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【シャグレビュー】「プエブロ ナチュラルシャグ オレンジ」と手巻きで吸ってみた感想

無添加、無着香、無香料の天然シャグとして定評のある「プエブロ」シリーズ。ヨーロッパでは「ナンバーワンブランド」として評価されており、シガレットでも複数展開しているブランドです。

今回試すのは「プエブロ ナチュラルシャグ オレンジ」という銘柄ですが、「オレンジ」と言っても、果物のオレンジを模したフレーバー系シャグというわけではなく、あくまでもパッケージのカラーリングの呼称に過ぎません。

「プエブロ」シリーズは、全て「ナチュラルシャグ」という名称であり、それ以外は「ベージュ」「ブルー」など、色で銘柄を呼び替えます。

どことなく赤レンジャー、青レンジャーみたいな仕分けのようにも思いますが、このややそんざいとも思える区別もまた、「プエブロ」シリーズならではのものでもあります。

「プエブロ」シリーズの生産国はドイツで、各銘柄とも、たばこ葉本来の喫味にこだわった喫味設計になっている点は、筆者好みでもあります。

今回試す「プエブロ ナチュラルシャグ オレンジ」は、ジャワ葉、バーレー葉を繊細にブレンドしたもののようですが、「ジャワ葉」というのがちょっとレアです。

果たしてどんな喫味を楽しませてくれるのでしょうか。まずは、スペック、開封、葉の感じから見ていきたいと思います。

「プエブロ ナチュラルシャグ オレンジ」のスペック

・生産国 ドイツ
・価格 820円
・内容量 30g

開封

開封し匂いを嗅いでみると、香ばしく、そしてどことなく甘い香りが漂ってきます。

喩えれば、鉛筆削り機の、削りカスのような香りですが、甘味、酸味、辛味が入り混じったような、いかにもうまそうなものです。

フレーバー系シャグの香料では表現できない香りであり、これぞまさしく「ザ・たばこ」という感じ。

うまい喫味を楽しませてくれそうな予感がします。

葉の感じ

たばこ葉は濃い茶色のもの、薄い茶色のものが入り混じっており、そのカットはかなり細かいです。

このため、開封時や手巻きにする際は結構散らかりやすい上、巻くのもしっかり詰める必要がありそうです。

また、乾燥度も高く、筆者の経験上ではやや辛めのシャグなのではないかと思いました。

こういった点を改善したい場合はヒュミストーン(加湿石)などを入れて加湿すると良さそうです。

デフォルトよりはシャグをまとめやすくできるでしょうし、喫味もまろやかになるような気がします。

今回はデフォルトの状態で試しますが、果たしてどんな喫味を楽しませてくれるのでしょうか。まずはヴェポライザーから試していきたいと思います。

FENiX MINI PROで吸ってみた

毎度お馴染みの扱いやすくダイナミックな喫味を味わえるヴェポライザー、FENiX MINI PROで試すことにしました。

190度から加熱をスタート。さっそく喫煙していきます。

ーーー

開封時の感じ、葉のチェックでの「辛そうだ」という先入観に反して、全体は実にまろやかで、どことなく甘い喫味です。

それでいて喫味の奥のほうで微かに苦味や辛味もあり「さすがプエブロ!」と唸ってしまうほどでした。

キック感は控えめで軽めのたばこではありますが、風合いは豊かであり、かなりうまいシャグだと思いました。

欲を言うと、さらにインパクトやボディがあると良いなと思いましたが、ヴェポライザーの燃焼温度を上げることで、この望みがかないそうな気もします。次に試してみたいと思います。

温度を上げて吸ってみた

FENiX MINI PROを220度に設定。

キック感が高まった一方、190度のようなまろやかさが薄れ、やや乱暴とも言える喫味になりました。

刺激はあるものの荒れた印象で、インパクトやボディを望む筆者でも苦手な味になってしまいました。

このことから言えるのは「プエブロ ナチュラルシャグ オレンジ」をヴェポライザーで吸う場合、圧倒的に190度のほうが良く、燃焼温度を上げ過ぎないほうが銘柄本来の喫味を味わうことができるということです。

ここまでがヴェポライザーでの感想ですが、手巻きにして吸うと、どのように印象が変わるでしょうか。次に試してみます。

手巻きで吸ってみた

1パフ目でまず感じるのは程よいキック感と強い辛味。辛味は舌先に残るほどで、これが「プエブロ ナチュラルシャグ オレンジ」ならではの喫味のように感じました。

一方、全体的にはまろやかな甘味が包み込むような印象もあり、このバランスが絶妙で実にうまいシャグです。

キック感と強い辛味からユーザーの好みを二分するようなきらいはありますが、筆者は割と好きなタイプのシャグであり、手巻きたばこが短くなるまで吸ってしまいました。うまい!

「プエブロ ナチュラルシャグ オレンジ」の感想

既存の手巻き用シャグではあまり採用されないジャワ葉の効果なのか、シンプルな喫味のように見えて結構個性的なシャグのように思いました。

ヴェポライザーの190度と220度、手巻き双方で喫味が大きく異なりますが、さすがは「ヨーロッパ・ナンバーワンブランド」の「プエブロ」ではあり、悪くないシャグではあります。

筆者としても、リピートしても良さそうに思いました。機会がありましたら、ぜひ一度お試しください。

ヴェポライザー評価:4/5

手巻き評価:4/5

松田義人

松田義人(まつだ・よしひと)

ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。


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