スリードッグス_シガー

【シャグレビュー】スリードッグス・シガーをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想

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ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。
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シガレットだけでなく、パイプをはじめあらゆる喫煙具を取り扱う名門メーカー・柘製作所。これまでも複数のブランドのシャグをリリースしてきましたが、この夏、新たなシャグブランドが市場に投入されました。その名もスリードッグシリーズ。

事前の触れ込みによると、「タバコニストが歓喜するテイストを追求した他にはないプレミアムシャグ」とあります。インターネットを検索してみると、入荷前からシャグ愛好家の間で注目されていたようです。おおむね、7月時点では各たばこ店に入荷されましたが、ただし、まだまだ情報が乏しいのも正直なところです。

このスリードッグスシリーズ、海外ブランドの日本版ということではなさそうで、パッケージには「MADE UNDER AUTHRITY OF TSUGE PIPE CO.,LTD」とあります。あくまでも柘製作所企画の新規ブランドのようです。

スリードッグスシリーズのストーリーはまだまだベールに包まれていますが、今回はこの中からシガーをチョイス。スマトラ産のシガーリーフを使用しているとのことで、手軽に葉巻の雰囲気を楽しめるフレーバーのようです。スマトラといえば、たばこ葉のメッカ、インドネシア共和国に属するので自ずと期待感が高まります。

どんな喫味を楽しましてくれるのでしょうか。ヴェポライザー、紙巻きで試す前に、まずはそのスペックから見ていきましょう。

■関連記事:シャグのおすすめをタイプ別に紹介

スリードッグス・シガーのスペック

  • 製造国 ラオス
  • 価格 1,000円
  • 内容量 30g

ペーパーの確認と開封

グルッと巻かれたパッケージを開いてまず驚いたのは、ペーパーが付録されていない点。コストカットの理由が一番だと思いますが、粗悪なペーパーを付録するならむしろなくて良いので、「その分たばこ葉のクオリティをアップしてくれるほうが良い」と考えるユーザーは多いように思います。こういったニーズに呼応して、あえてのペーパーナシであることを信じたいと思います。

さて、そのパッケージを開封してみると、燻したような風合いで甘苦い香りが鼻につきます。濃いチョコレートに、苦さをアップさせたような香りですが、この時点で「うまいシャグ」の予感がしました。「シガー・ラバーにもオススメ」とあるので、葉巻特有のコク深い甘さを感じさせてくれるのではないかと思いました。

葉の感じ

強い粘度を感じる黄色い葉と焦茶の葉が入り組んでおり、いずれもシャグ特有の細かい刻み幅(0.3〜0.6ミリ)です。触ってみると、強い粘度が指先につく感じで、ファイヤーキュアード(火力乾燥)されているような印象を受けました。

ハーフスワレや黒たばこが好きな方(筆者もです!)にはピッタリのように思いますが、紙巻きにして吸う際は、つい詰め込みすぎてしまい、火をつけても吸うことができない……なんてことも起こりそうなたばこ葉でもあると思いました。このため、紙巻きにする際はあまり詰め込みすぎないようにするなどの相応のコツが必要そうですが、苦手な方は常温に置くなどし、乾燥させてから巻くと良いと思います。

というわけでこのスリードッグス・シガー、まずはヴェポライザーで試したいと思います。

FENiX MINI PROで吸ってみた

あらゆるシャグの魅力を引き出すことができ、扱いやすさもあるヴェポライザー、FENiX MINI PROで試すことにしました。190度から加熱をスタート。さっそく喫煙していきます。

ーーー

一口目で感じるコク深い甘さはまさに「うまい」の一言。一般的なシャグとは明らかに一線を画す仕上がりで、190度の加熱でこれだけの喫味を感じさせてくれるシャグはなかなかないように思います。

ただ、葉巻感は確かにありながらも、葉巻ほどの優雅な後味はなく、割とあっさり喫味が終わります。この点、あくまでも葉巻とは違うシャグですから仕方がないとも思いますが、加熱温度を上げれば、もう少し強い喫味を感じさせてくれるかもしれません。次に試してみましょう。

温度を上げて吸ってみた

FENiX MINI PROを220度に設定。

190度で感じたコク深い甘さがさらに強まった一方、濃厚な香ばしさ、苦味も同時に際立ち、ヘビースモーカーの筆者にとっては、高温度のほうがうまく感じました。

他方、後味の軽さは相変わらずで、これをヨシとするかヨシとしないかはユーザーごとに評価が異なると思います。筆者としては「もう少し強い喫味だったら良いのに」というのが正直な感想でしたが、少ないたばこ葉を蒸して吸うヴェポライザーですので、この辺は目をつぶるべきかもしれません。

紙巻きで吸ってみた

続いて紙巻きにして吸ってみます。

ヴェポライザーの190度・220度で感じた甘味はむしろ消え、強い苦味と濃厚なコクが口の中に広がり、全く別の銘柄にさえ思うほどの変化です。ただし、吸い終わりの舌先で、ヴェポライザーで感じた甘い後味が残ります。

これらの苦味・コク・後に残る甘味の融合こそがスリードッグ・シガーの本来の喫味で、優雅でありながらダイナミックな味わいを楽しむことができました。

スリードッグス・シガーの感想

スリードッグス_シガー1

開封時や葉を見た際に感じたファイヤーキュアードの印象はそのままですが、ダイナミックでありながらも、どことなく繊細さも感じられたシャグでした。この点、さすが柘製作所と評価すべき銘柄で、筆者は今後指定して吸いたいとも思いました。

ただし、シガー・ラバーにとって必ず楽しめるかどうかはわかりません。あくまでもシャグですので、たばこには変わりがないからです。その点だけ理解しておけば、かなり高品質のシャグだと思いました。

ヴェポライザー評価:4/5

手巻き評価:5/5

※本記事で紹介したはリンク先でも詳しく紹介しています。

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