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【シャグレビュー】Bali Shag(バリシャグ)プレミアム・バージニアをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想

「Bali Shag(バリシャグ)」という名前を最初に聞いた際、「インドネシアはたばこの生産も盛んだし、バリ島のたばこなんだろうな」と思った筆者でしたが、実際はインドネシアには何のゆかりもなく、ダークケンタッキー種、ゴールデンバージニア種をブレンドしたオランダスタイルを追求した銘柄。

主にヨーロッパ各国やアメリカで人気の銘柄のようです。ジョニー・デップが愛飲しているという噂もあり、どことなくプレミアム感を抱きつつ愛用する人もいるようです。

日本のシャグ愛好家の間でもよく知られているようで、特に今回ご紹介のBali Shagプレミアム・バージニアに対するネット上の評価は総じて良く、自ずとテンションが上がってきます。

ただし、2018年を境に、製造元が変わったこともあり、「それまでと葉のブレンドが変わった」という説も。

これはBali Shagに限らず、全世界のたばこ銘柄に共通することですが、この辺の情報があまりに不明瞭なものが多いのが不思議です。

たばこは歴史ある大人のたしなみの一つで、製造側も情報をもっと公開すべきだと思うのは筆者だけでしょうか。

なんらかの理由で、たばこの情報は明確化するといけない事情もあるのかもしれませんが、この辺が改善されると、喫煙者個々のこだわりも生まれて、もっと楽しくなると思います。

話がそれましたが、そういうわけで今回は、情報には限りがあるものの、ユーザーからの評価がすこぶる高い、このBali Shagプレミアムバージニアをヴェポライザー、手巻き双方で試したいと思います。

Bali Shag(バリシャグ)プレミアムバージニアのスペック

  • 商品名 Bali Shag PREMIUM VIRGINIA(バリシャグプレミアムバージニア)
  • 生産国 デンマーク
  • 価格 1170円
  • 内容量 40g
  • グラム単価 29.2円 / 1gあたり

開封

まず、Bali Shagシリーズは、開封時の受け皿となる蓋の部分がやたらと短く、一般的なシャグの半分以下です。

つまりシャグを広げようとすると、すぐに葉がパッケージの外にはみ出てしまうというもので、これはなんとかして欲しいと素直に思いました。

肝心の香りはさほどキツくないものの、バージニア葉の甘味と酸味が入り混じるものですが、他のバージニアフレーバーのシャグに比べて酸味がやや強い印象です。

しかし、この酸味が香ばしさを押し上げる効果もありそうで、全体的にはいかにもうまそうな予感を覚えました。

葉の感じ

Bali Shagシリーズの兄弟フレーバーに、ラウンデッド・バージニアという赤いパッケージのものがありますが、それよりも粘土が高く葉が入り組んでいます。

乾燥度は低いため、手巻きする際の葉の分量にはそれなりの注意は必要そうですが、葉の刻みが細かいためコツさえ掴めばすぐにうまい配分で巻けそうにも思いました。

開封時の香りと、この葉の感じから確かにうまそうな印象を覚えた筆者ですが、まずはヴェポライザーから試していきたいと思います。

FENiX MINI PROで吸ってみた

あらゆるシャグのポテンシャルを引き出すヴェポライザー・FENiX MINI PROで試すことにしました。まずは190度から加熱をスタート。さっそく喫煙していきます。

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程よいキック感があり、前述の香りで感じた酸味と甘味が良いバランスで入り組んだ印象で、かなりうまいたばこだと思いました。

この点はネット上の評価と差のない感じです。

例えば同じバージニア種を繊細にブレンドした柘製作所プロデュースのWILD BISONが、通向けだとするなら、バリシャグプレミアム・バージニアはより普遍性を持った銘柄のように感じました。

この感じ、果たしてヴェポライザーの温度を上げることで印象が変わってくるのでしょうか。さっそく試してみたいと思います。

温度を上げて吸ってみた

温度を上げて吸ってみます。FENiX MINI PRO220度に設定。

190度で感じたキック感が、220度にしたことでより強くなった印象を覚えながらも、喫味全体には大差を感じませんでした。

この点から考えるとバリシャグプレミアム・バージニアの場合、ヴェポライザーでは190度のほうがバランスには優れており、本銘柄の繊細さを感じやすいようにも思いました。

しかし、これを手巻きにすると、どう喫味に変化が現れるのでしょうか。次に試していきたいと思います。

手巻きで吸ってみた

前述の通り、やはり葉が素直にまとまってくれるのがBali Shagプレミアム・バージニアの特徴。さっそく巻いて試してみます。

ーーー

正直「あれ? 本当はこんな味なんかい?」という印象で、ヴェポライザーの190度、220度で吸った繊細さよりも、苦味が際立ち、後半で酸味、甘味が複雑に入り組んできます。

しかし、決してマズいわけではなく、実にバランスに優れた喫味ではあり、この奥ゆかしい味わいこそが皆に愛されるゆえんなのだろうとも思いました。

後味は苦味が強いものの、喫煙時の豊かなボディは他シャグでは感じられないほどで、筆者個人的にも指名したい銘柄だと思いました。

Bali Shag(バリシャグ)プレミアム・バージニアの感想

ネット上の高評価やヨーロッパ、アメリカでの絶大な支持に嘘はなく、確かにハイクオリティなシャグのように思いました。

ヴェポライザーでは温度差による変化はさほどなかったものの、手巻きにすると、まるで変わる喫味。この辺のギャップも楽しむことができるのもBali Shagプレミアム・バージニアの特徴で、なかなかうまいシャグのように思いました。

まだお試しされたことがない方、ぜひ一度買ってみてはいかがでしょうか。「とんでもなく失敗!」ということはまずないはずです。

ヴェポライザー評価:4/5

手巻き評価:4/5

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松田義人
松田義人(まつだ・よしひと) ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。

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