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【シャグレビュー】MAC BAREN(マックバーレン )バージニア・ブレンドをヴェポライザーと手巻きで吸ってみた感想

今から134年前の1887年にデンマークで誕生した、パイプたばこ製品メーカーが生み出す銘柄、MAC BAREN(マックバーレン)シリーズ。

1995年に社名をその名もズバリの「MAC BAREN(マックバーレン)」としたことからもわかるように、たばこ製造の伝統と思いが、このブランド名に強く反映されていることが伝わってきます。

同社製品にはパイプたばこ、スモークレスたばこなどもラインナップされていますが、近年の主力商品の一つがシャグのようで、今回はこのMAC BAREN(マックバーレン)シリーズの中からバージニア葉のみを100%採用したブレンドのMAC BAREN(マックバーレン)バージニア・ブレンドを試すことにします。

パッケージは歴史の重さを感じさせる高貴なデザインで、バージニア葉を反映してかグリーンを基調にしたもの。30gで910円と若干の割高感を感じますが、たばこ製造業者が複数あるデンマークの中でもトップに君臨する歴史あるブランドですので、この点は目をつぶりつつ、デンマークの奥ゆかしいたばこの喫味を味わいたいと思います。

試すのは毎度お馴染みのヴェポライザー、手巻き双方です。さっそく試していきましょう。

MAC BAREN(マックバーレン)バージニア・ブレンド

  • 商品名 MAC BAREN(マックバーレン)バージニアブレンド
  • 生産国 デンマーク
  • 価格 910円
  • 内容量 30g
  • グラム単価 30.3円 / 1gあたり

開封

さっそく開封していきます。

香りはさほどキツくないですが、酸味・苦味のインパクトに加え全体的には香ばしい、いかにもたばこな香りがします。

バージニア葉は甘味が際立つものが多いようですが、MAC BAREN(マックバーレン)バージニア・ブレンドの香りは酸味が際立ち、まるで甘味を封じ込めているかのようです。

なかなかクセのある香りですが、同時にどんな喫味になるのか期待が高まる筆者でした。

葉の感じ

茶褐色の葉は細く、散り散りではありますが、保湿効果を加えているからでしょうか、粘度があり、全体的にはゴワゴワした印象。

著しく扱いが難しそうには思いませんが、自分でいったん葉をほぐし、まとめ直すように仕込む必要がありそうです。

せっかくのブレンドですので、時間をかけて丁寧に巻く、ヴェポライザーに仕込むのが良そうです。

この点に注意しながら、まずはヴェポライザーで試してみたいと思います。

FENiX MINI PROで吸ってみた

まずは、毎度おなじみの扱いやすいヴェポライザー・FENiX MINI PROで試すことにしました。190度から加熱をスタート。さっそく喫煙していきます。

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程よいキック感の中に雑味のないバージニア葉の香りが口の中に広がり、なかなか良い風合いです。

前述の通り、葉だけを嗅いだ際は強い酸味を感じましたが、実際に吸ってみると、酸味は消え、むしろ甘味のほうが際立っている印象です。

ただし、複雑に入り組んだ喫味ではなく、全体的にはシンプルに構成されている印象を抱きました。

これが綿密に計算されたブレンドなのだとしたら、かなりテクニカルに構成されているように感じますが、「単にバージニア葉の種類が少ないから、複雑にはならないのかな」とも思います。

このシンプルで奥ゆかしい風味、ヴェポライザーの温度をアップさせることで変化が起きるのでしょうか。さっそく試してみます。

温度を上げて吸ってみた

FENiX MINI PRO220度に設定。

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キック感、甘味などの全ての強さが際立った印象を覚えました。

この点以外は、190度での印象と大差がなく、このブレのなさも優れたシャグであることを感じさせてくれます。

これを手巻きにすると、どんな喫味の変化が起こるのでしょうか。次に試してみたいと思います。

手巻きで吸ってみた

乾燥度の高い葉なので、手巻きする際はその葉でペーパーを破かないよう注意しながら手巻きし、吸ってみます。

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1パフ目で「これ吸えているのか?」と思うほど、キック感が軽く感じました。

また同時に「シャグを詰め込みすぎて、煙を吸いにくくしてしまっているのかも?」と思いましたが、そんなことはなく、やはり適性の巻き方でこの感じ。

正直、ヴェポライザーで受けたシンプルなうまみは、手巻きでは消え、単に辛味、苦味ばかりが際立つ印象を覚えました。

また、この辛味と苦味は、ヘビースモーカーである筆者にとっても強すぎる印象も覚えるほど。

喩えるなら、「油っこいがコクが弱いラーメン」のような喫味で、正直良いバランスだとは思えませんでした。

もちろん、このバランスこそを好む人がいるであろうことは想像できますが、筆者個人的には美味しいとは感じられず、ヴェポライザーでの喫味のほうがだいぶ美味しく思えました。

MAC BAREN(マックバーレン)バージニア・ブレンドの感想

冒頭でも触れた通り、デンマークの奥ゆかしいたばこの喫味を感じたかった筆者でしたが、MAC BARENバージニア・ブレンドは、バージニア葉のシンプルな喫味を感じながらも、正直特筆すべき点は感じられず、つまり筆者にとっての指定銘柄にはなりにくいというのが正直な感想です。

しかし、この控えめな個性こそを好む喫煙者がいることも想像できます。シンプルに構成されたバージニアの喫味、あなたにとってアリかナシか、是非一度お試ししてみてください。

ヴェポライザー評価:4/5

手巻き評価:2/5

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松田義人

松田義人(まつだ・よしひと)

ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。


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