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【シャグレビュー】「JBR バニラ」をヴェポライザーと手巻きで吸ってみた感想

JBR バニラ_01

1902年創業のドイツのたばこメーカー、ポッシェル・タバック。

ドイツ市場では97%超えのシェアを誇る巨大メーカーでパイプたばこ、シガレット、嗅ぎたばこなど、数多くの製品を展開しています。

もちろん手巻き用シャグもリリースしており、日本でもおなじみの「プエブロ」シリーズ、「レッドブル」シリーズなども同社のファインカット商品の一つです。

このポッシェル・タバックの手巻き用シャグ商品群のうち、フレーバー系シャグを展開するのが「JBR」シリーズ。

30gにして820円というお手頃価格なのが魅力ですが、事前にインターネットでレビューや紹介文を見ていると、「パッケージが地味だ」といった声が多くありました。

筆者も全く同じ意見を持っており、この意匠はなんだかちょっと寂しい感じがしていました。

さて、今回試すのはこの「JBR」シリーズの「バニラ」というフレーバー。

パッケージはバニラを意識したクリーム色ですが、やはりちょっと地味。

そしてフレーバー系という、筆者個人的にはやや苦手な部類のシャグですので、正直、期待感は薄めでもあります。

願わくば香料のケミカル感が控えめで、たばこ葉本来の喫味を楽しませてくれるものであってほしいですが……。

果たして、この「JBR バニラ」、果たしてどんな喫味を楽しませてくれるのでしょうか。

まずはスペック、開封、葉の感じから見ていきたいと思います。

「JBR バニラ」のスペック

  • 生産国 ドイツ
  • 価格 820円
  • 内容量 30g

開封

パッケージを開封し鼻を近づけてみると、やはり香料の風合いが鼻をついてきました。

バニラの甘味に加え、どことなく酸味があるようなフルーティな風合いも感じます。

情報が乏しく定かではありませんが、おそらくバージニア葉、バーレー葉といったたばこ葉本来の香りも感じることができましたが、あくまでも控えめ。

やはり「JBR バニラ」は、香料が際立つシャグのようにも思いました。

たばこ葉との良いバランスで喫味を表現してくれることを願うばかりですが、この開封時点では想像することができませんでした。

葉の感じ

たばこ葉はこげ茶で、香料のせいか湿度も強く感じます。

触ってみると、指先にバニラの甘い香りがベトっとつく感じで、いかにもフレーバー系シャグといった印象です。

ただし、たばこ葉が意外と柔軟で柔らかく、手巻きにする際などに特別なコツや技術は必要なさそうです。

そのお手頃価格と合わせて、フレーバー系シャグを楽しみたい人、ライトユーザーにとっては入門編的なシャグとして考えると良いかもしれません。

果たしてこの「JBR バニラ」、火入れするとどんな喫味を楽しませてくれるのでしょうか。

まずはヴェポライザーから試していきます。

FENiX MINI PROで吸ってみた

毎度お馴染みの扱いやすくダイナミックな喫味を味わえるヴェポライザー、FENiX MINI PROで試すことにしました。

190度から加熱をスタート。さっそく喫煙していきます。

ーーー

香料感を強く感じましたが、バニラというよりもフルーティな甘味が強い印象で、全く銘柄を知らされていなければ「これ、何のフレーバーシャグ?」と戸惑ってしまうのではないかという印象を持ちました。

決してマズいわけではないものの、バニラという香料として考えると、なんだかブレが強い印象です。

また、キック感やボディは薄めでもあり、たばこ葉本来の風合いも控えめ。

フレーバー系シャグを好む人、ライトユーザーの方には良いかもしれませんが、筆者は正直物足りなさを感じた次第です。

果たしてこの印象、ヴェポライザーの燃焼温度をアップさせることでどう変わるのでしょうか。次に試してみます。

温度を上げて吸ってみた

FENiX MINI PROを220度に設定。

ヴェポライザー190度よりも喫味が大幅にアップし、「『JBR バニラ』はこういう味なんだ!」と思いました。

想像では「JBR バニラ」の場合、ヴェポライザーの低温ではシャグの香料を焼くには足らず、高めの温度にしたほうがその喫味を感じることができるのではないかと思いました。

ただし、肝心の喫味は190度で感じたものが強まった印象で、やはりバニラというよりもフルーティ。

マズいわけではないですが、香料表現としてはやはり完成度が高いとは言えないようにも思いました。

他方、ヴェポライザーの温度を上げたことで、たばこ感が若干増し、豊かな喫味になった点は好感も持ちました。

この辺の変化やブレを楽しみながら吸うという研究的な意味でトライするならオススメできるシャグのように思いました。

ここまでがヴェポライザーでの印象ですが、手巻きにすることで、どう変化を感じることができるでしょうか。

次に試してみます。

手巻きで吸ってみた

キック感、辛味が加わった一方、マイルドな印象もあり、クセはありません。

これはこれでうまいシャグのようにも思いましたが、肝心のバニラ感は極めて薄く、ヴェポライザーで感じたような「バニラなのか、フルーツなのか」といった曖昧模糊とした甘味が優しく包んでくれる感じです。

このため、「JBR バニラ」を吸う場合はいったん「バニラフレーバーである」ということを忘れて吸うほうが満足できそうにも思いました。

マズいわけではないので、そのほうが楽しめるのではないかと思います。

「JBR バニラ」の感想

フレーバー系シャグがあまり得意ではない筆者ですが、「バニラ」と謳っている以上、もう少しバニラ感がほしいと思いました。

ただし、特に手巻きで感じたのはシャグのベースとなるたばこ葉のブレンドは決してマズいわけではないということ。

香料の表現力に目をつぶればそれなりに美味しく吸えるシャグでもあります。

お手頃価格でもありますので、店頭で見かけたら、ぜひ一度お試しされてみてはいかがでしょうか。

ヴェポライザー評価:3/5

手巻き評価:3/5

 

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松田義人

松田義人(まつだ・よしひと)

ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。


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