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【シャグレビュー】チョイス・マルーラをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想

長い歴史を持つデンマークの名門たばこメーカー・マックバーレン社。

パイプたばこ用シャグ、手巻きたばこ用シャグなどを複数ブランド展開しています。

いずれも世界中で愛されていますが、このうちの一つが手巻きたばこ用シャグブランドのCHOICEシリーズです。

CHOICEシリーズは、ニッチなフレーバー系シャグを数多く展開することでも知られていますが、喫味が極めてライトな分、「遊び系」「ジョーク系」として、ライトユーザーからの支持を得ています。

今回試すチョイス・マルーラもそのうちの一つ。

マルーラとは南アフリカ原産のジューシーな果実で、野生動物が好んで食べるものだそうです。

ヨーロッパではリキュールに転じられることも多いらしく、どことなくオレンジにも似た味だそうです。

筆者は本物のマルーラという果実を口にしたことがないので、香料による再現度については批評できませんが、その未知なる味をたばこで感じることがまた楽しみだったりもします。

というわけでこのチョイス・マルーラを細かくチェックし、ヴェポライザー、手巻き双方で試していきたいと思います。

チョイス・マルーラのスペック

  • 生産国 デンマーク
  • 価格 800円
  • 内容量 30g

開封

さっそく開封していきます。

前述の通り、本物のマルーラを口にしたことがないため、なんとも形容しがたいところもありますが、素直に言うと「臭い」の一言。

甘さはあまり感じず、どことなく家畜小屋のようなキツい臭さです。

CHOICEシリーズは前述の通りかなりニッチなフレーバー系シャグを展開しているため、もしかするとチョイス・マルーラもジョークの意味も含めて開発しあえてマルーラ本来の臭みを強調させた香料にしているのかなと思えるほどでした。

この臭い香料がどんな喫味を表現するのか、この時点では全く想像がつきません。

葉の感じ

バージニア葉、バーレー葉、オリエント葉が細かい刻みはCHOICEシリーズの大半に共通するもの。

いずれも柔軟である一方芯があり、開封時の臭さをたばこ葉が消してくれることに期待します。

また、あまりに臭いため、たばこ葉に触れるのも少々はばかれますが、実際に触ってみると、香料の影響でそこそこの粘度もありました。

果たして、たばこ葉と香料の融合でどんな喫味を楽しませてくれるのでしょうか。まずはヴェポライザーから試していきたいと思います。

FENiX MINI PROで吸ってみた

毎度お馴染みの扱いやすくダイナミックな喫味を味わえるヴェポライザー、FENiX MINI PROで試すことにしました。

190度から加熱をスタート。さっそく喫煙していきます。

ーーー

開封時に感じた臭みはどこかへ消え、マルーラ本来が持つのであろう、濃厚な甘みが口の中に広がります。

決してマズいものではなく、むしろその甘さに豊かさを感じ、フレーバーそのものには好印象を抱きました。

ただし、CHOICEシリーズ特有のたばこ感の弱さはチョイス・マルーラも同様。

とにかくスカスカで甘い煙を吸っているだけの印象です。

ヴェポライザーの燃焼温度をアップさせることで、少しは改善してくれることに期待しつつ、次に試してみます。

温度を上げて吸ってみた

FENiX MINI PROを220度に設定。

190度と大差のない喫味で、マルーラの風合いを柔らかく、そして強く感じながらもたばこ感は極めて薄いです。

CHOICEシリーズのヴェポライザーとの相性の悪さはこれまでも感じてきましたが、チョイス・マルーラは特に弱々しい印象。

手巻きにして吸うことで、たばこ感がアップし、また違った喫味を感じさせてくれることに期待したいです。

次に手巻きで試してみます。

手巻きで吸ってみた

1パフ目では、CHOICEシリーズの大半で感じられるオリエント葉のピリッとしたスパイシーさをまず強く感じました。

このピリピリとした刺激を、吸い終わりでマルーラの甘さが優しく癒してくれるような喫味で、他シャグではあまりないバランスだと思いました。

依然としてたばこ本来のボディやアタックは弱々しいものの、このバランスはなかなかユニークです。

「美味しいか・美味しくないか」はさておき、かなり挑戦的なフレーバーであり、前述の通り、やはりどこかジョークのような意味合いも感じる筆者でした。

チョイス・マルーラの感想

CHOICEシリーズの大半で感じたヴェポライザーとの相性の悪さを、チョイス・マルーラでは特に感じる一方、手巻きでは、その特異な喫味設定に驚かされました。

日常的に好んで吸う人は少ないかもしれませんが、かなりのインパクトをくれるたばこでもあり、ビックリ系シャグとして楽しむ際にはもってこいの銘柄のようにも思いました。

なかなか面白いシャグではあります。機会がありましたら是非、ご自身の舌でその真価のほどを確かめてみてください。

ヴェポライザー評価:1/5

手巻き評価:3/5

 

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松田義人

松田義人(まつだ・よしひと)

ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。


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