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【シャグレビュー】チョイス・ダブルチェリー #237をヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想

1826年、デンマーク中部の港町・スベンボルでスタートしたたばこメーカー・マックバーレン社。歴史ある名門メーカーとして知られていますが、同社が展開するのがCHOICEシリーズです。

フレーバー系シャグを数多く展開しており、特にライトな喫煙者からの支持が厚く、また「これからたばこを嗜もう」とする人にとっての、ファースト・チョイスの銘柄としても人気があるようです。

CHOICEシリーズの大半は、各銘柄を番記で表していますが、今回試すチョイス・ダブルチェリー#237は完熟チェリーを模したフレーバーです。

CHOICEシリーズのフレーバー系シャグのベースとなるバージニア葉、バーレー葉、オリエント葉のブレンドはそのままのようですが、甘酸っぱく、芳醇な喫味に期待が膨らみます。願わくば、たばこ感もすっかり感じられるシャグであると良いのですが……。

というわけでさっそく、チョイス・ダブルチェリーを細かくチェックし、ヴェポライザー、手巻き双方で試していきたいと思います。

チョイス・ダブルチェリーのスペック

  • 生産国 デンマーク
  • 価格 800円
  • 内容量 30g

開封

さっそく開封していきます。

CHOICEシリーズのフレーバー系シャグの中では香料が強めで、甘い香りがプンプン漂い、たばこ葉本来の匂いを感じることができませんでした。

この甘い香り、決してイヤなものではなく、むしろずっと嗅いでいたいと思えるほどの良い匂いなのですが、ただ「完熟チェリー」かどうかと言われると、ちょっと遠いようにも感じました。

事前に知っておかなければ、何を模した甘い風合いなのかはたぶんわかりません。

この開封の時点では、香料の完成度が高いCHOICEシリーズの中では表現が今一歩のように感じましたが、実際に吸ってみると、また印象が変わりそうな気もします。

葉の感じ

CHOICEシリーズの大半に共通するバージニア葉、バーレー葉、オリエント葉が細かい刻みによって入り組んでおり、ときどき茎や葉脈のようなものも見え隠れします。

同じCHOICEシリーズでも、2桁番記と3桁番記とではこのたばこ葉のブレンドが若干違うように思いますが、前述の香料の甘さとの融合によってどんな喫味を楽しませてくれるのでしょうか。

まずはヴェポライザーから試していきたいと思います。

FENiX MINI PROで吸ってみた

毎度お馴染みの扱いやすくダイナミックな喫味を味わえるヴェポライザー、FENiX MINI PROで試すことにしました。

190度から加熱をスタート。さっそく喫煙していきます。

ーーー

開封時には甘さばかりが目立って、肝心の完熟チェリーの雰囲気を感じられませんでしたが、ヴェポライザーで吸ってみると、1パフ目からしっかりとチェリーの甘さを感じることができました。

また、2パフ、3パフと吸い進めていくうちにその香料バランスが整っていくような印象もあり、どんどん吸いたくなります。

その一方、CHOICEシリーズにありがちな、スカスカ感もあり、たばこ本来のボディやアタックはごく弱め。

この点はヘビースモーカーの筆者は不満が残りますが、ヴェポライザーの燃焼温度をアップさせることで、多少は強まってくれるのでしょうか。

次に試してみたいと思います。

温度を上げて吸ってみた

FENiX MINI PROを220度に設定。

190度で吸った際に感じた完熟チェリーの芳醇な甘さがより際立ち、フレーバー自体はかなり美味しく感じることができましたが、一方のたばこ感は依然として同じであり、かなり弱めです。

香料のクオリティが極めて高い分、この点は本当に惜しいのですが、手巻きにすることで、少しはたばこ感が増してくれるのでしょうか。

次に試してみたいと思います。

手巻きで吸ってみた

ヴェポライザーでの喫味から多少ボディが作られた印象です。

また、ヴェポライザーでは完熟チェリーの甘さばかりが際立ちましたが、手巻きで吸ってみると、香料感は弱まり、たばこ葉本来との全体バランスによって、かなり美味しいたばこに仕上がっています。

不思議なことに、CHOICEシリーズのたばこ葉に多いオリエント葉のピリッとした舌触りは、チョイス・ダブルチェリーでは弱まっており、全体的に上品にさえ感じる喫味になっています。

もう少しアタック、ボディがあると良いなとは思いますが、決して物足りないわけではなく、CHOICEシリーズの中ではかなり良いシャグのように思いました。

チョイス・ダブルチェリーの感想

ヴェポライザーと手巻きとではまるで違う喫味を楽しむことができました。

CHOICEシリーズのフレーバー系シャグの多くがそうであるように、やはりヴェポライザーではシャグそのもののポテンシャルを引き出しにくいのかもしれません。

一方で、手巻きでたばこ感がグッと上がったのは好印象。

依然として軽いたばこではありますが、その喫味バランスの素晴らしさはCHOICEシリーズの中でも筆頭と言って良いと思いました。

機会がありましたら是非、ご自身の舌でその真価のほどを確かめてみてください。

ヴェポライザー評価:2/5

手巻き評価:4/5

 

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松田義人

松田義人(まつだ・よしひと)

ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。


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