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【シャグレビュー】アムステルダマー マルーラアイスをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想

デンマークのたばこメーカーで、特にパイプたばこでは名門とされるメーカー・マックバーレン・タバコ・カンパニー。

同社では手巻きたばこだけでも10数種以上のブランドを展開しており、日本はもちろん世界的に見ても、同社の名をそのまま冠したマックバーレン・シリーズが有名です。

他方、特にヨーロッパで人気なのがフレーバー系シャグを数多く展開するアムステルダマー・シリーズ。

ナチュラル系やハーフスワレなどのラインナップに加え、アムステルダマーアイス・シリーズでは、この名の通り、冷たい喫味を楽しめるようなフレーバー系シャグを展開しています。

筆者の経験上、「冷たく感じる系」ではブラックスパイダー メンソールマックス シャグが最強でしたが、アムステルダマーアイス・シリーズの冷たさはそれに勝るものなのでしょうか。

今回はこのアムステルダマーアイス・シリーズよりマルーラアイスを試します。

マルーラとは日本ではさほど馴染みがないものですが、アフリカ地方では伝統的な食料となっている甘い果実であり、もちろんヨーロッパでも人気のフルーツ。

これをリキュールの香り、メンソール感を加えて完成させたのがこのマルーラアイスのようですが、これだけ聞いてもポカンとしてしまうのも正直なところです。

果たしてどんな喫味を楽しませてくれるのでしょうか。まずはそのスペックから見ていきたいと思います。

アムステルダマー マルーラアイスのスペック

  • 生産国 デンマーク
  • 価格 660円
  • 内容量 25g

開封

さっそく開封していきます。マルーラ果実の香料は、どことなくバターに砂糖を加えたような濃厚な甘さを醸し出しています。

かなりキツめの香料が使われていることはこの時点で想像でき、どれだけ鼻を近づけ嗅いでもたばこ葉本来の匂いを確認することができません。

また、アイスのゆえんとなったアムステルダマーアイス・シリーズの独特のメンソールの香りもこの時点ではよくわからず、どのような効果を持って「アイス」を表現するのかも想像することができませんでした。

葉の感じ

極めて細かく刻まれた葉は、本国のWEBサイトなどによれば、バーレー葉、オリエント葉をはじめ様々なたばこ葉をブレンドさせたものなのだそう。

確かに目視でも様々な葉が入り組んでいるように映り、さらに開封時にも感じたキツめの香料のせいか粘度もあり、触れると指先に甘い香りがベトつきます。

ただし、メンソールのような冷たい感じはなく、ここでも「アイス感」がどう表現されているのかまではわかりませんでした。

ここまでのチェックでは、なかなかクセモノのようにも感じたアムステルダマー マルーラアイスですが、しのごの言わずに、さっそくヴェポライザーから喫煙を試していきましょう。

FENiX MINI PROで吸ってみた

毎度お馴染み、扱いやすくダイナミックな喫味を味わえるヴェポライザー、FENiX MINI PROで試すことにしました。

まずは低温度の190度からいってみます。

ーーー

1パフ目では結構強めのキック感があり、ボディも十分で豊かな喫味を感じました。

この濃厚なたばこ感に負けないように、香料のマルーラの強い甘味が全体を覆い、渾然一体となって口の中に広がります。

甘い香料がかなり強めなので、好き嫌いははっきり分かれるフレーバーだと思う一方、筆者個人的には前述のような「強いたばこ感」に満足を覚えました。

正直、フレーバー系シャグは得意ではありませんが、このようなたばこ感が強いものは意外と好きです。

ただ、「アイス」「冷たさ」は特に感じず、つまりメンソール感はかなり印象が薄いようにも思いました。

190度ではこんな印象を抱きましたが、ヴェポライザーの温度をあげることでどう印象が変化するでしょうか。次に試してみます。

温度を上げて吸ってみた

FENiX MINI PROを220度に設定。

190度で感じたバランスが220度にしたことで、バラけてしまった印象です。

もちろん「アイス」「冷たさ」といった印象はさらに薄くなり、フレーバーの甘さとたばこ感が雑に口の中に広がる感じでした。

これらのことから、本銘柄をヴェポライザーで楽しむ場合は確実に190度のほうが良い、と思いました。

220度でもマズいわけではないですが、せっかくならフレーバーの設計をバランス良く感じたほうがベターでしょう。

ここまでがヴェポライザーでの感想ですが、手巻きで吸うことでどう印象が変わるのでしょうか。次に試してみます。

手巻きで吸ってみた

ヴェポライザーではさほど感じなかった辛味と、ピリッとした感じを1パフ目で強く感じました。

吸い終わりでようやくマルーラの甘い風合いが口の中に残る感じ。

ヴェポライザーでの印象とはまるで異なり、かなりギャップを感じました。

言うならば、付き合い始めるまではおっとりしているように見えた彼女が、付き合い始めた途端に牙を剥き始め、実はかなり性格キツ目の子で別れるのも大変……みたいな感じ。

比喩が正しいかどうかはわからないですが、ついそんなことを思う筆者でした。

アムステルダマー マルーラアイスの感想

結局、「アイス」「冷たさ」はヴェポライザー、手巻き双方で感じることはできませんでしたが、しかしだからと言ってマズいシャグではありません。

筆者個人的にはヴェポライザー190度で感じたバランスは結構好きで、なかなか良いと思いました。

一方、手巻きでは喫味が大きく変化しましたが、こちらも辛いたばこ好きには結構好まれそうにも思いました。

「25gで660円」と比較的低価格でもあるので、機会がありましたら是非一度お試しください。

 

ヴェポライザー評価:5/5

手巻き評価:3/5

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松田義人

松田義人(まつだ・よしひと)

ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。


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