VAPE(ベイプ)を初めて吸った時に、少し驚くのがパチ!という音。
場合によってはバチッ!と爆ぜるようになり、少し痛い・・・ということも。
故障なのか、ベイプ特有のものなのか、この現象について詳しく紹介します。
VAPEのパチパチは故障ではない
結論から言うと、VAPE利用中にパチパチ音がしたりリキッドがバチッと爆ぜるような感じになるのは故障ではありません。
これはスピットバックと呼ばれる現象で、内部のリキッドが温まり弾けて飛んでくる現象です。
唇に当たると少し痛いんですよね。
パチパチの原因
このスピットバックはVAPEとは切っても切り離せない関係です。
粘性のあるリキッドを温めて蒸気にしているわけですから、熱でリキッドが弾けてしまうわけです。
スピットバックが起こる原因としては、
- 抵抗値の低いコイルを使用している
- 内部のコットンが傷んでいる
などの原因が考えられます。コイルを交換したりすることで改善される場合があります。
パチパチに対する対策
商品によっては新品の状態でもスピットバックが激しいものもあります。
初めてVAPEを使ってみた時にリキッドが弾けて「痛い!」となった経験があります笑
スピットバック対策として試してみたのは吸い方を変えることと、ドリチを使うこと。
以下で詳しく解説します。
1)吸い方を変える
VAEPをくわえてボタンを押すとリキッドが跳ねることがあるので、先にボタンを押してリキッドを跳ねさせてから吸うようにしました。
スピットバック現象が起こるのは、吸い始めの時が多いので吸い方を変えるだけで唇に当たるのを防ぐことができます。
2)ドリチを使う
ドリチとはドリップチップの略で、VAPEの吸い口部分にセットする付属品です。
1000円前後で購入することができます。
スピットバック自体は起こるのですが、吸い口部分が長くなるのでリキッドが口にまで到達しません。
ドリップチップにも規格がありますのでご注意を。
だいたいは510規格の大きさなので、購入前にチェックしましょう。
スピットバック対策だけでなく、ドリップチップの形状によって蒸気の濃さや口当たりなど味が変化するのでオススメですよ。
3)抵抗値の高いコイルにする
非初心者向けではありますが紹介を。
使用しているVAPEにもよりますが、抵抗値の高いコイル(1Ω以上)にすればスピットバック自体の現象を抑えることができます。
上記2つの対策はスピッドバックによる被害をいかに抑えるかという点でしたが、コイルを抵抗値の高いものに変えればパチパチ自体を少なくすることができます。
ただし、煙の量が減るので爆煙を求めている人には物足りないかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回、VAPE利用時のパチパチする問題について紹介しました。
故障ではないのですが、利用していると気になりますよね。
こちらで紹介した対策でスピットバックは軽減されるので、ぜひ参考にしてみてください。
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