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ラクダのロゴが印象的なキャメルたばこ。シガレットから加熱式たばこ、シャグと幅広く展開されている人気銘柄でもあります。
そのキャメルから、新しく1箱430円の紙巻きたばこ『キャメル・クラフト』が発売されました。本記事ではキャメルクラフトを全種類試してみた感想を詳しく紹介します。
キャメルクラフトとは?
キャメルブランドはJTが展開するたばこブランドですが、新しく発売されたキャメルクラフトはJTが継承してきたたばこの加工技術を集めて完成させた商品。
葉たばこの下処理に時間をかけることで、たばこの味わいを引き出すなど随所にこだわりが見られます。
「この商品が完成にこぎつけたのは、JTが培ってきた技術が受け継がれてきたからこそ。そんな想いから、商品名に“クラフト”の言葉を採用しました」
引用:JT公式サイト
情熱をもって作られた製品なのが、ヒシヒシと伝わってきます。
JTのこだわりが見える銘柄ですが、金額の安さも魅力の一つ。
通常のキャメルは1箱460円ですが、キャメルクラフトは430円です。たばこ代が値上がりする昨今、この価格は非常に魅力的ですね。
現在のたばこ1箱の価格が平均して600円前後であることを考えると、いかにキャメルクラフトが安いかが分かります。
キャメルクラフトは14種類の展開
当初は8種類の展開でしたが、現在では14種類の展開になります。レギュラーからメンソール、カプセルタイプと多彩なラインナップが揃います。
キャメルクラフト12ボックス
キャメルクラフトの中で最も重い銘柄で、タール値が12mgあります。たばこ葉の雑味が抑えられ、キャメルらしいナッツ風の香りが引き立つ銘柄とのこと。
吸いごたえを重視する人におすすめ。
- タール:12mg
- ニコチン:0.7mg
キャメルクラフト6ボックス
ほどよい吸い心地の銘柄。重くもなく軽くもなく、中間の銘柄を好む人におすすめ。こちらも、たばこ葉の雑味が抑えられナッツ風の香りが引き立つ銘柄。
- タール:6mg
- ニコチン:0.5mg
キャメルクラフト1・100’sボックス
キャメルクラフトの中でも最も軽いレギュラー銘柄。ライトな味わいを楽しみたい方におすすめ。
- タール:mg
- ニコチン:0.1mg
キャメルクラフトメンソール5ボックス
ほどよい吸い心地で、キャメルらしい強メンソールの清涼感が楽しめる銘柄。たばこ葉の雑味も抑えられバランスの良いメンソール銘柄です。
- タール:5mg
- ニコチン:0.4mg
キャメルクラフトメンソール1・100’sボックス
軽い吸い心地とメンソールの清涼感が楽しめる銘柄。
- タール:1mg
- ニコチン:0.1mg
キャメルクラフトメンソール・ベリーカプセル8ボックス
カプセルタイプの銘柄で、ベリー・メンソール・たばこ葉の味わいを楽しむことができます。タール値が8mgと重めの銘柄でもあります。
フルーツ感を楽しみつつ、吸いごたえのある銘柄を探している人におすすめ。
- タール:8mg
- ニコチン:0.5mg
キャメルクラフトメンソール・ベリーカプセル5ボックス
ほどよい吸いごたえと、メンソール、ベリーの味わいを楽しめる銘柄。キャメルらしいメンソールの清涼感とベリーの香りが引き立ちます。
- タール:5mg
- ニコチン:0.4mg
キャメルクラフトメンソール・ベリーカプセル1・100’sボックス
カプセルタイプの銘柄の中でもっとも軽いたばこ。たばこは軽く、ベリーやメンソールの味わいを楽しみたい方におすすめ。
- タール:1mg
- ニコチン:0.1mg
キャメルクラフトの購入場所。コンビニで買える?
新しく発売されたキャメルクラフトシリーズですが、JTオンラインショップやたばこ店で購入できます。
もちろん、コンビニでも購入できます!セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなど大手コンビニチェーンで購入できます。
オンライン限定など縛りのない銘柄なので、コンビニやたばこ店で手軽に購入できるのはいいですね。
一つ注意点として、通常のキャメル銘柄と混同しないようにご注意を。コンビニのスタッフには『キャメルクラフト』の名称をしっかり伝え、1箱430円の銘柄であることを確認しましょう。
キャメルクラフトのパッケージ
キャメルらしいデザインパッケージも目を惹きます。スタンプの刻印を模したロゴもかっこいいですね。パッケージ側面にはタールやニコチンの記載があります。
こちらは賞味期限の記載。
カプセルありとなしのパッケージは色が同じなので、混同しないように注意しましょう。
名称のところで判別できますが、見た目がほぼ同じなので選び間違えないようにご注意を。
キャメルクラフトの感想
キャメルクラフトのタイプ別銘柄、レギュラー・メンソール・カプセルを実際に試してみました。下記でそれぞれの銘柄を詳しくレビューします。
キャメルクラフト12
イエローのカラーが印象的なパッケージ。タール12mgとキャメルクラフト中、一番重い銘柄でもあります。
さっそく喫煙していきます。
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たばこ葉の酸味やスパイシーな味わいを感じます。キャメルらしい味わいです。12mgですが、そこまで重いと感じません。吸いやすい重さとでも言いましょうか。
後味には喉にクッとくるものがあります。完璧なバランスとまでは言いませんが、吸いやすい銘柄です。
キャメルクラフト6
淡いブルーの色合いが良い感じのパッケージ。キャメルクラフトのレギュラー銘柄で、タール値6mgと中間の重さの銘柄です。
たばこの断面を見ると複数の色合いのたばこ葉が確認できます。
さっそく喫煙していきます。
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キャメル特有の香ばしさも感じますが、熟成したたばこ葉の奥深い味わいも感じます。下処理に丁寧に時間をかけたと公式サイトの説明で見ましたが、納得の味わい。
たばこ葉の香ばしさ、熟成されたタバコ葉のふくよかな香りが心地良いです。個人的には6mgがちょうど良い重さのように感じます。
キャメルクラフト1
こちらは真っ白なパッケージの銘柄。キャメルクラフトはカラフルなパッケージが多いですね。キャメルクラフトの中でも1mgと最軽量な銘柄になります。
さっそく喫煙していきます。
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ふわっと軽い吸い口の中に、キャメル特有のスパイシーな味わいが見え隠れします。1mgと言えどキャメルらしさを感じる1本で、スカスカな印象を全く感じません。
軽い銘柄が好きだけど、吸いごたえもそこそこ求めたい人におすすめ。
キャメルクラフトメンソール5
次にメンソール味を試していきます。開封してフィルター部分に鼻を付けると、メンソールのスキッとした清涼感が鼻の奥に抜けます。
着火して喫煙していきます。
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メンソールでも香ばしさを感じます。メンソールの清涼感とたばこ葉の味わいが半々といったところでしょうか。メンソールたばこにありがちな、清涼感だけが先行する銘柄ではありません。たばこの味わいとメンソールの清涼感がバランスよくまとまっています。
吸いごたえもしっかりあり、美味いの一言。430円でこのスペックはコスパの高い銘柄だと思います。
キャメルクラフトメンソール1
キャメルクラフトのメンソール味で最軽量の銘柄。淡いグリーンのパッケージが目印です。
さっそく喫煙していきます。
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喉が焼ける!と錯覚するような清涼感が襲ってきます。タールやニコチンが低い分、メンソールの味わいがダイレクトに来るのでしょうか?清涼感ばっちりの銘柄です。
ドローは少し重めですが、たばこの味わいはメンソールにかき消されてほとんど感じません。後半にメンソールの味わいが薄くなると、やっとたばこの味わいが顔を覗かせます。キャメルクラフトメンソール5で重いと感じた人は試してみても良いと思いますが、メンソールの味わいだけが先行する銘柄なので筆者としては5mgがおすすめ。
キャメルクラフトメンソールベリー8
最後にカプセルタイプの銘柄も試します。フィルター部分にベリーフレーバーのカプセルが仕込んであり、プチッと潰すことで味変ができるタイプの銘柄です。
カプセルを潰して喫煙していきます。
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カプセルタイプにありがちな、ベリーの香料が先行するような味わいではありません。たばこ葉の香りとほどよいベリーの味わいがマッチしています。一口吸った時から全体的にバランスの良い銘柄だと感じました。
しっかりとしたたばこの味、メンソールの清涼感、ベリーの味わい、どれもほどよいバランスでまとまっています。これはベリー系の銘柄が好きな人におすすめ。
キャメルクラフトメンソールベリー1
キャメルクラフトのメンソール銘柄に比べるとメンソール感は弱め。タールやニコチンが低いこともあり、たばこ感は極めて少ない銘柄です。うーん、スカスカな印象を否めません。筆者の個人的な意見としては、スカスカな印象の銘柄でした。
10月14日に新たに3銘柄が登場
販売元のJTがプレスリリースで、キャメルクラフトに新たに3銘柄が追加されることを発表しています。
- キャメル・クラフト・14・ボックス
- キャメル・クラフト・10・ボックス
- キャメル・クラフト・3・ボックス
全てレギュラー銘柄ですが、現状販売されている銘柄のスキマを埋める銘柄です。例えば、キャメル・クラフト・14はキャメル・クラフトシリーズの中で一番タール値の重い銘柄になります。現在の最大値は、キャメル・クラフト・12だからですね。
他にも、10mg、3mgも既存の銘柄にはないタール値です。より幅広いユーザー層に受け入れられるのではないでしょうか。10月14日から全国のコンビニやたばこ店で発売されます。
2022年10月のたばこ代値上げの影響なし!
キャメルクラフトは10月からのたばこ代値上げに影響されません。2022年10月のたばこ代値上げは加熱式たばこに限定されるので、キャメルクラフトのような紙巻きたばこには影響しないんですね。安心して購入することができます!
キャメルクラフトはまずいのか?
キャメルクラフトに対する否定的な意見として、味が薄く満足感が少ないと感じるユーザーがいます。タールやニコチンの含有量が少ないため、吸いごたえが物足りないという声もあります。
価格が安いことから品質に疑問を持つユーザーもいますが、全体としては多くのユーザーから好評を得ていると思います。
キャメルクラフトはコスパの良い銘柄
キャメルクラフトを試して、非常にコスパの良い銘柄と感じました。たばこ1箱600円の時代に、1箱430円という安さ。
しかし、安かろう悪かろうではなく、たばこの味わいを妥協していません。『クラフト』と名前を付けたように、JTのたばこメーカーとしてのこだわりを感じる銘柄でした。
たばこ代の値上げトレンドの中で、価格の安いたばこ銘柄がピックアップされています。本記事で紹介したキャメルクラフト以外にもJT製品で1箱500円のメビウスEシリーズという銘柄も発売されています。(通常のメビウスは580円)
こちらも通常の銘柄より安い価格設定ながら、美味しい銘柄。興味のある方は下記の記事を参考にしてみてください。
1箱500円のメビウスEシリーズをふつうのメビウスと吸い比べてみた