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シャグを加熱することで喫煙を楽しめるヴェポライザー。たばこ代の値上げもあり、近年注目されています。ヴェポライザーはシャグを詰めて喫煙しますが、どのシャグを選ぶかでヴェポライザーの楽しみ方が大幅に変わります。本記事では、以下のタイプに分けておすすめシャグを紹介します。
- レギュラー系シャグ
- ハーフスワレ系シャグ
- メンソール系シャグ
- フルーツ系シャグ
- 甘い系シャグ
ヴェポライザーのシャグ選びにぜひ参考にしてください!
記事の監修者
たばこ情報メディアとして今までに170種類以上のシャグをレビューしてきました。手巻きたばこでは美味しいと思ったシャグもあれば、ヴェポライザーで吸うとイマイチ…と思うものもあります。
反対に手巻きたばこでは、イマイチでもヴェポライザーで吸うと美味しいシャグも。本記事では、ヴェポライザーで試して美味しかったシャグを厳選して紹介します。手巻きたばこのシャグのおすすめはこちらの記事を参考にしてみてください。
ヴェポライザーとは?
ヴェポライザーとは電力でシャグ(タバコ葉)を加熱して、発生した煙を楽しむというもの。チャンバーと呼ばれるスペースに少量のシャグを詰めて電力で加熱します。
たばこ葉を燃やすのではなく、加熱する点からアイコスやグローなどの加熱式タバコに似ています。
ただ、一般的な加熱式たばこと違うのは加熱するタバコ葉を好きなように選べる点。手巻きタバコが自分で作るタバコとするならば、ヴェポライザーは自分でカスタマイズできる加熱式タバコと言えるでしょう。
ヴェポライザー用のシャグの選び方
基本的には、普段吸っている味わいと同じようなものを選ぶと良いでしょう。レギュラーの紙巻きたばこなら、レギュラータイプのシャグを。メンソールの紙巻きたばこならメンソールタイプのシャグ、といった具合です。しかし、シャグは紙巻きたばこと異なり様々な味わいの銘柄が発売されています。
レギュラー、メンソールなど王道のフレーバーから、フルーツ系、甘い系と様々。
まずは、普段から吸っている銘柄(レギュラーやメンソール)で試してみて、サブで実験的にフレーバーを開拓していくのも面白さの一つです。
ヴェポライザーのシャグは5タイプに分かれる
喫煙者によってシャグの好みは様々ですが、大きく分けて以下の5タイプに分けることができます。
- レギュラー系シャグ
- ハーフスワレ系シャグ
- メンソール系シャグ
- フルーツ系シャグ
- 甘い系シャグ
以下ではタイプ別におすすめシャグを紹介していきます。ヴェポライザーのシャグ選びにぜひ参考にしてみてください。
レギュラー系のおすすめシャグ
香料を添加しておらず、純粋にたばこ葉の味わいのみを楽しめるレギュラー系シャグをピックアップしました。
キャメル・ナチュラルシャグ
らくだのロゴが有名なキャメルブランドのシャグです。
同ブランドは紙巻きたばこや加熱式たばこでも展開されていますね。
ヴェポライザーでは丸みを帯びたふくよかな味わいを堪能できます。温度を上げるとキック感が増すので、好みによって加熱温度を変えても違いを楽しめるでしょう。
【シャグレビュー】「キャメル ナチュラル シャグ」をヴェポライザーと手巻きで吸ってみた感想
チェ・レッド
キューバの革命家、チェ・ゲバラを冠したシャグ。
チェ・赤の特徴は万人受けするバランスの良さ。
当たり外れもなく、値段も安いことから初心者におすすめしたいシャグです。
- 生産国 ルクセンブルグ
- 価格 680円
- 内容量 25g
【シャグレビュー】チェ赤をヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想
Bali Shag(バリシャグ)ラウンデッド・バージニア
ゴールデンバージニアとオリエント葉をブレンドしたシャグ。
一言で言うと、ヴェポライザーも手巻きもどっちもいける優等生。
辛味、苦味、酸味、甘味など複雑な味わいがバランスよくまとまっているシャグです。
- 生産国 デンマーク
- 価格 1210円
- 内容量 40g
【シャグレビュー】Bali Shag(バリシャグ)ラウンデッド・バージニアをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想
Bali Shag(バリシャグ) ネイチャー・アメリカンブレンド
国内外で喫煙家から絶大な支持を得る、バリシャグ。
無添加のたばこ葉は全て手作業で選別されクオリティの高さは納得。
キック感はマイルドですが、喫味の芳醇さが際立つ銘柄です。
低温、高温どちらもでいけるシャグです。
- 生産国 デンマーク
- 価格 1210円
- 内容量 40g
【シャグレビュー】Bali(バリ)ネイチャー・アメリカンブレンドをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想
MAC BAREN(マックバーレン) ピュア・タバコ
水以外の添加物を一切使わず、バージニア葉だけで勝負するメーカーの本気度が伝わるシャグ。
キック感の強い男性的な喫味という触れ込みですが、意外や意外にもマイルドな喫味が特徴。
温度高めでゆっくり燻らせるのがおすすめ。
- 生産国 デンマーク
- 価格 830円
- 内容量 30g
【シャグレビュー】MAC BARENピュア・タバコをヴェポライザーと手巻きで吸ってみた感想
AMBER LEAF(アンバーリーフ) ブロンド
イギリスで高い支持を得ているシャグブランド、アンバーリーフ。
アンバーリーフシリーズのシャグの中でも最も高い評価を受けているのが、このアンバーリーフブロンドです。
価格が安いにも関わらず、バランスの取れた喫味は常飲シャグとして揃えておきたいところ。
- 生産国 イギリス
- 価格 700円
- 内容量 25g
【シャグレビュー】AMBER LEAF BLONDEをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想
COLTS(コルツ) 100% ナチュラル
デンマーク産のたばことして様々なフレーバーを揃えるコルツシリーズ。
無添加・手作業で作られたシャグでバージニア葉とバーレー葉で構成されています。
強い喫味のシャグというより、まろやかな喫味のシャグで香ばしさや甘さを楽しめます。
- 生産国 デンマーク
- 価格 1130円
- 内容量 40g
【シャグレビュー】COLTS 100% NATURALをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想
COLTS(コルツ) スムーステイスト
バージニア葉、バーレー葉、オリエント葉のミックスで構成されたシャグです。
一応、スムーステイストとうたっておりライトな印象を受けるシャグですが、ボディもしっかりあり喫味はどっしり目。
ヴェポライザーの低温・高温両方でもしっかり楽しめるシャグです。
- 生産国 デンマーク
- 価格 1130円
- 内容量 40g
【シャグレビュー】COLTS SMOOTH TASTEをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想
スリードッグス・ペリク
パイプや喫煙具製造の老舗、柘製作所が2022年にリリースしたシャグ。ペリクは製造過程でたばこ葉を発酵させる特別な工程で作られるシャグです。独特な風合いとたばこ葉の味わいがヴェポライザーに合います。
- 製造国 ラオス
- 価格 1,000円
- 内容量 30g
【シャグレビュー】スリードッグス・ペリクをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想
スリードッグス・クレテック
クレテックはたばこ葉に丁子を追加したシャグ。丁子はスパイスにも使われるクローブのことで、たばこ葉とクローブの甘い香りがマッチします。手巻きたばこでもおすすめですが、ヴェポライザーでポテンシャルが発揮されるシャグです。
- 製造国 ラオス
- 価格 1,000円
- 内容量 30g
【シャグレビュー】スリードッグス・クレテックをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想
ハーフスワレ系のおすすめシャグ
ハーフスワレとは、火力乾燥(ファイアキュアード)によって作られたシャグ。鰹節のような燻したような独特な風合いが特徴のシャグです。
ハマるとクセになるハーフスワレのおすすめシャグを紹介していきます。
バイオリン・オリジナルメロー
インドネシアの人気シャグで1袋1300円と高価なシャグながら、ぜひとも試してみてほしい銘柄。
無香料ながら、どことなくチョコレートを思わせる芳醇な喫味がクセになります。
- 生産国 インドネシア
- 価格 1300円
- 内容量 40g
【シャグレビュー】「バイオリン オリジナルメロー」をヴェポライザーと手巻きで吸ってみた感想
ハイタバコ・ダークファイア
ブラジル産のシャグで、スモーキーな味わいが特徴。
ヴェポライザーを高温に設定して、喫煙するのがおすすめ。
- 生産国 ブラジル
- 価格 940円
- 内容量 30g
【シャグレビュー】「ハイタバコ ダークファイア」をヴェポライザーと手巻きで吸ってみた感想
Bali Shag(バリシャグ) ハーフスワレ
ファイヤーキュアード(火力乾燥)され、独特の燻したような喫味のあるバリシャグ・ハーフスワレ。
ヴェポライザーの使用でも十分なキック感が得られ吸いごたえ十分。
燻したような喫味、香ばしさを味わえるシャグです。
- 生産国 デンマーク
- 価格 1210円
- 内容量 40g
【シャグレビュー】Bali Shagハーフスワレをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想
MAC BAREN(マックバーレン) ハーフスワレ
デンマークのシャグブランドで、マックバーレンシリーズのハーフスワレ系シャグ。
鰹節を思わせる独特の薫香に、たばこ葉の甘味が複雑に混じり合い美味いです。
ハーフスワレ系が好きな人にはおすすめしたいシャグ。
- 生産国 デンマーク
- 価格 830円
- 内容量 30g
【シャグレビュー】MAC BARENハーフスワレをヴェポライザーと手巻きで吸ってみた感想
ドラム
オランダ産のちょっとお高めのシャグ。
ですが、価格に見合った味。
レギュラー系タバコが好きで喫味にこだわりたい人は一度、試してみてほしい銘柄の一つです。
ハーフスワレ系のシャグで燻したような喫味がクセになります。
- 生産国 オランダ
- 価格 1400円
- 内容量 50g
【シャグレビュー】ドラムをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想
DOMINGO(ドミンゴ) ハーフスワレ
ベルギー産のシャグ、ドミンゴ シリーズのハーフスワレ系シャグ。
ハーフスワレの芳醇な香りとたばこ葉の繊細な味わいを楽しめます。
香ばしさを楽しみたい人は高温で。
たばこ葉の繊細な味わいを楽しみたい人は低温がおすすめ。
- 生産国 ベルギー
- 価格 670円
- 内容量 25g
【シャグレビュー】ドミンゴ ハーフスワレをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想
メンソール系シャグ
コルツ クリアメンソール
シャグの人気ブランド、コルツのメンソール系シャグ。
コルツの特徴として、バランスが良く吸い疲れのない喫味が特徴。
その中でもコルツのクリアメンソールはメンソール系が好きな人はぜひ一度試してほしいシャグの一つです。
ほのかに甘さも感じ、尖ったメンソールというよりも丸みのあるメンソールで美味しく吸えます。
【シャグ レビュー】コルツ(COLTS)クリアメンソールを吸ってみた
ハーベスト・ミント
ドイツのたばこメーカー「フォン・アイケン社」によるシャグ。
バージニア葉、バーレー葉の強いインパクトと共に、しっかりミントの風合いが生きています。
たばこの喫味、清涼感のバランスが絶妙。ぜひお試しあれ。
【シャグレビュー】ハーベスト ミントをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想
チョイス・ダブルメンソール
ライトなメンソールでは物足りないという人におすすめなのがチョイス・ダブル・メンソール。
特徴として、雑味の少ない非常にクリアなメンソール味がするシャグです。
割とガツンと来るタイプのメンソールなので、強メンソール派におすすめ。
【シャグレビュー】チョイス ダブルメンソールをヴェポライザーで吸ってみた感想
キャメル・メンソール
キャメルと言えば、シガレットでも加熱式たばこでも有名なブランドですね。手頃な価格のたばこというイメージが多いのではないでしょうか?キャメル・メンソールシャグでは、期待通りのコスパの良さが挙げられます。しかし、味わいを損なっていません。メンソールの模範的なシャグで、バランス良く万人受けするシャグです。
- 製造国 ポーランド
- 価格 770円
- 内容量 25g
【シャグレビュー】キャメル・メンソールをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想
フルーツ系のおすすめシャグ
たばこ葉にフルーツの香りをプラスしたシャグ。
直接、たばこ葉に火を点けないヴェポライザーはフルーツフレーバーの風味を損なわずに、相性が良いです。
STANLEY(スタンレー) カシス
カシスオレンジなどリキュールでよく使われるカシス。
そのカシスの味わいをシャグ に転用したのがこちらのシャグ。
もともとカシスは酸味の強い果物ですが、このシャグではカシス香料の甘さとたばこ葉の組み合わせを楽しむようブレンドされています。
低温でじっくりカシスの香料を引き出しながら吸うのがおすすめ。
- 生産国 ベルギー
- 価格 830円
- 内容量 30g
【シャグレビュー】STANLEY Cassisをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想
COLTS(コルツ) アップル&シナモン
りんごとシナモンというフルーツタルトのような着香系シャグ。
一瞬、うっとなるような組み合わせですが加熱すると意外にも味わいはまろやか。
良い意味で香料で控えめでたばこ・りんご・シナモンの組み合わせを楽しむことができます。
- 生産国 デンマーク
- 価格 1130円
- 内容量 40g
【シャグレビュー】COLTS APPLE & CINNAMONをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想
甘い系のおすすめシャグ
たばこ葉の苦味に甘さをプラスしたシャグ。コーヒーやチョコなど、たばこ葉とうまくマッチしたシャグを紹介します。
STANLEY(スタンレー) コーヒー
たばことコーヒーって合いますよね。
その組み合わせをそのままシャグに取り入れたのがスタンレー・コーヒー。
たばこ葉の喫味とコーヒーの香りがマッチし、風味豊かな味わいを楽しめます。
- 生産国 ベルギー
- 価格 830円
- 内容量 30g
【シャグレビュー】STANLEY Coffeeをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想
STANLEY(スタンレー) チョコレート
たばこの喫味とチョコレートの甘さやビターな味わいを合うものです。
たばことチョコレートのバランスが良い感じで、さすがスタンレーといったところ。
低温から高温に変化させると苦味も味わうことができます。
- 生産国 ベルギー
- 価格 830円
- 内容量 30g
【シャグレビュー】STANLEY Chocolateをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想
STANLEY(スタンレー) リコリス
リコリスというのは漢方にも使われる材料で、甘草を指します。
独特の香りがしますが、ハーブのような青臭さや甘みを楽しむことができます。
高温で喫煙するのがおすすめで、温度を上げることでリコリスの青々しい香りが際立ちます。
- 生産国 ベルギー
- 価格 830円
- 内容量 30g
【シャグレビュー】STANLEY Licoriceをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想
ARK ROYAL(アークロイヤル) ピニャコラーダ
南国系カクテルのピニャコラーダをイメージしたシャグ。
ココナツミルクやパインなどをベースにしています。
一見すると、たばこの喫味と全然マッチしそうにない味ですが、意外と合います。
ココナツ系の香りが好きな人にはおすすめしたいシャグ。
- 生産国 ウルグアイ
- 価格 840円
- 内容量 30g
【シャグレビュー】アークロイヤル・ピニャコラーダをヴェポライザーと手巻きで吸ってみた感想
ヴェポライザーのメリット
ヴェポライザーを利用するメリットは大きく二つあります。
以下ではシャグの大きな魅力を二つ紹介します。
①多彩なフレーバーとセルフブレンド
たばこにはないシャグの魅力は多彩なフレーバーとセルフブレンドにあります。
タバコの味をしっかり味わえる王道のレギュラー味から、メンソール系、クリーム系、フルーツ系と様々。
紙巻きたばこではレギュラーやメンソールが大部分を占めますが、シャグの世界はそれ以外にも多彩なフレーバーがあります。
珍しいシャグではチェリーコーラ味なんてものも。
すでにペーパーで巻かれている紙巻きたばこと異なり、自分でタバコ葉をブレンドできるという魅力もあります。
芳醇な味わいのたばこ葉とキック感の強いたばこ葉を掛け合わせて自分好みの一本を作り上げるのも隠れた魅力です。
②たばこ代の節約
そして、シャグを語る上で外せないのがランニングコスト。
タバコ代が格段に安くなります。
さらにヴェポライザーを使用すると手巻きスタイルよりも安くすることができます。
1箱550円のたばこを毎日10本吸う人が、ヴェポライザーに移行した時のシミュレーションです。
年間10万ほどのたばこ代がヴェポライザーなら1万7,000円ほどに節約できるのが分かります。
自分好みのシャグを見つけよう
ヴェポライザーにおすすめのシャグを紹介しました。
たばこ代がますます上がる中で、安く自分好みにカスタマイズできるシャグは今後も注目を浴びるでしょう。
上記で紹介したシャグ以外にも様々なシャグが販売されているので、フェイバリットシャグを見つける手助けになれば幸いです。