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【シャグレビュー】「エクセレント パイナップル」をヴェポライザーと手巻きで吸ってみた感想

パイプ用タバコブランドとしては、ヨーロッパでは有数のメーカー、マックバレン・タバコ・カンパニー。

長い歴史に裏打ちされた繊細なたばこ作りには定評があり、もちろんローリング・たばこ市場でも人気のあるメーカーです。

マックバレン・タバコ・カンパニーでは、ローリング・たばこ用のシャグに「アムステルダマー」、「チョイス」、「マックバレン」他複数のブランドをラインナップしていますが、特にフレーバー系シャグを数多く展開するのが「エクセレント」です。

シリーズに共通するパッケージは、いかにもヨーロピアンな格式高いも。他のフレーバー系シャグブランドの中にはどことなく「ジョークっぽい」パッケージのものもありますが、そういった類とは一線を画すようなこだわりを感じさせてくれます。

この「エクセレント」シリーズの中から今回は「パイナップル」をヴェポライザー、手巻き双方で試します。

すでにシリーズでは「バニラ」のクオリティの高さに感激した筆者ですが、パイナップルとたばこ葉と聞いても、現時点では正直あまりピンときません。

香料キツめで、香料のせいでクラクラくるようなシャグではないことを願うばかりですが、果たして実際はどうなのでしょうか。

というわけでさっそく「エクセレント パイナップル」のスペック、開封、葉の感じから見ていきましょう。

「エクセレント パイナップル」のスペック

  • 生産国 ドイツ
  • 価格 680円
  • 内容量 25g

開封

25gで680円というコストパフォーマンスの良さは「エクセレント」シリーズ共通のもの。実にありがたい限りですが、フレーバー系シャグでありながら、香料控えめでたばこ葉の風合いを殺さない感じもシリーズ共通のようです。

「エクセレント パイナップル」の香りは、酸味と甘味が入り混じったものである一方、たばこ葉本来の風合いも生かしておりやはりまろやかな印象です。

本国の公式サイトを翻訳すると、アフリカ・南米などのバージニア葉、アフリカのバーレー葉、ヨーロッパのスパイシーなオリエント葉を採用しているようで、この点もバニラ他のものと同じでした。

葉の感じ

バニラに比べれば、やや粘度が強めの葉ですが、それでも香料ベットベトというわけではなく、初心者でも気軽にローリングすることができそうです。

この香料控えめな感じが筆者の好みであり、実に計算された喫味設計となっているのだろうと思っています。

他方、たばこ葉の色はやや濃いめで、もしかすると多少火入れをした乾燥なのではないかとも思いました。

これはあくまでも推測ですので、正しくないかもしれませんが、火入れ乾燥のたばこ葉もまた筆者好みですので、自ずと期待が膨らみます。

この「エクセレント パイナップル」、果たして火をつけて吸ってみると、どんな喫味を表現してくれるのでしょうか。

まずはヴェポライザーから試していきたいと思います。

FENiX MINI PROで吸ってみた

毎度お馴染みの扱いやすくダイナミックな喫味を味わえるヴェポライザー、FENiX MINI PROで試すことにしました。

190度から加熱をスタート。さっそく喫煙していきます。

ーーー

パイナップルと言われれば「あぁ、確かに」という程度で、いかにもな感じはありません。

それよりもたばこ葉の持つ苦味、酸味、スパイシーさと、パイナップルの香料が複雑に入り組んだ印象で、「たばこ」として考えると、かなりうまい部類に入るであろうと思いました。

むしろ「パイナップル」という冠をとって、「こういう味のたばこなのだ」と謳ったほうがファンが増えそうな独特の喫味を表現しています。

結構クセになりそうなフレーバーでもあり、筆者的には好印象です。

願わくば、たばこ本来の持つアタック、パンチが強いとなお良いのですが、ヴェポライザーの温度を上げることで、どう変化してくれるのでしょうか。次に試してみます。

温度を上げて吸ってみた

FENiX MINI PROを220度に設定。

1パフ目のキック感は強まった一方、ボディが弱まった印象で、どことなく焼きすぎている、または燃え尽きてしまっているような喫味です。

190度で感じたバランスはやや崩れた印象ですが、一方でパイナップル感が増しているのも面白いところ。

バランス的なことはさておき、これはこれで好む人もいるかもしれないなと思いました。

ここまでがヴェポライザーでの感想ですが、手巻きで吸った際、どう印象が変わるのでしょうか。次に試してみます。

手巻きで吸ってみた

フレーバー系シャグとは思えないほど、たばこ葉の風合いが強く、1パフ目で苦味、辛味、ピリッとしたスパイシーな印象を受けました。

パイナップルの風合いは極めて微かな印象で、吸い終わった後に舌先に甘い後味が残る程度。

パイナップルの味を期待している喫煙者にとっては物足りないシャグのように思いますが、フレーバー系シャグがあまり好みではない筆者にとっては、この点がむしろ好都合で、なかなか個性的でうまいシャグのようにも思いました。

「エクセレント パイナップル」の感想

「バニラ」もそうでしたが、筆者好みのシャグで、たばこ葉の風合いを殺さず、香料を控えめにしている点が好印象です。

ビックリ度を競い合ったり、ジョークのような風合いを楽しむフレーバー系シャグが多くある中で、なかなかストイックで上品なシャグのようにも思いました。

手を出しやすい価格帯でもあるので、是非一度お試しいただければと思いました。

ヴェポライザー評価:5/5

手巻き評価:4/5

 

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松田義人

松田義人(まつだ・よしひと)

ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。


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