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パッションフルーツ、バニラクリーム、ミントクリーム、ピニャコラーダ、ワインベリー、アロマパイなど、甘いフレーバーばかりをラインナップするブランド、アークロイヤル。
イギリス海軍の航空母船から名前をもらった銘柄ですが、すでに30年以上の歴史があり、コアなファンを持つブランドでもあります。
今回は、このアークローヤルシリーズの中から、パラダイスティーを試してみます。
パッケージはどことなく紅茶のそれを思わせるもので、格式高い印象さえあります。
果たしてこのシャグ、どんな味がするのでしょうか。吸うのはヴェポライザーと紙巻きです。それではさっそく試していきましょう。
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ARK ROYALアークロイヤル パラダイスティーのスペック
- ARK ROYAL PARADISE TEA(アークロイヤルバラダイスティー)
- 生産国 ウルグアイ
- 価格 840円
- 内容量 30g
開封
さっそく開封していきます。いきなり鼻をつくのが紅茶のような甘い香りです。
あらかじめ「タバコである」と聞かされていなければ、本当に紅茶と間違えてしまうんじゃないかというほどの香りです。
しかし、決して嫌なものではなく、むしろ嗅いでいるだけでリラックスするようなこの甘い香りです。
他のシャグとは明らかに違うこの香りこそが、アークローヤル パラダイスティー特有のもの。
ワクワク感を高める個性的なフレーバーであることがよくわかります。
ところで、このように銘柄ごとに異なる「葉の香り」に驚いたり、楽しんだり新しい発見ができるのも市販の紙巻きタバコとは絶対的に違う「自分で仕込むタバコ=シャグ」の醍醐味でもあると改めて感じた筆者でした。
葉の感じ
次に、アークロイヤル パラダイスティーの葉の雰囲気を見ていきましょう。
刻みが細かく、複数の葉が絡まり合いながらも、フワフワと柔軟。自分で仕込む上では一見片手でも扱えそうにも思えますが、しかし、この柔軟なフワフワ感によって、葉がバラけてしまうこともありそうです。
アークロイヤル パラダイスティー本来の風味を楽しむためには、バランス良く葉をまとめた上で、手巻き、ヴェポライザーなどに仕込んでいく必要がありそうです。
FENiX MINI PROで吸ってみた
今回は、扱いやすく機能性もバッチリのヴェポライザー、FENiX MINI PROで試すことにしました。
190度から加熱をスタート。さっそく喫煙していきます。
……
開封した際のまるで紅茶のような香りに準じた「甘み」は確かにありながら、加熱して吸ってみると、ほのかな苦味を感じさせつつ、しっかりとタバコの風合いになっています。
ただ、キック感はさほどなく、コクも弱めな印象ですので、この辺は好みが分かれるところかもしれません。
あまりに辛い、重いタバコを吸い続けていると、クラクラしたり、口の中がヤニっぽくなることがありますが、アークロイヤル パラダイスティーは「コクの弱さこそが個性だ」と認識し、普段メインで使っているシャグと併用し、メリハリをつけたいときの一服には良いような気もしました。
温度を上げて吸ってみた
次に温度を上げて吸ってみます。FENiX MINI PROを220度に設定。
……
他のシャグでは温度を上げることで苦味が際立ったり、逆に甘みが前面に出たりすることがよくありますが、アークロイヤル パラダイスティーの場合、温度差による変化はさほど感じられず、やはり紅茶の風味が楽しく感じました。
ただし、吸い続けていると、燻しの時差による微妙な味の変化もあり、後半は苦味がやや強くなったような気もしました。
他方、しつこいようですが、いずれにしてもコクは弱めで、タバコ感は薄い印象には変わりありませんでした。
ただ、「紅茶に特化させた遊び心を持ったシャグである」として考えれば、喫煙者全般はもちろん、タバコに不慣れな女性でも好かれるシャグではないかと思います。
アークロイヤルパラダイスティーをで手巻きで吸ってみた
葉を詰め巻いているている間も紅茶臭がプンプンしますが、前述の通り葉が柔軟でフワフワしているため、葉のバランスが偏らないようしっかりと巻いていきます。
巻き終えたところで火をつけて一服……。
……
ヴェポライザーの低温、高温で吸った感じと同じく、紙巻きにしても変化は感じられず、やはり紅茶の風合いが前面に出ている印象です。
また、ヴェポライザーでの吸引同様、キック感やコクも弱めであり、タバコ感は薄い印象でした。
つまりアイクローヤル パラダイスティーは「どんな状況で吸ってもブレがない」とも言えるわけですが、この変化のなさも個性でもあり、やはり日常的にタバコを吸わない人、タバコ初心者にもお勧めできるシャグだと思いました。
アークロイヤル パラダイスティーの感想
とにかく甘いです。吸引時の風合いだけでなく、副流煙までも甘い香りを放つため、良かれ悪しかれ周囲に影響を及ぼすフレーバーのように思いました。
しかし、こういった個性をヨシとして考えれば、この甘さが楽しく、仮に辛めのシャグが好きな人であっても「これはこれでアリ!」と思わせてくれる銘柄でもあると思いました。
冒頭でのご紹介の通り、アークロイヤルシリーズは甘めのフレーバーばかりをラインナップしていますが、それぞれの個性を、明確に打ち出しているのが特徴です。シリーズを複数試してみて、個々に異なる繊細な味を楽しんでみるのも良さそうです。
パッケージの一部には「UNIQUE FLAVOUR」の文字がありますが、ユニークで個性的な甘いタバコ……まさしく、それこそがアークロイヤル パラダイスティーです。是非一度お試しください。
ヴェポライザーのおすすめシャグ。自分に合ったシャグ を見つけよう
※本記事で紹介したアークロイヤル , 着香系シャグはリンク先でも詳しく紹介しています。