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【シャグレビュー】「エクセレント バニラ」をヴェポライザーと手巻きで吸ってみた感想

デンマークの港町・スペンボルでスタートした名門たばこメーカー・マックバレン社。

創業時期は諸説ありますが、本国の公式にサイトによれば1826年と記載されており、これが正しければ2023年で197年もの歴史を持つメーカーということになります。

以降、様々な変遷を経て、一時は社名が変わっていた時期もあったようですが、「マックバレン」ブランドのシャグが成功し、1995年に改めてマックバレン・タバコ・カンパニーとして再出発。

パイプタバコ用のシャグとしては世界有数のブランドとして知られています。

現在は、ドイツのタバコメーカーのプランタ、流通企業のユニタスの買収などを行い、伝統と革新の両方を兼ね備えた柔軟で強いたばこメーカーになっています。

さて、そのマックバレン社の複数あるシャグブランドの中でも、フレーバー系を多く展開するのが「エクセレント」シリーズです。

シリーズに共通するパッケージは、いかにもヨーロピアンな格式高い意匠となっていますが、このエクセレントシリーズの中から今回は「バニラ」をヴェポライザー、手巻き双方で試します。

あまりフレーバー系シャグが好みでない筆者ではありますが、たばこ葉と香料のバランスが良いシャグは過去にハマった銘柄もあります。

今回の「エクセレント バニラ」も、繊細なブレンドであることを期待します。

というわけでさっそくスペック、開封、葉の感じから見ていきましょう。

「エクセレント バニラ」のスペック

  • 生産国 ドイツ
  • 価格 680円
  • 内容量 25g

開封

開封前に触れておきたいのがスペックです。「エクセレント」シリーズ共通の価格は25gで680円と比較的安価です。

この点は本当にありがたいと思う一方、いわゆるライトユーザー向けの粗悪なフレーバー系シャグだったらイヤだなということ。

そんな一抹の不安もありながら、さっそく開封してみます。

本国の公式サイトによればアフリカ・南米などのバージニア葉、アフリカのバーレー葉、ヨーロッパのスパイシーなオリエント葉を採用しているとのこと。

開封時は、たばこ葉の見事なブレンドの香りが鼻をつき、フレーバー香料は控えめです。

この点、筆者好みの「たばこらしい」シャグのように思えて、期待が膨らみました。

葉の感じ

前述の通り、高品質のたばこ葉を採用しているようですが、芯のある細かい葉が入り混じっている印象。

フレーバー系シャグですが、香料が弱いのか、粘度は強くなく程よい感じで、この点も筆者好みです。

ところで粘度の強いシャグは手巻きする際に詰め方が難しく、つい詰めすぎると火をつけても「詰まりすぎて吸えない」なんてことがあります。

この点、「エクセレント バニラ」はたばこ葉に触れても、指先に多少ネバっとした感じがつく程度で、それほど粘度が強いわけではありません。

このため、初心者でも気軽に巻くことができる扱いやすいシャグのように思いました。

この「エクセレント バニラ」、果たして火をつけて吸ってみると、どんな喫味を表現してくれるのでしょうか。

まずはヴェポライザーから試していきたいと思います。

FENiX MINI PROで吸ってみた

毎度お馴染みの扱いやすくダイナミックな喫味を味わえるヴェポライザー、FENiX MINI PROで試すことにしました。

190度から加熱をスタート。さっそく喫煙していきます。

ーーー

開封時の印象そのままで、フレーバー系シャグでありながら、たばこ葉の風合いを殺すことなくきちんと生かしており、後からバニラの丸い口当たりが追いかけてくる感じです。

実にバランスに優れた喫味で、筆者的にはだいぶ好みです。

欲を言うと、もう少したばこ本来のガツンとした喫味を感じられると良いのですが、まったりとたばこを味わいたい向きには、むしろこれくらいマイルドのほうが良いのかもしれません。

かなり好印象の「エクセレント バニラ」ですが、ヴェポライザーの温度をアップすると、どうなるのでしょうか。

このまろやかな感じのまま喫味のアタックが強くなると良いのですが……。次に試してみます。

温度を上げて吸ってみた

FENiX MINI PROを220度に設定。

190度で感じたバランスの良さがやや崩れた印象で、丸いバニラ感はやや薄れ、190度で吸った際にはほとんど感じなかった香ばしさ、スパイシーさが際立った感じです。

ただし、「スカスカだ」「すごいマズい」ということではなく、これはこれでアリな喫味でもあります。

この辺は喫煙者ごとに好みが違うと思いますが、いずれにしてもやはり優れたブレンドであり、ヴェポライザー向きのシャグのように思いました。

手巻きで吸ってみた

ヴェポライザーでは、なかなか好印象の「エクセレント バニラ」でしたが、今度は手巻きで試してみます。

ヴェポライザー190度で感じたまろやかな印象よりは、ヴェポライザー220度で感じた香ばしさ、スパイシーさが強い印象で「エクセレント バニラ」本来の喫味はむしろマイルドではなく、香ばしくスパイシーなものであり、後からバニラの風合いが喉の奥に広がるのだと思いました。

いずれにしても香料とたばこ葉のバランスが素晴らしく、フレーバー系シャグでありながらどこか品の良い喫味を感じさせてくれるシャグだと思いました。

「エクセレント バニラ」の感想

はっきり言って素晴らしいシャグです。開封時にも触れた価格の安さもあり、今後指定銘柄にしたいシャグのように思いました。

ヴェポライザー・手巻き双方で喫味に違いが出るのは当然としても、いずれもイヤなものではなく、本当に良い気分になりました。かなりオススメなので是非一度お試しください。

ヴェポライザー評価:5/5

手巻き評価:5/5

 

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松田義人

松田義人(まつだ・よしひと)

ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。


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