【全4種】ホープたばこの種類や値段は?おすすめの銘柄も紹介

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ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。
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日本たばこ産業(JT)が、日本専売公社だった時代の1957年、日本初のフィルター付きたばことして発売されたホープ。10本入りの小箱詰めで、その全長は70mmと短めな一方、巻周が26mmと太く、これによって生まれる豊かな煙量感で、特にヘビースモーカーには今日まで愛され続けているブランドです。

本記事では、このホープブランドのシリーズの種類や値段をご紹介。合わせて、一部の銘柄を試しレビューしながら、同ブランドのストーリーについても触れます。

ホープの価格【2022年版】

2022年時点でのホープブランドの商品は全4種類あり、その価格はいずれも300円。10本入りなので、この価格は安いというよりは妥当な印象です。また、低タールの銘柄はなく、6mg〜14mgまでをラインナップしています。次に一挙まとめてご紹介します。

ホープは4種類を展開

2022年時点でのホープは、以下の6種類を展開しています。

  1. ホープ
  2. ホープ・ライト
  3. ホープ・スーパーライト
  4. ホープ・メンソール

レギュラー銘柄となる元祖ホープはさておき、「ライト」「スーパーライト」と謳っていながらも比較的重めの設定になっているのがホープの特徴です。以下にその詳細をご紹介します。

ホープ

言わずもがなの日本初のフィルター付きたばこ。アメリカンブレンドタイプのたばこで、ハネー(ハチミツ)香料が添加されています。どっしりとした吸いごたえと強いたばこ感が特徴です。他銘柄との差別として「オリジナル」と呼称されることもあります。

タール 14mg
ニコチン 1.1mg
本数 10本
価格 300円(税込)

ホープ・ライト

ホープ本来の喫味や香りはそのままに、比較的吸いやすくなるようタール、ニコチンを抑えた銘柄です。ただし、タールは9mgですので、「ライト」と言っても、そのボディはまだまだ重めです。

タール 9mg
ニコチン 0.8mg
本数 10本
価格 300円(税込)

ホープ・スーパーライト

2005年に登場したタール6mg版。従来のホープはプレーンフィルターが採用されていますが、この銘柄には一般的なチャコールフィルターが初めて採用され、比較的吸いやすいように改善されたフレーバーと見て良いでしょう。

タール 6mg
ニコチン 0.5mg
本数 10本
価格 300円(税込)

ホープ・メンソール

その名の通りのメンソールフレーバー。もちろん、ホープ特有の強い煙量感、吸いごたえが継承されている一方で、それに負けないほどの強いメンソール感を実現。冒頭でも触れたホープ特有の短い全長、太い巻周のサイズでは日本初のメンソールたばこでもあります。

タール 8mg
ニコチン 0.6mg
本数 10本
価格 300円(税込)

ホープのフレーバー展開の特徴と、チョイスすべき銘柄

4種あるホープに共通するのは、ある種「昔ながらのイブシ銀」的なイメージで、いずれも強い煙量感、吸いごたえを楽しむことができます。他方、重めなのでいきなり最高タールのオリジナル銘柄・ホープを吸うと、ゴホゴホ咳き込んでしまう人もいるかもしれません。

ホープは特別なたばこですので、まだ一度も吸ったことがない人は、低タール・低ニコチンのホープ・スーパーライトから試し、この喫味の美味しさに慣れたところで、望みとあれば、ホープ・ライト、ホープ(オリジナル)とアップしていくほうが良いと思います。

また、前項で触れた通り、ホープ・メンソールもその強いメンソール感から、他ブランドのメンソール系たばことは違う印象もあります。この点も事前によく理解をし、その味の良さを楽しむようにすると良いでしょう。

【オススメ銘柄①】ホープ・スーパーライト

前項で触れた通り、まだホープを吸ったことがない人にオススメしたいのが、ホープ・スーパーライトです。ホープ特有のガツンとした喫味を味わえる一方で、レギュラーのホープよりも低めですので、入門的な銘柄と言って良いでしょう。

巻周が一般的なたばこよりも太い分、1パフごとに口の中に入る煙が多く、より豊かな味わいを楽しむことができます。その味わいは苦さと酸味がありますが、パフ後半でハネー(ハチミツ)香料のほのかな甘味も感じることができます。十分なボディとキック感、そして、それを優しく包むようなハチミツの風合い……唯一無二のホープの味わいを手軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。

【オススメ銘柄②】ホープ・メンソール

続いてオススメしたいのがホープ・メンソールです。前述の通り、ホープ特有の煙量感に負けないよう、かなり強めのメンソール香料が添加されており、これまた独特の喫味です。従来のメンソールユーザーの方には「一般的なメンソールたばことは似て非なるもの」といった印象を受ける人もいるかもしれません。

しかし、ホープ特有のアメリカンブレンドに強いメンソールが加わることで、より複雑な味わいを醸し出し、これもまた唯一無二のフレーバーとなっています。このため、ややとっつきにくくとも、一度ハマると抜け出せなくなるような独創的なたばこでもあります。この個性的な喫味に是非とも挑戦していただきたい銘柄です。

【オススメ銘柄③】ホープ

そして、ホープを語る上で避けて通れないのがホープ(レギュラー)。ここまでにご紹介した通り、吸いごたえと煙量感は十分すぎるほどで、慣れないと吸った際に頭がクラクラする人もいるかもしれません。

ただし、とかく「重い」「強い」といった感想ばかりが目立つホープですが、その喫味バランスの繊細さは目を見張るものがあり、一度慣れると離れられなくなるようなヤミツキ感もあります。かつて日本専売公社が満を持して発売した、日本初のフィルター付きたばこということと合わせて考えると、たばこ葉の選定やブレンドも、相当な労力と思いによって設計されたものだと思います。喫煙者であれば一度は試していただきたい、意味深いたばこです。

ホープのストーリー:ホープはどのようにして生まれた?

古くからあるたばこ、ピースがそうだったように、ホープも実は同名のたばこが戦前の日本に存在しました。1931年から1940年までの9年間発売されたものでしたが、1957年発売から今日に至るまでのホープとは関連がないため、ここでは割愛します。

今日まで続くホープのパッケージデザインは、ローマ神話に出てくるキューピッドが持つ弓矢がイメージされたもので、これがホープブランドのアイコンとなり、今日まで基本的な意匠が守り続けられています。ただし、時代ごとのデザインのマイナーチェンジはあり、このアイコンやロゴの大きなが微妙に変わったりしながら今日に至ります。

また、最初の東京オリンピックがあった1964年には、「hope」というアルファベットが小文字筆記となった20本入りのロングサイズ銘柄も登場し、2002年まで販売されました。基本的にはこの「20本入りホープ」はこの銘柄のみで、以降は頑なに「10本入り」「だけをラインナップしています。ちなみに、ホープを指して「ショートホープ」「ショッポ」などと呼称されることがあるのは、この「20本入りホープ」があった時代の名残りであり、サイズは全銘柄ともに同じです。

ところで、日本初のフィルター付きたばことして登場したホープですが、基本はシンプルなプレーンフィルターを採用しています。アセテートのみを使ったものです。ホープの他にはハイライト、エコー、わかばといった比較的ガツン系のたばこに採用されています。

他方、後に浸透するアセテート+チャコール粒を添加した2層構造のチャコールフィルターとは異なるものでしたが、ホープでもスーパーライトでは、このチャコールフィルターが採用され、レギュラー銘柄よりも比較的吸いやすい喫味を表現しています。

日本のたばこ史を切り開いた、ホープの味わいを楽しもう

日本初のフィルター付きたばことして登場したホープですが、その意味と独特のサイズ、風合いによって歴史的に見ても、喫味そのもので見ても他にはない特別な意味を持つたばこと言って良いでしょう。現に世界中のたばこと比べても、ホープのような構成のブランドは見当たらず、その点もまたかつての日本専売公社の力の入れ具合が伝わってきます。

ただし、喫煙者であっても、その意味や独特の喫味からやや敷居が高い印象もあります。ホープの場合、こういった背景や独特の味わいを事前にしっかり理解した上で、嗜むほうがより美味しく感じ、その味わいを深く感じることができるようにも思います。

喫煙者であれば、一度は吸ってみてほしいブランド、それがホープです。是非一度お試しください。

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