みなさん、自分の口臭を気にしたことはありますか?
さらにタバコを吸う喫煙者であれば、なおさら口臭のにおいはきつくなります。
パートナーとキスする時も、その前にタバコを吸ってしまったら当然
「タバコ臭い」と思われてしまいますよね。
当記事では、タバコを吸う人の口臭がきつくなる原因と対処方法を詳しく紹介します。
目次
タバコは口臭に影響する?
タバコには実に4000種類もの化学物質が含まれています。
そのうち200種類が有害物質、発ガン性物質は50種類以上と言われています。
非喫煙者からすると、「何で身体に悪いものを吸うの?」という気持ちになりますよね?
しかしタバコに含まれるニコチンという成分にはかなり強い依存性があり、自分では中々やめることが困難なものです。
タバコを吸った後のキスは相手に不快な思いをさせることも
タバコを吸うことの口臭悪化やタバコ自体の匂いでキスの相手に不快な思いをさせている可能性は大です。
特に非喫煙者の人は喫煙者に比べてタバコに敏感。
「この位なら大丈夫でしょ」
と思っていても、相手はタバコの匂いを敏感に察知しています。
タバコ自体の煙の匂いもそうですが、なぜタバコを吸うと口腔環境は悪化するのでしょうか?
以下ではタバコを吸うことでなぜ口臭が悪化するのか?について詳しく解説します。
タバコで口臭がきつくなる原因
タバコで口臭がきつくなる原因はその中に含まれる成分ですが、具体的には下記のようなことが考えられます。
- タール
- ニコチン
- 一酸化炭素
タール
タールはネバネバしているのが特徴で、へばりついて取れにくい成分です。
糞尿などに含まれる臭い成分と同じようなものになり、口臭に大きな影響を与えます。
ニコチン
ニコチンは神経毒の一種で、脳に快楽を与えるとともに強い依存性があります。
血管を収縮させる作用もありますが、唾液の分泌を減少させることから口内が乾燥します。
口内が乾燥すると細菌が繁殖しやすくなりますので、これが原因で口臭が臭くなってしまいます。
一酸化炭素
一酸化炭素はタバコを燃焼することで発生する成分です。
これが血中に入ると、通常血液は酸素を運ぶ役割があるのですが、一酸化炭素を優先して取り込もうとしてしまいます。
こうなると血液中の酸素が欠乏し、口内も酸素不足になり乾燥してしまいます。
口内乾燥が原因で細菌が繁殖しやすくなり、口臭が臭くなります。
口臭が臭いときの対処方法
タバコが口臭をきつくしてしまう原因が分かりましたね。
それではパートナーの口臭がタバコによって臭いと感じた時にはどのように対処したら良いのでしょうか?
以下のことを毎日心がけましょう。
歯磨きをこまめにする
ヤニ汚れが定着してしまうと中々取れないので、磨きをこまめにする習慣をつけましょう。
理想は一本吸うごとに歯磨きすることですが、難しいようならうがいだけでも行うようにしましょう。
シュガーレスタブレットを勧める
シュガーレスタブレットを舐めるのも効果的です。
食べ過ぎはよくありませんが、相手へのエチケットとなりますね。
キスの前にどうしても歯磨きできない状況であればタブレットを活用しましょう。
水分補給をこまめにする
どうしても口内が乾燥すると口臭が臭くなるため、水分はこまめに取りましょう。
コーヒーや砂糖が入ったジュースは適しませんので、純粋に水を摂取しましょう。
ニコチン0の加熱式たばこ専用スティックに切り替える
ニコチンが及ぼす口腔環境への影響は上述の通りですが、ニコチン0の製品「ニコレス」を使うのもオススメです。
これはタバコ葉ではなくお茶の葉を使った製品で、当然ニコチンは0。
また、タバコ税の影響を受けないので一箱418円と安くタバコ代の節約もできます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、タバコを吸う人の口臭がきつくなる原因と対処方法を紹介しました。
自分の口臭を自分で感じるのは難しいので、タバコを吸っていれば相手にも当然気を使いますよね。
お互い日々のオーラルケアには気を使って気持ちよく過ごしましょうね。
ニコチン0のニコレス も禁煙と節約が同時にできるので気になる人はぜひチェックしてみてください。
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