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たばこ増税を控えて、たばこを止めるべきか、節約できる方法に変更するか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
近年、従来の紙巻きたばこからアイコスや、プルーム、グローのような加熱式たばこに乗り換える人が増えています。
今まで、ずっと紙巻きたばこを愛用している人かすると乗り換えることでたばこ代が安くなるのか?と疑問に思う人も多いでしょう。
本記事では紙巻きたばこから加熱式たばこへの乗り換えを検討している人向けに違いを紹介していきます。
【結論】加熱式たばこに乗り換えてもたばこ代は安くならない
先に結論から言うと、紙巻きたばこから加熱式たばこに乗り換えてもたばこ代は安くなりません。
ここで、2021年10月から増税される紙巻きたばこと加熱式たばこの値段を比較してみます。
どれも1箱20本入りの価格となります。
- アイコス:580円(加熱式たばこ)
- プルームテック:580円(加熱式たばこ)
- グロー:560円(加熱式たばこ)
- セブンスター:600円(紙巻きたばこ)
- メビウス:580円(紙巻きたばこ)
見ての通り、加熱式たばこに乗り換えたからといって、劇的にたばこ代が安くなるわけではありません。
紙巻きたばこの銘柄の中には、増税後でも加熱式たばこより安い銘柄もあります。(ラークなど)
ちなみに、紙巻きたばこはライター1つあれば使用できますが、加熱式たばこには専用のデバイスが必要になります。
各社で値段は違いますが、例えばアイコスの最新デバイスなら9,000円ほどの価格です。
100円ライターとは比べものにならない価格ですね。
たばこ1箱の価格はほぼ同じですが、初期投資としてかかる専用デバイスが高額な分、加熱式たばこの方が割高と言えるかもしれません。
なぜ加熱式たばこユーザーが増えているのか?
では、なぜ加熱式たばこユーザーが増えているのでしょうか?
これは、ひとえに「トレンド」が大きく要因していると思います。
近年、受動喫煙に対する世間の目はさらに厳しくなりました。
加熱式たばこは、従来の紙巻きたばこと違いたばこ葉に点火しません。
代わりに、電気の力でたばこ葉を300度近い温度で温めるのですが、この時に発生した煙を喫煙します。
たばこ葉は着火しなくても、高温帯で加熱することで煙が発生するわけですね。
一般的に加熱式たばこの方が、煙の量や匂いは低減されていると言われています。
嫌煙のトレンドが、加熱式たばこユーザーが増える1つでもあり、たばこ会社が加熱式たばこの開発に力を入れる背景でもあります。
たばこ代を節約したい人は
話しを戻して、たばこ増税に伴う負担を軽減したい人はどのようにすればいいのでしょうか?
喫煙習慣はそのままに、たばこ代を節約する方法は2つあります。
1つは手巻きたばこにする方法です。
手巻きたばことは、自分でたばこ葉をペーパーに包み、自分でたばこを作る製品です。
シャグと呼ばれるたばこ葉に自分で選んだペーパーやフィルターを加えて自分好みの1本を作り上げます。
概ね、たばこ代は半分ほどに節約できます。
ただ、自分でたばこを作る手間がかかるので、ものぐさな人には向いてないかもしれません。
もう1つのたばこ代を節約する方法は、ヴェポライザーに変更することです。
これは、ヴェポライザーという専用機器にシャグをセットし、加熱して発生した煙を吸引する喫煙具。
たばこ葉を加熱して喫煙することから、加熱式たばこと似たような製品と言えます。
アイコスやグローと違う点は、セットするシャグを自分で選べるという点です。
手巻きたばこで使うシャグを使うため、自分好みのカスタマイズできる加熱式たばこといった感じでしょうか。
ヴェポライザー にすると、たばこ代を約1/4ほどに節約することもできます。
今後のたばこ増税とどう向き合うのか
2021年10月にたばこ増税が実施されますが、今後もたばこ増税は続いていくものと予想されます。
すでに、たばこは嗜好品の部類ですが、その流れは今後も続くでしょう。
禁煙をして、思い切ってやめるのも一つの方法だと思います。健康的にもメリットがありますしね。
しかし、喫煙習慣を継続したい愛煙家の人は手巻きたばこやヴェポライザーも一つの選択肢になると思います。
「紙巻きたばこから、加熱式たばこに移行してもたばこ代は節約できない」
この点だけ、注意して今後のたばこ増税と付き合っていきましょう。