ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(以下、BATJ)が販売する加熱式たばこgloシリーズ。
そのgloシリーズの最新モデルとして、glo pro slim(グロープロスリム)というデバイスが発売されました。
本記事では、このグロープロスリムの使い方を詳しく紹介します。
最薄の加熱式たばこ「グロープロスリム」
BATJから発売されたグロー史上、最薄な加熱式たばこ。
名刺入れのようなサイズ感で、スーツの内ポケットやズボンに入れても違和感がありません。
加熱式たばこはどのメーカーも分厚い印象ですよね。
たばこを加熱する際に大量の電力が必要になるので、どうしてもバッテリーや本体サイズが大きなものになります。
加熱式たばこ＝ゴツゴツした印象がありますが、その概念を覆すデバイスとも言えます。
なお、グロープロと同じようにブーストモード(高温での加熱)も搭載されており、スリムさと機能を両立させています。
グロープロスリムの使い方を順を追って紹介
ここからはグロープロスリムの使い方を解説していきます。
以前、グローシリーズを使ったことがある人から、加熱式たばこ自体初めてという人にも分かりやすく解説していきます。
内容物の確認
まずは中身の確認をしていきます。
開封すると、以下の物が入っています。
- 本体
- 充電ケーブル
- クリーニングブラシ
- 説明書
この本体にたばこスティックを刺して喫煙していきます。
充電器具に関しては、充電ケーブルはありますが充電用のコンセントはない点に注意しましょう。
スマホを充電する際に使う充電コンセントで代用できます。
また、パソコンから電源を持ってきて充電することもできます。(パソコン側の穴がUSB TYPE-Aである点に注意)
充電
購入した直後や、バッテリーが十分でないと喫煙することができません。
まずは、本体に充電をしていきます。
本体下部に充電ケーブル用の穴があります。ここにケーブルを差し込んで充電していきます。
なお、フル充電までにかかる時間は約90分。もちろん、途中からでも使用できますが、なるべくフル充電してから使うことをおすすめします。
バッテリー残量は充電中のランプの色で確認することができます。
- 赤色：バッテリー残量10%未満
- 黄色：バッテリー残量30%未満
- 水色：バッテリー残量60%未満
- 青色：バッテリー残量100%未満
- 点灯なし：フル充電
たばこスティックをセット
充電が完了したら、次にたばこスティックをセットしていきます。
グロープロスリムでは細い方のスティックとなります。
BATJには他にグローハイパーという機種がありますが、こちらは太いたばこスティックになります。
混同しないように注意しましょう。特にコンビニで購入する場合、間違えないように「細い方のグロー」と伝えると間違い辛いと思います。
ぱっと見た感じ、パッケージに細い方のグロー専用と書かれていないので間違えやすいです。
横にすると厚さが全然違うので、見分ける際の目安にしてください。
本体上部のスライドカバーを開けてスティックをセットします。
フィルター側を上に、フィルターの線部分まで差し込んでいきます。
加熱開始
本体側面にあるコントロールボタンを2秒長押しすることで加熱が開始します。
本体側面の水色のLEDライトが約20秒点滅し終えたら、喫煙OKの合図です。この時、バイブレーションがブルっと1度振動します。
紙巻きたばこを吸うように、フィルターを口に含み煙を吸っていきます。
肺に入れても吹かすだけでもOK。自分の好きなようにグローを楽しんでください。
吸い終わり
喫煙終了間際になると、またバイブレーションが振動します。
たばこスティックをゆっくり引き抜いて、喫煙終了。
喫煙後のたばこスティックはそのままゴミ箱に捨てて構いません。(自治体の処理方法を優先)
紙巻きたばこと違い、直接火を使わないのでたばこによる失火がないのも加熱式たばこのメリットと言えます。
ブーストモードの使い方
グロープロスリムの一連の使い方は以上となります。
次に「ブーストモード」の使い方について見ていきましょう。
ブーストモードモードとは、通常よりも高温帯で加熱するモードになります。
一般的にたばこ葉は加熱温度が高いほど、喫味やキック感が増します。
「もっと吸いごたえをアップさせたい」という時にはブーストモードを試してみることをおすすめします。
ブーストモード使用時には、コントロールボタンを4秒長押しすることで使用できます。
4秒後に二回目の振動があるので、そこでボタンから指を離します。
クリーニングのやり方
公式では5回に一度の頻度でクリーニングをおすすめしています。
本体内部に汚れが溜まると喫味の劣化につながるので、定期的に掃除をして味わいを保つようにします。
まず、クリーニングブラシを用意しましょう。
次に本体底面の穴からブラシを差し込みガシガシと掃除していきます。
グロープロスリムの掃除はこれでOK。簡単ですね。
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