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【シャグレビュー】ハーベスト バニラをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想

日本の喫煙者の間でもすこぶる評価が高いマニトウシリーズなどを展開するドイツのたばこメーカー、フォン・アイケン社。

1770年の設立以来、ヨーロッパではある種神格化されるほどのメーカーであり、その品質と合わせて絶大な支持を受けています。

近年、日本市場に登場したハーベスト・シャグシリーズも同社によるもの。

バージニア葉、バーレー葉といったたばこ葉をベースに、クオリティの高いフレーバー香料を加えた銘柄ばかりをラインナップし、すでに多くの喫煙者を虜にしているようです。

その大きな理由はやはりたばこ葉のブレンドの良さ。フレーバー系シャグを多く展開するブランドである一方、肝心のたばこ葉のうまさのほうにウェイトを置いた製品作りには頭が垂れる思いです。

もちろん筆者も大好きなブランドです。正直、フレーバー系シャグはあまり得意ではないものの、ハーベスト・シャグシリーズだけは別。

きちんとしたたばこ本来の風合いを殺さない設計の銘柄が多いからです。

今回試すのは、このハーベスト・シャグシリーズからバニラというフレーバー。

バニラを模したフレーバー系シャグは数多くあれど、ハーベスト・シャグでは甘い香料だけでなくガッツリとした喫味を楽しませてくれるはずだろうと期待が膨らみます。

というわけで、まずはスペックから見ていきましょう。

ハーベスト バニラのスペック

  • 生産国 ドイツ
  • 価格 740円
  • 内容量 30g

開封

開封すると、甘く奥ゆかしいバニラの香料が鼻につきますが、他のフレーバー系シャグブランドとの違いは、その香料の少なさと、どことなく品の良い香りがあることです。

ケミカル感はなく、たばこ葉に自然と溶け込んでいるような印象。

さらに深く嗅げば、たばこ葉の香りもしっかり感じられる点も好印象で、これからの喫煙にワクワクしてきました。

葉の感じ

9割以上が、焦げ茶色の芯のあるバージニア葉、バーレー葉が入り組んでいます。

一方、時折黄色い葉も入り混じっており、このコントラストが実に綺麗。

ハーベスト・シャグシリーズならではのたばこ葉へのこだわりがそのまま顕著に表れているような葉です。

開封時にも触れた通り、フレーバー香料は少なめであり、よって葉の粘度も比較的軽めです。

開封し置いておくと、すぐにカラカラに乾く感じがするのも、ハーベスト・シャグシリーズの他銘柄同様。

デフォルトの喫味を味わいたい場合は、ローリングする際などの開封や保管に気を使うほうが良いのではないかと思いました。

ここまで見た感じだと、やはりかなり高品質のシャグのように思いましたが、肝心の喫味、果たしてどんなものでしょうか。

まずはヴェポライザーから喫煙を試していきたいと思います。

FENiX MINI PROで吸ってみた

毎度お馴染み、扱いやすくダイナミックな喫味を味わえるヴェポライザー、FENiX MINI PROで試すことにしました。まずは低温度の190度からいってみます。

ーーー

1パフ目ではバニラの丸く優しい甘味ばかりが際立ちましたが、2パフ目以降で徐々にたばこ葉の風合いが押し上げてくるような印象を持ちました。

シャグによっては、「燃えやすいシャグ」「燃えにくいシャグ」というものが確かに存在するようで、もしかすると本銘柄は後者にあたるのかもしれません。

このことで燃焼に時差が起き、前述のような1パフ目、2パフ目以降の喫味の変化が生じているのかなとも思いました。

この推測が正しければ、おそらく220度ではより安定した喫味を楽しめると思います。さっそく試してみます。

温度を上げて吸ってみた

FENiX MINI PROを220度に設定。

前述の推測、どうやらそのままビンゴのようでした。220度では1パフ目も2パフ目もブレなく、そしてバニラの香料とたばこそのものの喫味が渾然一体となり、丸く口の中に広がってくれました。

実に豊かな風合いであり、このフレーバーもまたハーベスト・シャグシリーズのクオリティの高さと個性を強く感じることができました。

ここまでがヴェポライザーでの感想ですが、手巻きにすることで、さらにどんな印象に変わるのでしょうか。次に試してみます。

手巻きで吸ってみた

ヴェポライザーでの喫煙に比べ、バージニア葉、バーレー葉が持つ苦味、甘味、酸味が特に際立った喫味です。

ピリッとした風合いもありますが、これが筆者的にはむしろ良くて、やはり「うまい」の一言でした。

他方、喫煙の後半でバニラの香料が辛味や苦味、ピリッとした感じを優しく包むような印象もあり、筆者的には実に良いバランスだと思いました。

フレーバー系シャグのわかりやすさはないかもしれませんが、喫煙を本当に愛する人にとってはかなり美味しく感じることと思います。

実に優れた設計のシャグであることだけは間違いありません。

ハーベスト バニラの感想

燃焼しにくいたばこ葉なのか、ヴェポライザー190度ではそのポテンシャルがブレた一方、220度ではバッチリの安定感。

さらに手巻きでも本銘柄特有の喫味バランスを感じることができ、改めてハーベスト・シャグシリーズのすごさを知った次第です。

「30g 740円」とそれほど高額ではありませんので、是非機会がありましたらお試しいただければ幸いです。

 

ヴェポライザー評価:5/5

手巻き評価:5/5

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松田義人

松田義人(まつだ・よしひと)

ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。


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