【シャグレビュー】アンバーリーフ・オーガニックブレンドをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想|CAPNOS
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【シャグレビュー】アンバーリーフ・オーガニックブレンドをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想

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ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。
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イギリス「ナンバー1ブランド」の呼び名を欲しいままにするAMBER LEAFシリーズ。

以前、そのメイン銘柄AMBER LEAFを試しましたが、バランスに優れたブレンドを感じられた一方で、そのキック感の弱さ、ボディの浅さに疑問を抱く筆者でしたが、今回はAMBER LEAFシリーズのうち、オーガニック栽培のバージニア葉、バーレー葉など100%採用しブレンドしたAMBER LEAF(アンバーリーフ)オーガニックブレンドをヴェポライザー、手巻き双方で試してみます。

事前に調べた情報によると「バージニア葉の自然の甘みから、ふんわりと優しい吸い心地を味わえる」という触れ込みを散見しましたが、これまでに「ふんわりと優しい吸い心地」と形容できるようなたばこを吸ったことがない筆者ですので、自ずと期待が高まります。

AMBER LEAFシリーズに共通する格式高いロゴタイプの地にはグレーの細やかな地紋が敷かれています。

どことなくストイックな印象をもたらすパッケージであり、奥ゆかしい喫味を楽しめるのではないかと期待が高まります。

それではまず、パッケージの開封から始めていきましょう。

■関連記事:シャグのおすすめをタイプ別に紹介

AMBER LEAF(アンバーリーフ)オーガニックブレンドのスペック

  • AMBER LEAF(アンバーリーフ)オーガニックブレンド
  • 生産国 イギリス
  • 価格 700円
  • 内容量 25g

開封

まず、AMBER LEAFシリーズに共通するジッパー付きパッケージ。

重ね重ねこの配慮はありがたいものです。

シャグの香りはさほどキツくないものの、鼻を近づけてみると濃厚な苦味、酸味が感じられます。

またその奥のほうに微かに漂う甘味もあり、独特の品の良い香りとなっています。

葉の感じ

ORGANIC BLENDの名から、サンキュアード(太陽による自然乾燥)なのかと思いつつも、葉の色は濃い目かつ火力を感じさせるもので、実際に触ってみても微かに粘度があり、指先にも少々のネバリがくっつくほどです。

つまり、オーガニック栽培の葉を採用しながらも、乾燥に感しては、火力などが加えられているのではないかと想像する筆者でしたが、AMBER LEAF(アンバーリーフ)オーガニックブレンドの情報は極めて乏しく世界中のシャグサイトを見て翻訳するなどしても、具体的な製法を見つけられませんでした。

この辺は憶測で考えるしかないのが現状ですが、喫味そのものはどんな風合いなのでしょうか。

まずはヴェポライザーで試してみたいと思います。

FENiX MINI PROで吸ってみた

毎度お馴染みの性能抜群のヴェポライザー・FENiX MINI PROで試すことにしました。

まずは190度から加熱をスタート。さっそく喫煙していきます。

ーーー

キック感はミディアムほどですが、1パフ目から芳醇な風合いが口の中に広がり、「うまい」の一言。

2パフ目ではヴェポライザー内でのシャグの燃焼が進むことからでしょうか、香ばしい風味も広がり、なかなかバランスに優れているように感じました。

ただし、ボディは軽く、もう少しガツンとこの喫味を楽しみたいと思ったことも正直なところです。

この辺りの若干の不満、ヴェポライザーの温度を上げることで解決してくれるのでしょうか。次に試してみたいと思います。

温度を上げて吸ってみた

FENiX MINI PRO220度に設定。

ーーー

190度での印象がさらに底上げされた喫味を感じ、やはり「うまい」と思いましたが、ボディは若干重くなった程度で、依然として軽い印象を抱きました。

ただし、まずいというわけではなく、あくまでも物足りなさを感じるに過ぎず、全体的なバランスはやはり優れているように思いました。

これまでがヴェポライザーでの感想ですが、さらに手巻きで試してみることで、喫味にどういった変化があるのでしょうか。

次に試してみたいと思います。

手巻きで吸ってみた

AMBER LEAF(アンバーリーフ)オーガニックブレンドの葉をクルクル巻いて吸ってみます。

ーーー

ヴェポライザーで感じた芳醇な喫味のうち、苦味だけがかなり際立って口元をついてきます。

パフした後もその苦味が口の中に残るほどで、この辺は好みは分かれると思いつつ筆者は嫌いな喫味ではありませんでした。

ただ、ボディは依然軽めで、喫煙後の満足感は少々弱く感じました。

これらのことからAMBER LEAF(アンバーリーフ)オーガニックブレンド本来が持つバランスに優れた風合い、喫味の楽しさを味わうのならヴェポライザーのほうが向いており、手巻きの場合は苦味が前面に来るため、はっきりと好みが分かれるように思いました。

「辛い、苦いたばこが好きなんだ」という方にはAMBER LEAF(アンバーリーフ)オーガニックブレンドを手巻きで楽しむことをお勧めしたいと思います。

AMBER LEAF(アンバーリーフ)オーガニックブレンドの感想

苦味、酸味、甘味のバランスは絶妙である一方、ヴェポライザー、手巻きともに感じた浅めのボディは少々不満を感じる筆者でした。

しかし、「まずい」というわけではなく、オーガニック栽培によるバージニア葉が持つ甘味、バーレー葉の苦味を強く表現した全体のブレンドバランスは優れており、良い点もおおいにあるように思いました。

冒頭で触れた「ふんわりと優しい吸い心地」は、あまり感じられませんでしたが、AMBER LEAFシリーズ唯一のオーガニックたばこ、是非一度お試しになってみてはいかがでしょうか。

ヴェポライザー評価:4/5

手巻き評価:3/5

ヴェポライザーや手巻きタバコのおすすめシャグ

※本記事で紹介した , はリンク先でも詳しく紹介しています。

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