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【シャグレビュー】「ハイタバコ ダークファイア」をヴェポライザーと手巻きで吸ってみた感想

ハイタバコ ダークファイア_01

創業からまだ10年と若いたばこメーカー、ハンドメイド・ブラジリアン・タバコ。

この社名にある通り「手作り」にこだわり、農薬や化学添加物を使わない100%ナチュラルのたばこのみをリリースしており、農場はオーガニック認定を受けたところを採用するなど、製品開発と管理に徹底しているようです。

本国の公式サイトによれば、「2016年に国際市場へと扉を開いて以来、当社のブランドはチリと日本でも手巻き文化の一部となっています(一部意訳あり)」と記載されています。

日本の手巻きシャグ市場での認知度は、正直まだまだ低めだとは思いますが、一方で、このハンドメイド・ブラジリアン・タバコの代表的ブランド「ハイタバコ」シリーズは、筆者もすでにファンになっており、そのクオリティの高さに驚きにも似た感動を覚えていることは確かです。

さて、今回試すのは、この「ハイタバコ」シリーズの、「ダークファイア」という銘柄。

バージニア葉、バーレー葉をブレンドさせたダークスモークたばこのようで、パッケージもハーフスワレなどに多い濃紺のカラー。

これまた筆者が大好きなスワレ系たばこのように思われます。

すでに「ハイタバコ バージニアブレンド」、「ハイタバコ 100%アディティブフリー」では十分すぎるほどの満足できる喫味を味わうことができましたが、これがスワレ系に転じられているのだとすると、かなりうまい喫味を楽しませてくれるのではないかと期待が膨らみます。

この「ハイタバコ ダークファイア」、果たしてどんな喫味を楽しませてくれるのでしょうか。

まずはスペック、開封した感じ、葉の感じを見ていきましょう。

「ハイタバコ ダークファイア」のスペック

  • 生産国 ブラジル
  • 価格 940円
  • 内容量 30g

開封

「ハイタバコ」シリーズ共通の使いやすく、スタイリッシュなパッケージを開封すると、まず漂ってくるのがいかにもファイヤーキュアード(火力乾燥)されたバージニア葉、バーレー葉のコクのある香り。

他のスワレ系、黒たばこ系のシャグに比べても相当強い香りで、カツオ節をギュッと煮詰めたような風合いです。

いかにもコク深い喫味を楽しませてくれそうな予感がします。

葉の感じ

開封時に、ファイヤーキュアード(火力乾燥)特有の香りを感じましたが、スワレ系、黒たばこ系に多い強い粘度があるわけではなく、むしろカラッと乾いている印象です。

触ってみてもポキポキと細かいたばこ葉が折れるほどで、これは正直意外にも思いました。

スワレ系、黒たばこ系のシャグは筆者も大好きですが、唯一の難点は手巻きにする際、相応のコツが要ること。

粘度があるシャグが多いため、つい詰めすぎてしまうと、火入れした際に詰まりすぎて吸えない……なんてことが起こりやすいのです。

しかし、この「ハイタバコ ダークファイア」は、粘度がないため、手巻きにする際にもさほど気にすることなく巻くことができそうです。

これで従来のスワレ系、黒たばこ系と同等またはそれ以上の喫味を味わせてくれるのだとしたら、かなり画期的なシャグにもなりそうです。

この「ハイタバコ ダークファイア」、実際に火を入れるとどんな喫味を楽しませてくれるのでしょうか。

まずはヴェポライザーから試していきます。

FENiX MINI PROで吸ってみた

毎度お馴染みの扱いやすくダイナミックな喫味を味わえるヴェポライザー、FENiX MINI PROで試すことにしました。

190度から加熱をスタート。さっそく喫煙していきます。

ーーー

「ハイタバコ バージニアブレンド」や「ハイタバコ 100%アディティブフリー」の喫味とはまるで違うスモーキーな風合いで、まさにワイルドな味。

スワレ系、黒たばこ系とも違う喫味で、これまでに吸ったことがないような本銘柄独特の印象を受けました。

どことなく薫したようなたばこで、まさに「ダークファイア」の名に相応しい喫味です。

ボディやキック感はさほど強くないですが、かと言って全体のバランスが良くないわけではなく、これはこれで完成されているように思いました。

十分なバランスではありますが、燃焼温度を220度にアップするとどんな変化があるのでしょうか。次に試してみます。

温度を上げて吸ってみた

FENiX MINI PROを220度に設定。

スモーキーな風合いが多少弱まり、その代わり、バージニア葉、バーレー葉の豊かな甘味が立ち、いわゆるスワレ系、黒たばこ系に近づいた喫味になりました。

これが実にうまくて、まさに筆者好み。

かなりうまいシャグだと思いましたが、直感ではやはり手巻きのほうが、「ハイタバコ ダークファイア」のポテンシャルを強く感じられそうな気もします。次に試してみます。

手巻きで吸ってみた

意外や意外、手巻きなら絶対うまいはずと思っていましたが、苦味が際立ち、かなりクセのある喫味になっています。

苦味の奥に、辛味、甘味がからみ合うような印象で、決してマズいわけではないものの、ヴェポライザー220度の見事な喫味よりも劣るのが意外で、この点もまた他シャグには見られない、「ハイタバコ ダークファイア」ならではの特性のように思いました。

「ハイタバコ ダークファイア」の感想

「ハイタバコ ダークファイア」の風合いをクセなく感じたい場合はヴェポライザー220度がベストのように思いました。

他方、手巻きもマズいわけではないですが、強烈な苦味があるので、この点がユーザーの好みを分けてしまうかもしれません。

もちろん、筆者は手巻きの喫味も好きでしたが、あまりの苦さに普段使いはちょっと……というのも正直なところでした。

逆に言うと、ヴェポライザー220度なら、少ない量のシャグでも十分楽しめるのが「ハイタバコ ダークファイア」の魅力でもあり、経済的でもあります。

是非一度お試しされてみてはいかがでしょうか。

 

ヴェポライザー評価:4/5

手巻き評価:4/5

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松田義人

松田義人(まつだ・よしひと)

ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。


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