【シャグレビュー】チョイス・ダブルバニラ#225をヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想|CAPNOS

【シャグレビュー】チョイス・ダブルバニラ#225をヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想

著者画像

ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。
→著者ウェブサイト

>> 【PR】ニコチンゼロの電子たばこ、ドクターベイプ

本ページはプロモーションが含まれています

デンマークで195年もの歴史を持つたばこメーカー、マックバーレン社。

世界中の喫煙者に楽しみを与えてくれいるメーカーですが、このマックバーレン社が展開するCHOICEシリーズは、フレーバー系シャグを数多く展開しており、どちらかと言うと、ライトユーザー向けのラインナップが多いように思います。

CHOICEシリーズのフレーバー系シャグの大半は「#01」「#02」と番記で示されていますが、大半が2桁番記での展開であるのに、急に3桁になるフレーバーもあります。

今回試すチョイス・ダブルバニラ#225も3桁のフレーバーシャグで、表現されているのはその名の通りバニラ。

CHOICEシリーズでバニラの香料を加えたシャグは他に、チョイス・バニラ#02チョイス・ドルチェ#22などがありますが、事前に調べたところによると、それらよりもバニラ感が際立ち、甘さも強めなのが本銘柄の特徴のようです。

ただし、CHOICEシリーズの香料の精度の高さは理解しつつも、一方で肝心のたばこ感が軽過ぎて物足りなさも感じている筆者です。

良いバランスでの喫味を楽しめると良いのですが……。

というわけでさっそく、チョイス・ダブルバニラを細かくチェックし、ヴェポライザー、手巻き双方で試していきたいと思います。

■関連記事:シャグのおすすめをタイプ別に紹介

チョイス・ダブルバニラのスペック

  • 生産国 デンマーク
  • 価格 830円
  • 内容量 30g

開封

さっそく開封していきます。

まず鼻につくのがバニラの甘い香り。

同じバニラ香料を使ったチョイス・バニラ、チョイス・ドルチェなどに比べると香りが強く、またケミカルな印象も受けました。

意識的に強く嗅いでもたばこ葉の香りはほとんどしません。

香料が多ければ多いほど、そのフレーバーの完成度も高まることは十分理解しつつも、喫味そのものについてはこの時点では想像することができませんでした。

葉の感じ

香料のせいでそれなりの粘度がありますが、触れても指先に粘度がしつこくつく感じではありません。

このことで手巻きにする際は、巻きやすそうで良いなと思いました。

また、たばこ葉そのものに注目すると、CHOICEシリーズの2桁番記に多い均一感あるブレンドとは少々異なるようで、刻みの細かい葉の間に、茎や葉脈のようなものもあります。

この荒っぽいブレンド、そして強めの香料によってどんな喫味を楽しませてくれるのでしょうか。次にヴェポライザーから試していきたいと思います。

FENiX MINI PROで吸ってみた

毎度お馴染みの扱いやすくダイナミックな喫味を味わえるヴェポライザー、FENiX MINI PROで試すことにしました。

190度から加熱をスタート。さっそく喫煙していきます。

ーーー

開封時に感じたバニラの強さを1パフ目に感じることができましたが、それだけでなく、バージニア葉、バーレー葉、オリエント葉の芳醇なたばこ感もあり、なかなかの良い喫味です。

また、これまで試してきたCHOICEシリーズの大半はたばこ感が極めて弱いものが多かったためチョイス・ダブルバニラもどうせ軽いのだろう」と1パフ目で一気に吸い込んだところ、意外や意外、本銘柄は結構なボディがありむせてしまうほどでした。

2パフ、3パフと吸い進めても、そのボディは弱まらずCHOICEシリーズの中では最もたばこ感を感じることができました。

前述のバランスと合わせて考えると、筆者にとってはかなり好みのシャグです。

逆に言うと、CHOICEシリーズの大半のような極めて軽いシャグを好む人は、少々驚くフレーバーとも言えそうです。

この感じ、ヴェポライザーの燃焼温度を上げることでどんな変化が起こるのでしょうか。次に試してみたいと思います。

温度を上げて吸ってみた

FENiX MINI PROを220度に設定。

バニラの香料感よりもたばこ本来の喫味が増したように感じましたが、この甘く丸い風合いは、筆者的にはかなり好印象です。

筆者個人的に苦手意識もあったCHOICEシリーズですが、この中でヘビースモーカーでも納得できるように設計されているのが、チョイス・ダブルバニラのように思いました。

「これなら吸い続けたい」と思うほどでしたが、手巻きで吸った際はどうなるでしょうか。次に試してみたいと思います。

手巻きで吸ってみた

ヴェポライザーとは全く違う喫味で、CHOICEシリーズ特有のピリッとした喫味を1パフ目で感じつつも、そのキックを後半で、バニラが包み込んでくれるような心地よさがあります。

正直ヴェポライザーでの吸引のほうが、たばこ本来の風合いを感じられ、手巻きだと少々ボディが弱まった印象もありましたが、しかしそうであっても、これはこれでアリ。

CHOICEシリーズの中では特にたばこ葉と香料のバランスが良いシャグのように思いました。

チョイス・ダブルバニラの感想

CHOICEシリーズの大半は「ヴェポライザーとの相性が悪い」という先入観がありましたが、チョイス・ダブルバニラは、ヴェポライザーでもなかなか良い喫味を楽しませてくれました。

逆に手巻きのほうがインパクトが弱めで、本銘柄に限ってはヴェポライザーで楽しむほうが良いなと思いました。

興味のある方は是非一度お試しいただき、その真価のほどをご自身の口と喉で確かめてみてください。

ヴェポライザー評価:4/5

手巻き評価:3/5

 

【おすすめ記事】

手巻きたばこ用のおすすめシャグ20選。RYOを楽しもう

ヴェポライザーのおすすめシャグ20選

※本記事で紹介した , はリンク先でも詳しく紹介しています。

Related Post

タバコをもっと知る
もっと楽しむ

CAPNOSでは、タバコ業界の最新情報を配信中。シガレットや加熱式タバコ、シャグなど幅広いジャンルの情報を紹介しています。

公式X(Twitter)へ
公式Twitter
20歳以上ですか? 本サイトはタバコに関する情報を掲載しています。