わいを表現しています。苦味、酸味、甘味などが複雑に入り組みつつも、実にスムースな吸い口です。レギュラー・モデル、ラッキー・ストライク・FKに慣れた人には少々物足りなく感じるかもしれませんが、初心者にはむしろこの滑らかな喫味のほうが、美味しく感じるかもしれません。

搭載されたチャコールフィルターとたばこ葉の相性も素晴らしく、数多くあるたばこブランドの各銘柄の中でも、味わいと品質をキープさせながら、コストパフォーマンスも実現させるという、相反するかのようなことを、ギリギリのところで帳尻を合わせつつ実現た一品のように感じる実に優れたシガレットのように思います。

ラッキー・ストライクのストーリー:ラッキー・ストライクはどのようにして生まれた?

冒頭でも触れた通り、世界中にその名を知らしめる超ロングセラー・シガレットのラッキー・ストライク。その誕生は今から151年前の1871年。当初はパイプたばこの銘柄としてRAパターソンというアメリカのたばこメーカーより登場し、1916年にシガレット・バージョンが発売されました。

当初のパッケージデザインは、振り上げられた拳を描いたものでしたが、1940年に、フランスのデザイナー、レイモンド・ローウィによる「円(ブルズアイ=標的)」をモチーフにした今日まで続く意匠に変更されました。レイモンド・ローウィは、日本のピースのパッケージデザインも行ったほか、世界中の工業デザイン、グラフィックデザインを手がけたことでもつとに知られており、余談ですが、菓子メーカー、不二家の社章や同社の代表商品、ルックチョコレートのパッケージデザインなども手がけています。ラッキー・ストライクと不二家の知られざる相関 で、ウンチクの一つとして知っておくのも悪くないでしょう。

話がやや脱線しましたが、当初のラッキー・ストライクのパッケージは、地色がグリーンで、1942年まで採用されました。しかし、この1942年を境に白地に変更されることになったわけですが、その理由はグリーンのインクに使われる金属が第二次世界大戦の軍需物資として必要になったからと言われています。また、白地のほうが前述のブルズアイのコントラストが際立つという利点もあり、結果的にラッキー・ストライクブランドを世界中に知らしめる効果もあったように思われます。

ただし、このラッキー・ストライクのブルズアイは、第二次世界大戦で戦場に赴いた兵士たちの間では「自分が敵弾に当たる」といったネガティブな印象を持つ者も少なくなく、軍用物資として国から補給されながらも敬遠されることもあったそうです。ちなみに同時期に、軍用物資として補給されたたばこブランドは、キャメル、フィリップモリス、チェルシー、チェスター・フィールド、ローリーなど。野外戦の際に兵士が「たばこを吸う」という慣行は後の朝鮮戦争、ベトナム戦争まで続きました。

ところで、ラッキー・ストライクのたばこ葉は天日乾燥ではなく、トーストするような加熱乾燥方法を用いており、このことでやや荒々しい喫味になっています。これに対し、ライバルブランドだったキャメルは、この逆で天日乾燥、自然乾燥を採用し、「焦がしたり、焼いたりしない新鮮なたばこ」であることを打ち出し、ラッキー・ストライクとキャメルは互いに差別化を図り、それを周知させるような広告合戦を行ないました。

また、ラッキー・ストライクは、その荒々しくクラシカルな喫味である一方で、女性喫煙者にも親しまれた銘柄で、アメリカ本国ではハリウッドの国民的女優が広告に多く採用され、

実際にラッキー・ストライクを愛好した女優も少なくなかったようです。特にたばこ好きで知られた大女優、ベティ・デイビスが生涯吸い続けたたばこが他でもないラッキー・ストライクだったと言われています。

また、1970年代に入ると、4輪/2輪レースのスポンサーシップにも熱心で、世界中の大会でラッキー・ストライクのロゴを冠したレーサーが参戦しました。ちなみに2輪のロードレースでは、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキといった日本の4大バイクメーカーのワークスバイクのメインスポンサードをラッキー・ストライクブランドが行ったこともありました。

ラッキー・ストライクは、その長い歴史を矜持とし、他のたばこブランドのように様々なリニューアルをしない点も特徴的でしたが、2007年にパッケージのマイナーチェンジが行われ、特にヨーロッパ版ではこの時代を境に頻繁にデザインの変更が行われるようになりました。もちろん、たばことしての設計も同様で、1960年代にメンソールバージョンが発売された以外は、原則的に2000年代まで当初の設計を守り抜き、派生モデルとしてはタール・ニコチン量に違いがある程度の展開に過ぎませんでした。

ところで、このラッキー・ストライクブランドが日本市場に初めて上陸したのは意外と古く1952年のことでした。当初はフィルターなしの両切りタイプのモデルであり、2003年までの長きにわたって販売された一方、その構造から一部の喫煙マニアの支持を得るに過ぎず、当初はややマニアックな銘柄のように扱われることも多かったようです。

一般にその名を知らしめ、愛好家を増やしていったのは本記事でもオススメとして紹介したラッキー・ストライク・FKが輸入された1985年以降のこと。もちろん、フィルター付きたばこであり、重めのタール・ニコチン量でありながらも日本製の同等モデルとはまた違う喫味、そして持っていること自体が特別の意味を持つような付加価値によって、多くの日本人喫煙者に広まっていきました。

また、2010年代からは、これまで頑なに守り抜いたレギュラー・モデルだけでなく、意欲的なモデルもリリースするようになり、無添加製品や圧倒的なコストパフォーマンスを実現したエキスパートカットモデルなども登場。

さらに、ヨーロッパのたばこ市場で人気があったフィルター内のカプセルを潰すとメンソールに変化するような製品も2020年代に日本市場に登場。ヨーロッパにおけるラッキー・ストライクブランドは「カプセル入りたばこの先駆的製品」として2010年代からすでに知られていましたが、日本には約10年以上の時差を経てリリースされるようになりました。

現在、日本市場におけるラッキー・ストライクブランドは韓国製、またはシインドネシア製、ンガポール製になっていますが、特にレギュラー・モデルの喫味設計は、アメリカ本国における発売当初から変わらず、多くの人たちに今も親しまれ続けています。

150年以上愛され続ける、ラッキー・ストライクの味わいを楽しもう

本記事はあくまでもシガレットの紹介としているため割愛したものの、近年ではラッキー・ストライクブランドによる加熱式たばこ専用モデルや、リトルシガーモデルなども登場し、喫煙にまつわる新しい時代にも柔軟に呼応しているように映ります。実に良い傾向であり、このことでラッキー・ストライクブランドがいつまでも色褪せることなく、新旧多くの喫煙者に愛され続けるように思います。

他方、ラッキー・ストライクの真の魅力は、150年以上守り続けられた、レギュラー・モデルの荒々しくもまろやかでコク深い味わいと、これに伴う数多くのエピソードの付加価値にあると思います。近年、重めのたばこは敬遠されるようなところもありますが、普段は低タール・低ニコチンを愛好されている喫煙者の方にも、是非この歴史あるラッキー・ストライクの味わいを一度はお試しいただきたいと思います。確かに重めのたばこではありますが、この重さは同時にラッキー・ストライクブランドの歴史の重さとも重なって感じられるかもしれません。

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