【全6種】中南海たばこの種類や値段は?おすすめの銘柄も紹介

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ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。
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「北京煙草工場」で製造される中国たばこの代表的ブランドの一つ、中南海。世界で最もダイオキシンが少ない厳選されたたばこ葉を採用し、中国古来から伝わる漢方の天草エキス、羅布麻草エキスを添加させていることで、かつては「健康たばこ」と呼称されることもあったブランドです。

本記事では、この中南海シリーズの種類や値段をご紹介。合わせて、一部の銘柄を試しレビューしながら、同ブランドのストーリーについても触れます。

中南海の価格【2022年版】

2022年時点での中南海シリーズの商品は全6種類あり、その価格は450円から530円と銘柄によって微妙に異なります。また、ロング、レギュラー双方があり、そのフレーバーも微妙に異なり、少々ややこしく思える一方、ブランドとしての細部へのこだわり、銘柄ごとの喫味の個性の追求なのだとすれば、この点は目をつむるべきでしょう。次に一挙まとめてご紹介します。

中南海は6種類を展開

2022年時点での中南海は、以下の6種類を展開しています。

  1. 中南海ライト
  2. 中南海スーパーライト
  3. 中南海ワン
  4. 中南海ワン・メンソール
  5. 中南海ライト・メンソール
  6. 中南海ファイブ・ロング

これらのうち、レギュラー的で多くの人に好まれ、コンビニなどでも比較的買いやすい銘柄は中南海ライト、中南海ワンだと思いますが、これにメンソールを加えたものや、最新銘柄としてはタール5mgのロングサイズもあります。

以下にそれらの詳細をご紹介します。

中南海ライト

タール8mg、ニコチン0.6mgとミドル的な重さでありながら、ライトな口当たりが特徴の銘柄。味、香りともにクセがなく、比較的スッキリとした喫味を味わうことができます。

タール 8mg
ニコチン 0.6mg
本数 20本
価格 520円(税込)

中南海スーパーライト

中南海ライトをさらに軽い喫味になるよう設計された銘柄。漢方エキスの効果によって、水終わりに口の中がベタつかないキレの良さと、後味のスッキリ感が素晴らしい一品です。

タール 3mg
ニコチン 0.2mg
本数 20本
価格 520円(税込)

中南海ワン

昨今人気の低タール市場に対応した銘柄。しつこくなくサッパリした喫味でありながらも、キック感やたばこ本来の重量感も感じる完成度の高い一品。低タールユーザーなら間違いなく満足できる味わい。

タール 1mg
ニコチン 0.1mg
本数 20本
価格 520円(税込)

中南海ワン・メンソール

完成度の高い中南海ワンをメンソール仕立てにした銘柄ですが、メンソールのほうが20円安いという謎の価格設定です。とはいえ安いに越したことはなく、メンソールユーザーには喜ばしいフレーバーでもあります。

タール 1mg
ニコチン 0.1mg
本数 20本
価格 500円(税込)

中南海ライト・メンソール

中南海ライトのメンソール仕様ですが、こちらもオリジナルのライトよりも70円安いという価格設定。しかし、中南海ライトのうまさはそのままに、メンソールの効果でよりスッキリとした喫味を楽しめます。

タール 8mg
ニコチン 0.6mg
本数 20本
価格 450円(税込)

中南海ファイブ・ロング

中南海ブランド初となる最新商品のロングサイズですが、94mmのスリムタイプで、独特の仕様です。中南海のロゴがキラキラ光る印刷が施されており、よりゴージャスな印象も与えています。

タール 5mg
ニコチン 0.4mg
本数 20本
価格 530円(税込)

中南海のフレーバー展開の特徴と、チョイスすべき銘柄

前項の6種類が現行の中南海ブランドの銘柄ですが、いずれの銘柄もタールとニコチンの違いや、レギュラー仕様かメンソール仕様の違いで構成されています。ただし、中南海に共通するキレの良さ、後味の良さは全銘柄に共通するところで、いずれも良い意味でのクセを抑えた喫味で、その差もまた微妙な違いのみという印象です。

このため、「中南海が好きだ」というユーザーであれば、どの銘柄を吸ってもおおむね満足できそうな一方、より細部にこだわる人は「この銘柄が一番自分好みである」と厳密に追求できる点も特徴だと思います。

この細かいフレーバー設定こそが中南海ブランドの面白いところであり、シンプルなように見えて実は奥深いたばこでもあるように思いました。

【オススメ銘柄①】中南海ライト

とはいえ、読者の方には想像しにくいかもしれないと思い、ここでオススメ銘柄をご紹介します。まず一つめが中南海ライトです。

中南海ブランドではレギュラーフレーバーにあたる銘柄ですが、タール8mg、ニコチン0.6mgというミドルスペックですので、ライトと言い切ることはできませんが、しかし実際に吸ってみると、同タール・ニコチン量の他ブランドのたばこよりも、軽く感じるようなキレの良さがあり、喫味設計はなかなか優れています。

また、中国製たばこと聞き、やや敬遠するユーザーもいるかもしれませんが、極めて高品質のたばこ葉の味わいがあり、そこに中南海に共通する漢方のエキスが添加されていることで、パフ後半では独特の味わいが口の中に広がる点も、中南海ライトの特徴のように思いました。

【オススメ銘柄②】中南海ワン

そしてもう一つオススメしたいのが中南海ワンです。中南海ブランドの低タール・低ニコチンフレーバーで、きちんとした喫味を表現しつつ、中南海特有のキレの良さもしっかりあります。そして、やはり漢方エキスの風合いはこの低タール・ニコチンフレーバーでも健在で、極めて厳しい基準の中で設計された喫味だということが伝わってきます。

低タール・低ニコチンのユーザーであれば、まず間違いなく美味しく感じるたばこですので、中国製たばこということにやや臆するような人にもぜひトライしていただきたいフレーバーです。

中南海のストーリー:中南海はどのようにして生まれた?

ご存じの方も多いと思いますが、中国大陸地域はもちろん、中華圏におけるたばこは他国とはまた違う、独特の意味を持つ嗜好品です。

明の時代にフィリピンから移入されたたばこは「体に良く、風邪や発熱の病気を治すことができる」と考えられ、この頃に喫煙者が一気に増加したそうです。しかし、後の清の時代になると「体に悪いものだ」とされ禁煙運動が推進されるなどしましたが、こういった行動からたばこによる税収不足に悩まされるなどの時代もありました。

他方、毛沢東が熱心な喫煙者だったことや、以降、多くの国家指導者の多くがたばこを愛することがある種の「大人の嗜みの象徴」的な意味合いを持つようになり、たとえば、商談や初対面の人とのコミュニケーションとして、相手に敬意を表すために「たばこを1本差し出す」といった慣習も生まれました。

こういった背景があるなか、中南海ブランドが製造されている「北京煙草工場」はもともと政府高官たちだけに供給する、最高級のたばこを専門に製造するという特別な工場でした。この工場で一般市場向けに比較的廉価に開発されたのが中南海ですが、この名の由来は中国の要人が多く住む「中南海」というエリアからとったもの。日本にたとえれば「永田町」、アメリカにたとえれば「ホワイトハウス」といった趣きに近いかもしれません。

ところで、中南海は冒頭でも触れた通り、高品質の中国産たばこ葉に、甘草エキスや羅布麻草エキスといった漢方を添加している点が特徴です。中国古来から甘草は痰がキレやすく、羅布麻草は血流をスムースにすると考えられており、この点もまた中南海の独特で高品質の味わいに強く寄与していることなのかもしれません。

また、この「たばこ葉に漢方エキスを添加する」といった技法は中国、アメリカ、イギリス、ドイツ、スイスの5カ国で特許が取得されており、別の見方をすれば「世界中のたばこ愛好家、または技術者が認めた技法」と言っても良いかもしれません。

中国産高品質たばこ葉が採用された、中南海の味わいを楽しもう

現在も「北京煙草工場」では厳しい国営管理のもとで、様々な銘柄の高品質たばこ葉が管理・製造されていますが、そのうちの一つが中南海ブランドです。

本国では日本市場にはない銘柄もあるようですが、いずれもベースとなるたばこ葉は基本的に同じである一方、各国の市場に合わせて微妙な創意工夫を加えています。特に日本におけるメンソール(何故かレギュラーフレーバーよりも安価)や、新発売となったロングなどは中南海ブランドの意欲的商品と言って良いかもしれません。

筆者個人的にもかなり好きな銘柄である中南海。タールは1mgから8mgまでをラインナップしていますので、あなた好みの銘柄を見つけることができると思います。販売店が少ないことが難点ですが、ぜひたばこ専門店で購入し、この特別な味わいを試してみてください。

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