[カプノス]たばこ情報サイト

【シャグレビュー】キャプテンブラック・バニラをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想

デンマークのシャグブランド、Captain Blackシリーズ。そのメインとなるライン、キャプテンブラック・ブライトバージニアをすでに試した筆者ですが、ブレンドの素晴らしさを感じつつも、薄い喫味、弱いボディに物足りなさを感じました。

そのため、Captain Blackシリーズ全般に対して「また弱いたばこなんじゃないの?」という先入観がありますが、今回試すのはキャプテンブラック・バニラというフレーバー系の銘柄です。

デンマークのメーカーのWEBサイトを確認し、翻訳でその解説を読むと、おおむね下記のようなことが書いてありました。

「バニラビーンズエキスの豊富な注入が自慢。スムーズな休暇を提供します。

フレーバーチップは、唇に出会った瞬間からリラックスできるよう、特別に設計されています。静けさを刺激します」

ガツンとしたシャグを好む筆者としては「静けさを刺激」が引っかかります。

キャプテンブラック・ブライトバージニア同様、ブレンドは贅沢なのに控えめなたばこだったら残念です。

果たして、キャプテンブラック・バニラ、どんな喫味を楽しませてくれるのでしょうか。

今回も細かくチェックし、ヴェポライザー、手巻き双方で試していきたいと思います。

キャプテンブラック・バニラのスペック

  • 生産国 デンマーク
  • 価格 850円
  • 内容量 30g

開封

さっそく開封していきます。

フレーバー系シャグは香料を振りかけているせいで、ケミカルな香りがツーンと漂うものですが、キャプテンブラック・バニラはそれが弱く、むしろ、バージニア葉の香りと50対50のような印象です。

この点、フレーバー系シャグだとしてもたばこ感をしっかり味わいたい筆者には好感触で良いなと思いました。

葉の感じ

フレーバー系シャグなので、それなりの粘度は感じつつも触ってみても指先にベトっとつくほどではなく、微かに感じる程度です。

この軽い粘度なので、手巻きにした際の「つまり過ぎてうまく吸えなくなってしまう」といった問題も回避できそうで、まだ手巻きに慣れないユーザーにも扱いやすいシャグのように思いました。

果たしてどんな喫味を楽しませてくれるのでしょうか。まずはヴェポライザーから試していきたいと思います。

FENiX MINI PROで吸ってみた

毎度お馴染みの扱いやすくダイナミックな喫味を味わえるヴェポライザー、FENiX MINI PROで試すことにしました。

190度から加熱をスタート。さっそく喫煙していきます。

ーーー

開封時の香料とたばこ葉のバランスがそのまま喫味に表れている印象で、キツ過ぎないフレーバー系シャグであると思いました。

フレーバー系シャグをさほど好まない筆者としてはこれくらいのライトな味飾りがうれしく、なかなか良いのではないかとも思いました。

しかし、その一方で強い不満もあります。

キャプテンブラック・ブライトバージニア同様、ボディが弱く、スカスカで薄いことです。

たばこ感は極めて弱く、ヘビースモーカーの方はまず物足りなさを感じるはずでしょう。

ただし、一方でライトスモーカーの方にとってはこのくらいの軽い感じが良いのかもしれません。

この辺は好みがはっきり分かれると思いました。

温度を上げて吸ってみた

FENiX MINI PROを220度に設定。

190度よりはたばこが持つパンチ、風合いを若干強く感じることができましたが、依然として物足りなさはぬぐえません。

また、燃焼温度を上げたせいでしょうか、バニラ感はかなり薄まり、フワッとした甘味が残った感じの喫味です。

ただ、この点に関しては筆者としては結構好きな喫味で「こういうフレーバーなんだぞ!」という強い主張よりも、たばこの味を後押しするような甘味に変化した印象です。

この点も人によって評価が大きく変わるかもしれませんが、「香料での表現」云々を除けば、全体の味のバランスは良いのではないかと思いました。

手巻きで吸ってみた

1パフ目では、ヴェポライザーで感じた甘味はほとんど感じず、ただただ苦味とスパイシーさが喫味の全体を覆います。

しかし、2パフ目以降、徐々に甘味が増してくるようで、これはたばこ葉が蒸されていく経過によっての変化のように思いました。

しかし、手巻きにしてもやはりたばこ感はかなり薄く、やはりアンバランスのようにも感じた筆者でした。

キャプテンブラック・バニラの感想

フレーバー系シャグでありながら、香料を控えめにし、あくまでもたばこのブレンドを殺さないポリシーを感じ、これには好感触でした。

ただし、やはり全体のたばこ感の弱さ、薄さは筆者のようなヘビースモーカーにはかなり物足りなく、「どうしてこんなに良い味なのに、強いアタックにしなかったのか」と疑問に思ってしまうほどです。

ただし、この疑問点がライトスモーカーにとっての利点になることもあるはずなので、軽め、薄めのたばこで、喫味そのものの風合いを楽しみたい人にとっては良いかもしれません。

機会がありましたら是非お試しいただき、その真価のほどをご自身でご確認ください。

ヴェポライザー評価:2/5
手巻き評価:2/5

 

【おすすめ記事】

手巻きたばこ用のおすすめシャグ20選。RYOを楽しもう

ヴェポライザーのおすすめシャグ20選

松田義人

松田義人(まつだ・よしひと)

ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。


特集


ニュース


喫煙具を知る