【シャグレビュー】「ブラックデビル オリジナルシャグ ココナッツミルク」をヴェポライザーと手巻きで吸ってみた感想

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ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。
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「ブラックデビル」という名を聞くと、かつて明石家さんまさんが『オレたちひょうきん族』で演じたヒールをついイメージしてしまうシニア層の筆者ですが、同名のシャグがあります。

オランダにあるHeupink & Bloemenというたばこにメーカーによるもので、すでに紙巻きたばこでもコアな支持を誇っているフレーバー。

ヨーロッパ各国だけでなく、ロシアやイスラエル、さらに日本、台湾、韓国、ミャンマーなどのアジア圏でも販売されているようで、隠れたグローバルたばこと言って良いでしょう。

パッケージは黒字に赤い文字で、小悪魔がキャラクターとして描かれており、いかにもヤバそうな味を想像しますが、意外なことにこの「ブラックデビル」は「ココナッツフレーバー」で甘い風合いを楽しめるのだそうです。

このココナッツフレーバーというのは当然香料によって表現されているものですから、香料系のシャグが少々苦手な筆者は、正直あまり気乗りがしないものでもあります。

他方、たばこ葉本来の持ち味を殺さずに、香料をアクセントとして加えているものはむしろ好きでもあり、この辺の喫味設計こそに開発者やブランド立案者のセンスや良心が出やすいとも思っています。

その点、一見強面のパッケージでありながら、あえてのココナッツフレーバーを用いている「ブラックデビル」は、よく考えられたシャグのような気もします。この点、実際に吸ってみて強く感じることができれば嬉しいですね。

果たしてこの「ブラックデビル オリジナルシャグ ココナッツミルク」はどんな喫味を楽しませてくれるのでしょうか。

まずはスペック、開封した際の香り、葉の感じから見ていきましょう。

■関連記事:シャグのおすすめをタイプ別に紹介

「ブラックデビル オリジナルシャグ ココナッツミルク」のスペック

・生産国 オランダ
・価格 1100円
・内容量 40g

開封

開封し、シャグを嗅いでみると、まずまろやかなココナッツの香りが鼻をつきます。

さらによく嗅ぐと、おそらくバージニア葉であろう甘苦いような香りが入り混じり、これがなかなか良い風合いです。

「ブラックデビル」の紙巻きたばこを試したことがない筆者には、この香りが結構斬新であるとともに「なかなか良いシャグなのではないか」とも思いました。

パッケージだけを見て、事前情報を持たない人がこの香りを嗅いだら結構びっくりするのではないかと思います。

さらに繊細にカットされたたばこ葉にも注目してみましょう。

葉の感じ

シガレット版の「ブラックデビル」と同一のたばこ葉を使いつつも、手巻き用にカットされているようで、かなり細かく、そしてココナッツの香料のせいか粘度も微かにあります。

また時折葉片もちらほら見え、筆者の経験からすると、結構辛い喫味のたばこではないかと思いました。

この辛味をココナッツの甘味が覆い、独特の喫味バランスを表現しているのだとするなら、結構面白そうにも思いました。

このシャグに火入れすると、どんな喫味を楽しませてくれるのでしょうか。まずはヴェポライザーから試していきます。

FENiX MINI PROで吸ってみた

毎度お馴染みの扱いやすくダイナミックな喫味を味わえるヴェポライザー、FENiX MINI PROで試すことにしました。190度から加熱をスタート。さっそく喫煙していきます。

ーーー

キック感、ボディは弱めであるものの、全体的にはまろやかにまとまった喫味です。

バランスはかなり良く、これを好む人がいることはよくわかりました。ただし、ヘビースモーカーである筆者は、この弱さ、マイルドさがかなり物足りなく感じるのも正直なところ。

この感じ、ヴェポライザーの温度をあげることで改善すると良いのですが……。次に試してみたいと思います。

温度を上げて吸ってみた

FENiX MINI PROを220度に設定。

温度を上げたことで、シャグを焼き過ぎてしまうのか、190度で感じたようなまろやかな良いバランスは消え、さらにたばこ感の雰囲気も消え、たばこというよりは何かの燃えかすを吸っているかのような喫味になってしまいました。これでは話になりません。

フレーバー系シャグの中には、ヴェポライザーとの相性がスコブル悪いものがあり、こういった現象を過去にも複数回体験している筆者ですが、その中でも最も相性が悪いのが、「ブラックデビル オリジナルシャグ ココナッツミルク」のように思いました。

ただし、前述の通り世界各地で愛されている銘柄であるわけで、この点はあくまでもヴェポライザーとの相性ということではないかとも思います。

手巻きで吸えば、シャグのパフォーマンスを感じさせてくれることでしょう。次に試してみます。

手巻きで吸ってみた

ヴェポライザー190度、220度とはまるで違う喫味です。吸い始めにまずピリッとしたキック感があり、この刺激が後半まで持続するような印象で、吸い終わった際は舌先に苦味と甘味が残ります。

ココナッツの風合いは結構控えめですが、この喫味全体を穏やかに包み込んでくれるような印象で、実に「うまい」の一言。

軽めのたばこではありますが、筆者はかなり好きな部類のシャグだと思いました。

「ブラックデビル オリジナルシャグ ココナッツミルク」の感想

ここまでの通り、「ブラックデビル オリジナルシャグ ココナッツミルク」の場合、ヴェポライザーとの相性はかなり悪く、やめたほうが良いと思いました。

一方、手巻きでは軽めのたばこでありながらも、喫味設計が繊細で、ヘビースモーカーでも十分満足できるものだとも思いました。

「ブラックデビル オリジナルシャグ ココナッツミルク」を吸う場合は絶対的に手巻きがオススメです。

ヴェポライザー評価:1/5

手巻き評価:5/5

※本記事で紹介したはリンク先でも詳しく紹介しています。

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