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【シャグレビュー】STANLEY Coffeeをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想

STANLEYCoffee_01

ベルギーのツイスト・タバコ社によって生産されているシャグブランド、STANLEYシリーズ。

世界的に広がるローリングタバコ市場で、独特の存在感を放つブランドですが、このSTANLEYシリーズのうち、日本に輸入されている銘柄はフレーバー香料を採用した「遊び系」シャグばかりです。

「遊び系」シャグは、ARK ROYALシリーズ他、様々なブランドが展開していますが、STANLEYシリーズはかなり特化したフレーバーばかりをラインナップしています。

このSTANLEYシリーズのうち、今回ヴェポライザー、手巻き双方で試すのは、Coffeeというフレーバー。

以前、試したSTANLEY Chocolateがなかなか面白いシャグでしたので、さらにコーヒーの苦味とたばこの苦味の親和性を探るべく、本フレーバーをチョイスしました。

チョコレート同様、ヨーロッパでは安定した市場があるコーヒーです。ベルギー産のSTANLEYシリーズですので、かなりハイレベルな表現を感じさせてくれるのではないかと期待が高まります。

パッケージは、コーヒーをイメージした黄土色の地の上に、わかりやすくコーヒー豆がプリントされています。

ただし、多くのフレーバー系シャグと違うのは、開封前にその匂いがいっさい感じないところ。このSTANLEY Coffee、果たしてどんな喫味を味わせてくれるのでしょうか。まずはパッケージを開封していきましょう。

STANLEY Coffee(スタンレーコーヒー)のスペック

  • 生産国 ベルギー
  • 価格 780円
  • 内容量 30g

開封

STANLEYシリーズ共通のやや粗悪にも映るパッケージを開けると、中にはゴワゴワの葉が見え、かなり細かい葉のクズが確認できます。

ただし、この時点でも匂いは感じることがなく、葉に鼻を近づけてやっとシャグの香りがわかりました。

コーヒーをイメージしたフレーバーではあるものの、その匂いはかなり濃い目のチョコレートといった雰囲気で、甘味が強いものです。

コーヒーならではの苦味、酸味はこの時点では確認できず、実際に吸った際、どんな喫味になるのかは全く想像することができませんでした。

葉の感じ

開封時にわかった通り、葉はかなりゴワゴワで、激しくからまりあっています。

このことからヴェポライザー、手巻き双方とも喫煙する際は、しっかりほぐして仕込む必要があり、この点は少々面倒臭いシャグのように思いました。

また、葉に触ってみると、香料によるものなのか微かな粘度と湿度を感じますが、その粘度そのものも固め。

指先でグリグリしてやっと粘度と湿度があることを認識できる感じで、パッと触っただけでは乾燥しているようにさえ思えるほどです。

この辺は、他シャグではなかなか感じられないことなので、余計にどんな喫味になるのか、想像できません。

逆にワクワクする筆者でしたが、まずはヴェポライザーから試していきましょう。

FENiX MINI PROで吸ってみた

フレーバー系はもちろん、あらゆるシャグのポテンシャルを引き出す性能に優れたヴェポライザー・FENiX MINI PROで試すことにしました。

まずは190度から加熱をスタート。さっそく喫煙していきます。

ーーー

程よいキック感に加え、もともとのたばこ葉が持っている喫味とコーヒーの香料がマッチしており、心地よい風味を感じられました。

コーヒーの苦味、酸味、甘味をたばこで表現している点は「お見事」の一言です。

ボディもあり、喫煙の満足度も十分。なかなかうまいシャグだと思いました。

フレーバーを前面に打ち出した「遊び系」シャグとしての完成度は十分で、全く不満のない筆者でしたが、ヴェポライザーの温度を上げることで印象は変わるでしょうか。次に試してみます。

温度を上げて吸ってみた

FENiX MINI PRO220度に設定。

ーーー

コーヒーの持つ香ばしさ、苦味が高まり、よりアタックの強い喫味になりました。

それでいてたばこ葉本来の風合いも感じることができ、やはり「うまい」の一言。

まとめると、ヴェポライザーの190度ではフレーバー特有の喫味がやや控えめであるのに対し、220度ではダイナミックにアタックしてくるようなイメージです。

いずれにしてもうまいシャグであるのには変わりなく、筆者は今後定期的に購入したいとも思いました。

ここまでがヴェポライザーでの感想ですが、手巻きにした際、どう印象が変わるのでしょうか。次に試してみたいと思います。

手巻きで吸ってみた

ゴワゴワの葉を綺麗にほぐした後、クルクル巻いて吸ってみます。

ーーー

1パフ目ではヴェポライザーで感じたようなコーヒーの風味を感じながらも2~5パフ目では相当な辛味のほうが際立ち、後半では「単に苦くて辛いたばこ」といった印象でした。

決してまずいわけではないのですが、せっかくのフレーバーシャグなので、後半でその印象が薄れてしまうのは少々残念なところでもありました。

やはりSTANLEY Coffee(スタンレーコーヒー)のポテンシャルを存分に味わうのであれば、ヴェポライザーのほうが向いていると思いました。

STANLEY Coffeeの感想

手巻きでは少々ブレを感じましたが、全体的にはまずいフレーバーシャグではなく、面白い喫味を楽しませてくれました。

特にヴェポライザーの190度、220度ではそれぞれ個性的な風合いが楽しめることから、初心者の方のゲートウェイ的シャグとしてもお勧めできそうです。

「遊び系」シャグではありますが、是非一度お試してみてはいかがでしょうか。

ヴェポライザー評価:5/5
手巻き評価:3/5

関連記事:ヴェポライザーと手巻きたばこのおすすめシャグ。自分に合ったシャグ を見つけよう

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松田義人(まつだ・よしひと) ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。

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