[カプノス]たばこ情報サイト

【シャグレビュー】DRUM(ドラム)をヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想

ドラム

1956年、オランダで誕生した高級手巻きブランドで、ヨーロッパ圏ではよく知られているというドラム。

欧州のたばこ販売店では本銘柄を置いていないところはほぼない、というほどの浸透ぶりだそうで、日本のたばこに置き換えればセブンスターやメビウスのような感じの浸透ぶりと考えて良いでしょう。

パッケージデザインもクラシカルなヨーロピアンテイストで、他の地域のグラフィックでは見られない欧州ならではの奥ゆかしさを感じさせます。

ブレンドされているのはダークケンタッキー、ブライトバージニアをはじめとした17種類にも及び、各葉とも繊細な製法によって作られているそうです。

日本でも、特に「自分で仕込むたばこを好む」ユーザーからの評価もすこぶる高いというドラムですが、果たしてどんな喫味、味わいを楽しませてくれるのでしょうか。

今回はこのドラムをヴェポライザー、紙巻き双方で試してみます。

ドラムのスペック

  • DRUM(ドラム)
  • 生産国 オランダ
  • 価格 1330円
  • 内容量 50g
  • グラム単価 26.6円 / 1gあたり

ドラム

開封

ドラム開封

さっそく開封していきます。

ドラムは筆者が好むハーフスワレのカテゴリーに分類されるシャグで、ダークケンタッキーとブライトバージニアの葉をブレンドさせたものらしく、開封するとすぐに独特の香ばしい香りが漂ってきます。

ファイアキュアード(火力乾燥)の薫煙によって生まれた香りですが、ここは好みが大きく分かれるところだとも思います。

筆者はすでにハーフスワレの虜になっていますが、ハマる前までは「強い」と思ってあまり好きではありませんでした。

しかし、一度味わうと抜け出せなくなるのがハーフスワレでもあり、現時点では苦手に感じる人も、後々は変わるかもしれません。是非試していただきたいです。

葉の感じ

ドラムの刻み葉
ハーフスワレの銘柄の大半がそうであるように、ドラムの葉もほんの少しの粘度があり、触っているとあからさまに指が黒くなります。

深い茶色に仕上がった刻みの細かい葉が複雑に入り組んでモサっとしていますが、稀に3ミリほどの比較的大きめの葉が混在しています。これもハーフスワレによく見るものです。

一般的なシャグの中には、極めて乾いていてフワフワしていてまとめにくいものがあるのに対し、ドラムの葉はモサモサと粘度があるため、紙巻きにする際は特に扱いやすくまとめやすそうです。

FENiX MINI PROで吸ってみた

ドラムとヴェポライザー

あらゆるシャグのポテンシャルを引き出すヴェポライザー・FENiX MINI PROで試すことにしました。まずは190度から加熱をスタート。さっそく喫煙していきます。

ーーー

前述の香り、葉の感じから想像していた通りの喫味で、筆者好みでした。複雑に入り組んだブレンドで、口当たりは丸く、奥深い喫味です。

ハーフスワレではドミンゴ ハーフスワレという銘柄を好んでいた筆者ですが、それよりも遥かに上品な喫味でかなりお勧めです。

アタック感は、今のところ弱くもなく強くもなくちょうど良い感じですが、温度を上げた際、どう変わるのでしょうか。さっそく試してみたいと思います。

温度を上げて吸ってみる

温度を上げて吸ってみます。FENiX MINI PRO220度に設定。

190度で感じたアタック感が強まった印象は特にないですが、風合いは、さらに香ばしく口に広がっていく印象。これが香ばしく実にうまいです。

また、甘みと酸味がやや強まった印象で、190度よりもドラムのブレンドの素晴らしさをさらに感じることができました。

このことからヴェポライザーでドラムを吸われる方には、高温度をお勧めしたいです。

ドラムを手巻きで吸ってみる

次に紙巻きにして吸ってみます。

ーーー

ヴェポライザーの190度、220度で吸った際よりも、ダイナミックにスワレ感を感じました。また、同時に甘みも強く出た印象です。

ただし、巻き方が良くなかったのかもしれませんが、全体バランスではヴェポライザーの高温度の喫煙のほうが苦味、辛味、甘味などが複雑に入り組んで楽しめた印象です。

ヴェポライザー、紙巻きでどちらが美味しいかは甲乙つけがたいのですが、強いて言うならヴェポライザーでの高温度。

今のところドラムを楽しむのは筆者的にはこれがベストです。

ドラムの感想

さすがヨーロッパの定番シャグ、非の打ちどころが全くなく、バランスに優れた喫味を楽しませてくれました。

特にヴェポライザーの高温度との相性が抜群でした。紙巻きもうまいですが、葉を節約しながら楽しむという点ではヴェポライザーでの吸引が適しているように思います。

同じハーフスワレ系フレーバーをラインナップするドミンゴシリーズやチェシリーズに比べれば、ドラムは確かに割高です。

しかし、吸ってみれば誰でも納得の喫味の差があります。ですので、普段使いは安価なものだったとしても、贅沢にたばこを味わいたいときや、特別な場での喫煙の際は間違いなくドラムをお勧めします。

本当においしいので、是非一度お試しください。

ヴェポライザー評価:5/5

手巻き評価:4/5

ヴェポライザーと手巻きたばこのおすすめシャグ。自分に合ったシャグ を見つけよう

松田義人

松田義人(まつだ・よしひと)

ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。


特集


ニュース


喫煙具を知る