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【シャグレビュー】「バリシャグ リッチ・バージニア」をヴェポライザーと手巻きで吸ってみた感想

ジョニー・デップが愛飲しているという噂もあるバリシャグシリーズ。その名から「インドネシアのバリ島と何か関係があるシャグなのではないか」とも思いますが、いっさいの関係がなく販売元ははるか遠いデンマークのスカンジナビアン・タバコ・グループ。

「バリシャグ」を含む34種類もの、様々なキーブランドを展開しており、本国デンマークを代表するたばこメーカーです。

この「バリシャグ」シリーズから、今年日本で販売がスタートした銘柄が「リッチ・バージニア」。

「バリシャグ」シリーズは、製造工程の中でのたばこ葉の分類、ステム(ゴミ)除去などを手作業で行うなど、かなり丁寧な作り方をしていることで定評がありますが、さらに「リッチ」の名を冠した本銘柄は、相当うまいシャグなのではないかと期待に胸が膨らみます。

事前に調べたところによると、「バージニア葉の旨味を楽しむために『上葉』をメインに使用しブレンドしており、コク深い喫味を楽しめる」とのこと。

ここで言う「上葉」とはたばこ葉の中でも最もニコチン量が高いもので、この点もまたヘビースモーカーの筆者としては期待が高まるところでもあります。

果たしてこの「バリシャグ リッチ・バージニア」、どんな喫味を楽しませてくれるのでしょうか。まずは、スペック、開封、葉の感じを見ていきたいと思います。

「バリシャグ リッチ・バージニア」のスペック

・生産国 デンマーク
・価格 1210円
・内容量 40g

開封

開封し匂いを嗅いでみます。バージニア葉特有の苦味、辛味、甘味が入り組む香りで、実に豊かな風合いです。

特にファイヤーキュアード(火力乾燥)系のシャグの香りを嗅ぐ際、「カツオ節のような香り」といった表現が用いられれることがありますが、「バリシャグ リッチ・バージニア」も、どことなくカツオ節感があり、香ばしく芳潤で、いかにもうまそうな香りがします。

葉の感じ

たばこ葉のカットは結構大ぶりである一方、乾燥度が高く、なんとなく辛そうな印象を抱きました。

また、乾燥度が高いシャグは手巻きにする際、なかなかまとまってくれなかったりするものですが、ヒュミストーン(乾燥石)などを入れて保管するなど工夫すれば、辛さを和らげ扱いやすくもなると思います。

この辺は長年の経験によって調整できるもので、一概に「こうすれば絶対にこうなる」とも素人の筆者には言い切れないところもありますが、興味がある方はぜひトライしてみると良いと思います。

ここまでが火入れ前の「バリシャグ リッチ・バージニア」の感想ですが、実際に吸ってみると、どんな喫味を楽しませてくれるのでしょうか。まずはヴェポライザーの190度から試していきたいと思います。

FENiX MINI PROで吸ってみた

毎度お馴染みの扱いやすくダイナミックな喫味を味わえるヴェポライザー、FENiX MINI PROで試すことにしました。

190度から加熱をスタート。さっそく喫煙していきます。

ーーー

1パフ目でまろやかで奥ゆかしいバージニア葉の風合いを感じます。わかりやすいキック感、ボディなどではなく全体で、バージニア葉の奥ゆかしいコクを感じさせる喫味であり、吸っているだけで優雅な気持ちにさせてくれます。

まさに「うまい」の一言で、バランスに優れたシャグであるように思いました。

ただし、ヘビースモーカーの筆者個人としてはこの喫味バランスが多少荒れても、もう少しガツンとしたたばこ感を味わいたいのも正直なところ。

ヴェポライザーの燃焼温度を上げることでもう少しインパクトが強まると良いのですが……。次に試してみます。

温度を上げて吸ってみた

FENiX MINI PROを220度に設定。

190度に比べ、キック感が高まり、まろやかな印象も薄れて、たばこ感が強まった印象です。

刺激的な印象もあり、これはこれでアリな一服でした。少ない量のシャグのみで吸うヴェポライザーでも吸いごたえ十分であり、意外とヴェポライザー向きのシャグなのではないかと思いました。

ここまでがヴェポライザーでの感想ですが、手巻きで吸うとどんな違いを感じられるのでしょうか。次に試してみます。

手巻きで吸ってみた

苦味、酸味、辛味が強く、キック感もそこそこあります。ヴェポライザーで感じたまろやかさはなく、結構、硬派なたばこの味がします。

もちろんマズいわけではなくヘビースモーカーの筆者としては十分満足できる喫味であり、逆にライトユーザーにとっては、手巻きだとクセを強く感じるシャグなのかもしれないなと思いました。

「バリシャグ リッチ・バージニア」の感想

冒頭でも触れた「上葉」の効果なのか、ヴェポライザー、手巻き双方ともに吸いごたえは十分で、「バリシャグ」シリーズのクオリティの高さを改めて思い知った次第です。

確かにバージニア葉の風合いを贅沢に味わうことができる逸品で、「リッチ・バージニア」の冠にウソはありませんでした。

シャグを少量しか使わないヴェポライザーでも十分満足できる喫味でしたので、節約しつつシャグを楽しみたい場合は、ヴェポライザーで少しずつ吸うのも一興です。

うまいシャグですので、是非一度お試しください。

ヴェポライザー評価:5/5
手巻き評価:4/5

松田義人

松田義人(まつだ・よしひと)

ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。


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