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【シャグレビュー】「エクセレント アップル」をヴェポライザーと手巻きで吸ってみた感想

ヨーロッパでは絶大な支持を得ているパイプ用シャグ、手巻き用シャグなどを展開するメーカー、マックバレン・タバコ・カンパニー。デンマークの港町・スペンボルで創業したのが1826年と言われており(諸説あるようです)、だとするとすでに200年近い歴史を持つメーカーでもあります。

2019年、マックバレン・タバコ・カンパニーはドイツのたばこメーカーのプランタ、流通会社のユニタスを買収しました。このユニタスのブランドだったのが、今回紹介する「エクセレント」シリーズで、買収以降、マックバレン・タバコ・カンパニーがそのブランドを引き継ぎ展開するようになりました。

「エクセレント」シリーズはフレーバー系シャグを複数展開していますが、バニラやパイナップルといったフレーバーは香料控えめで筆者好みである一方、中には香料キツめで、正直あまり好みでないものも複数ありました。

今回は、この「エクセレント」シリーズの中から「アップル」というフレーバーを試します。パッケージの地色はグリーンであり、おそらくは赤リンゴというよりは、青リンゴの風合いを楽しめるもので、つまり青々しい甘味を感じさせるものではないかと予想します。

しかし、同時にエクセレントシリーズのうち、かなり複雑な味を再現するものは、総じて香料がキツめだったことから、またも筆者にとって苦手な部類のシャグなのではないかとやや不安もあります。

果たしてどのような喫味を楽しませてくれるのでしょうか。まずは「エクセレント アップル」のスペック、開封、葉の感じから見ていきましょう。

「エクセレント アップル」のスペック

・生産国 ドイツ
・価格 680円
・内容量 25g

開封

25gで680円のコストパフォーマンスに加え、厳選されたアフリカ・南米などのバージニア葉、アフリカのバーレー葉、ヨーロッパのスパイシーなオリエント葉を丁寧にブレンドしている点は、「エクセレント」シリーズに共通する魅力です。

ただし、冒頭でも触れた通りフレーバーによっては香料がキツめで、こういったたばこ葉の魅力を結果的に損ねている印象のものがあるのも否めません。「フレーバー系シャグなのだから香料がキツめなのは当然」といった意見は当然あると思いますし、これは正論だと思います。しかし、筆者が「エクセレント」シリーズの「バニラ」、「パイナップル」で味わったストイックな喫味からすると、やはり香料は控えめでたばこ葉と優しく融合しているような風合いを味わいたいというのが正直なところです。

この「エクセレント アップル」を開封してみたところ、意外や意外、香料が控えめでたばこ葉の香ばしい香りが立っています。ビンゴ! これこそが求めていた香りです。期待に胸が膨らむ筆者でした。

葉の感じ

「エクセレント」シリーズの他の銘柄に比べ、ポキポキとするような芯が固めの葉である一方、粘度は薄く、この点も「いかにもうまそうなシャグ」という印象を持ちました。

香り、葉の感じを確認した、ここまでの印象だとかなりうまいシャグのような気がします。果たしてどんな喫味を楽しませてくれるのでしょうか。まずはヴェポライザーから試していきます。

FENiX MINI PROで吸ってみた

毎度お馴染みの扱いやすくダイナミックな喫味を味わえるヴェポライザー、FENiX MINI PROで試すことにしました。190度から加熱をスタート。さっそく喫煙していきます。

ーーー

期待に反して、キック感も弱く、ボディもなく、辛味もない……アレ? と思うほどでしたが、よく吸ってみると、たばこ葉全体のバランスは悪くなく、香料とたばこ葉のバランスもなかなか良い感じです。このスカスカ感さえなければ優れたシャグのように思うのですが、正直物足りない感がハンパないです。この感じ、ヴェポライザーの温度をあげることで改善すると良いのですが……。次に試してみます。

温度を上げて吸ってみた

FENiX MINI PROを220度に設定。

190度に比べ、たばこ感は多少アップしたものの、スカスカ感は相変わらず……。喫味設計は悪くないだけに、これが本当に惜しくてたまりません。

もちろん、「スカスカな感じ、甘い空気を吸っている感じこそが、このシャグの魅力なのだ」「キツくなくて良いのだ」といった意見があるのもわかります。しかし、香料とたばこ葉のバランスが良いだけに、なんだかもったいなく感じるのも正直なところ。次に手巻きで吸い直してみたいと思います。

手巻きで吸ってみた

依然として軽めでマイルドなたばこではある一方、キック感、辛味、スパイシーさなどが際立ち、それらを薄く包み込むようなアップルの香料が心地よいです。ヴェポライザーで感じたスカスカ感が消えたことで、それなりに満足できる喫味でした。やはり、「エクセレント アップル」はヴェポライザーではなく、手巻きにしてこそ、その本領を発揮するシャグだと思いました。

「エクセレント アップル」の感想

「エクセレント エキゾチックフルーツ」もそうでしたが、この「アップル」も手巻きにしてこそナンボのシャグのように思いました。願わくばもう少しボディがあると吸いごたえがあるのですが、この辺をフレーバー系シャグに求めるのは野暮な離しかもしれませんね。

ヴェポライザー評価:1/5

手巻き評価:3/5

 

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松田義人

松田義人(まつだ・よしひと)

ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。


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