プルームエックスを利用していると内部に汚れが蓄積していきます。定期的な掃除が必要になりますが、本記事ではプルームエックスのクリーニング方法や注意点などを詳しく解説します。
プルームエックスにクリーニングは必要？
プルームエックスには定期的なクリーニングが必要です。これは公式サイトでもアナウンスされています。
クリーニングをする理由の1つは味わいを最適に保つこと。紙巻きタバコほどではないですが加熱式タバコ専用のスティックからもカスが落ちます。これがデバイス内部に蓄積すると喫味を損ないます。常に内部を清潔に保つことで最大パフォーマンスの美味しさを味わうことができます。タバコ代は年々高くなっているので1本当たりの味わいを追求しましょう。
2つ目の理由として故障の予防があります。内部のカスが溜まったままで加熱を繰り返しているとデバイスの故障の元になります。
プルームエックスのクリーニング手順
それではさっそくクリーニング手順を見ていきましょう。
１）クリーニングスティックを用意
プルームエックスの箱に付属のクリーニングスティックがあります。ない人は普通の綿棒でも代用できます。(ベビー綿棒がおすすめです)
綿棒は白と黒の2パターンをよく見かけますが、汚れの度合いを確認するため白色をおすすめします。
そして綿棒の先端を少量の水で湿らせます。
２）内部を丁寧に掃除
湿らせたクリーニングスティックを差し込み内部を丁寧に掃除します。
この時にタバコカスを取り除きます。ヒーター内部の底面や側面を掃除していきましょう。
差し込み口から1.5センチほどの所にある左右の突起部分の汚れも丁寧に落とします。
何度か繰り返し綿棒に汚れが付着しなくなったらOKです。
３）空焚きをして余分な水分を蒸発させる
クリーニング後は余分な水分を蒸発させるため空焚きします。カバーを開きタバコスティックを挿していない状態で電源ボタンを長押しします。
本体が振動して加熱が開始するので、LEDが消えるまで加熱してください。
クリーニング後に空焚きをしないと内部に水分が残り、味わいの劣化ややけどの恐れがあるため必ず実行してください。
なお、クリーニング中に空焚きをするのはNGです。クリーニングが終わった後に空焚きをするステップを踏みましょう。
プラスワンのクリーニングテクニック
綿棒を湿らすのは水で問題ありませんが、加熱式タバコ専用のクリーニング液を使うのもおすすめ。clewというアイコスやプルームエックスの加熱式タバコで使える専用のクリーナーがあります。
電子部品を腐食させない特殊な溶液で汚れの落ちが違います。よりキレイに掃除したい人はこちらも参考にしてください。
クリーニングの頻度
クリーニングの頻度は使用頻度と深く関連します。公式では月に1回のクリーニングを推奨していますが使用頻度で前後します。
例えば、1日に1箱以上も喫煙するヘビーユーザーなら月に1回の頻度では足りないかもしれません。3週間に1回、2週間に1回と喫煙頻度に合わせて調整しましょう。
1つの目安として喫煙時に雑味が混じるようになってきたらクリーニングの合図です。
画像引用：プルーム公式サイト
