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【シャグレビュー】チョイス・オレンジチョコレート#31をヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想

デンマークのパイプタバコメーカーの名門・マックバーレン社が展開するブランド・CHOICEシリーズ。

フレーバー系シャグを多く展開していることで知られ、日本国内では「遊び系」「ジョーク系」としての一定のニーズがあるようです。

ただし、香料の精度の高さに心を奪われる一方、肝心のたばこ感が極めて薄いシャグが多く、筆者個人的には苦手なブランドでもありました。

しかし、複数の銘柄を試しているうちにヘビースモーカーにとっての難点と思われる特徴も事前に把握し「遊び系」として楽しむ分には、良いようにも思い始めています。

さて、このCHOICEシリーズから今回試すのはチョイス・オレンジチョコレート#31。

ほのかに甘いチョコレートと、爽やかなオレンジを融合させたものですが、事前に調べたところによると、「クセはなく誰でも楽しめるフレーバー」とのこと。

たばこ感が弱いCHOICEシリーズの葉に対し、「クセがない」となると、どことなくインパクトの薄いシャグを想像してしまいますが、実際はどうなのでしょうか。

さっそくチョイス・オレンジチョコレート#31の細部をチェックした後、ヴェポライザー、手巻き双方で試していきたいと思います。

チョイス・オレンジチョコレートのスペック

  • 生産国 デンマーク
  • 価格 800円
  • 内容量 30g

開封

さっそく開封していきます。

チョコレートの甘い香りは弱くあまり感じません。また、オレンジの爽やかさも弱く、どことなく青々しいような香りがします。

その一方、バージニア葉、バーレー葉、オリエント葉のブレンドの香りは比較的前面に出ている印象です。

もしかすると、CHOICEシリーズのフレーバー系シャグの中では、最もたばこ感が強いのかもしれません。

フレーバー系シャグをことさら好むわけではなく、むしろたばこ感を強く好む筆者なので、期待感が膨らみました。

葉の感じ

たばこ葉の刻みの細かさ、均一感の美しさはCHOICEシリーズに共通するものですが、粘度はそれほど強くなく、開封時に感じた「香料の香りの薄さ」がそのままたばこ葉の感じに反映されているようにも思いました。

CHOICEシリーズのフレーバー系シャグの中では、かなり控えめなようにも思えるチョイス・オレンジチョコレートですが、さっそくヴェポライザーから試していきたいと思います。

FENiX MINI PROで吸ってみた

毎度お馴染みの扱いやすくダイナミックな喫味を味わえるヴェポライザー、FENiX MINI PROで試すことにしました。

190度から加熱をスタート。さっそく喫煙していきます。

ーーー

開封時や、葉の感じを細かくチェックした際にはあまり感じなかった香料感が1パフで丸く口の中を覆ってくれました。

チョコレートの甘さは控えめで、オレンジのフレッシュな風合いのほうが勝っていますが、かといって酸味が強いというわけではなく、全体は極めて丸いです。

冒頭で触れた通り、「クセはなく誰でも楽しめるフレーバー」だとは思いました。

ただし、CHOICEシリーズ特有のスカスカ感はチョイス・オレンジチョコレートも同様。燃焼温度をアップした際、もう少し喫味にパンチが出ると良いのですが。次に試してみます。

温度を上げて吸ってみた

FENiX MINI PROを220度に設定。

190度で感じたオレンジのフレッシュな風合いが少々濁り、どことなくケミカル感が増した印象です。

子どもの頃、匂いがする消しゴムというものが流行ったのですが、この感じに近い香りで、どことなくゴムと混ざったようなオレンジ風味になってしまいました。

また、たばこ感はやはり弱いまま。

この点はブランドコンセプトがそうなのだからと、諦めるしかないですが、フレーバーの表現のみを楽しむのだとしたら、ヴェポライザーでは190度のほうが良いなと思いました。

手巻きで吸ってみた

続いて、手巻きで試してみましたが、1パフ目ではフレーバー感はほとんど感じませんでした。

2パフ、3パフと吸い進めていきましたが、たばこ本来の喫味が圧倒的に強く、チョコレートの甘さはおろか、ヴェポライザーで感じたオレンジのフレッシュな風合いは極めて弱く、「言われてやっと気づく」程度に抑えられています。

しかし、たばこ好きの筆者としてはこの点が逆に良く、CHOICEシリーズのブレンド本来のたばこ感を味わうことができ、これはこれで好印象でもありました。

甘さ、苦さがあり、スパイシーなアタックもあるなかなかインパクトのあるブレンドで、香料を加えないままリリースしてほしいと思うほどでした。

チョイス・オレンジチョコレートの感想

CHOICEシリーズのフレーバー系シャグの優れた点は、香料の精度の高さにありますが、その中でもチョイス・オレンジチョコレート1は香料感が極めて弱く、またたばこそのものも薄いため、かなり控えめな銘柄だと思いました。

しかし、手巻きで吸った際、香料が弱いおかげでCHOICEシリーズのブレンド本来の喫味を味わえたことが筆者的には嬉しく、そして美味しくも感じました。

没個性のようにも思えるチョイス・オレンジチョコレートですが、CHOICEシリーズのシャグをいくつも試す方の、箸休め的シャグとして吸ってみると、結構良いかもしれません。

ヴェポライザー評価:1/5

手巻き評価:3/5

 

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松田義人

松田義人(まつだ・よしひと)

ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。


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