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アイコスユーザーの方で口内環境への影響が気になる人も多いのではないでしょうか。本記事では、加熱式たばこアイコスが口臭にどれほど影響するのか?という点について詳しく紹介します。
喫煙者の口臭が悪化する理由
たばこ喫煙者の口臭が悪化する理由は、たばこに含まれる3つの成分が大きく関係しています。たばこのパッケージにも記載されているニコチンやタールが主な原因です。そして、喫煙時に発生する一酸化炭素も口腔環境を悪くする原因となります。
ニコチン
たばこに含まれるニコチンは肺から吸収され血管を収縮する作用があります。血管が収縮することで唾液の分泌が悪くなり、口内の乾燥に繋がります。
これにより口内の自浄作用が悪化し、嫌気性菌の活動が活発になります。たばこを吸うと口内がネバネバするように感じるのは、乾燥が原因なんですね。
タール
たばこを吸うとフィルター部分に茶色いシミのようなものが確認できます。これがタールの正体で、歯の黄ばみに繋がります。
タールもニコチンに同じく唾液の分泌を減少させる効果があり、口内の乾燥を助長させます。
一酸化炭素
一酸化炭素は不完全燃焼状態で燃える時に発生する気体で、喫煙時はたばこ葉が燃える際に発生します。
無味無臭で一見、無害の物質にも感じますがヘモグロビンと結合し、血液の酸素の供給を阻害します。
これにより歯茎に十分な栄養が行き渡らず口内環境の悪化に繋がります。
紙巻きたばことアイコスの仕組みの違い
たばこ製品が口内環境に悪影響をもたらすのは既知の通りですが、アイコスと紙巻きたばこは仕組みが異なります。
紙巻きたばこは、たばこ葉に着火して発生した煙を喫煙します。この時の温度は600度〜800度にもなり、高温でたばこ葉を燃焼させます。
一方、アイコスのような加熱式たばこは、直接たばこ葉を燃やすようなことはしません。加熱式たばこの名称にあるように、たばこ葉を燃やすことなく間接的に加熱して煙を発生させます。加熱温度は300度前後で、紙巻きたばこに比べて煙の発生が少ないのが特徴です。
アイコスにタールは含まれているのか?
加熱方式の違いから、アイコスと紙巻きたばこでは発生する成分が異なります。口内環境の悪化原因ともなるタールが最たる例でしょう。
アイコス公式サイトでは、タールは発生しないと紹介されています。
アイコスは紙巻きたばこに比べて、有害物質が95%も低減されています。実際に、アメリカのFDA(アメリカ食品医薬局)という政府機関から曝露低減たばこ製品して許可を得ています。
これは、紙巻たばこから完全にIQOSに切替えると、成人喫煙者の有害性成分への曝露が低減することを意味します。
紙巻きたばこからアイコスに変えた時の口臭への影響
アイコスは紙巻きたばこに比べてニコチンは変わりませんが、タールや一酸化炭素などの有害物質が低減されています。口臭の原因物質が紙巻きたばこに比べて少ないわけですね。
しかし、アイコスに変えたからといって口臭リスクがゼロになるわけではありません。たばこ製品であることには変わりありませんし、身体に悪影響を及ぼす物質が含まれていることには変わりありません。この点はアイコス公式サイトでもしっかりアナウンスされています。
アイコスユーザーにおいては、アイコス移行後も定期的に歯科検診を受け日々のメンテナンスを欠かさないよう注意しましょう。