【全24種】ラークたばこの種類や値段は?おすすめの銘柄も紹介

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ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。
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1963年にアメリカで発売されて以来、世界中で販売されるようになったラーク。発売当初。、フィルターの中央部分に小さな木炭の粒を入れ、「たばこの煙の不快感を軽減させる」といった細やかな設計を行ない、評価されたブランドでした。

日本のたばこ市場で流通されるようになったのは比較的早く、アメリカでの発売の翌年の1964年頃からですが、現在までに根強い支持を得ており、日本国内で販売されるシガレットの中ではメビウスの次に銘柄数が多い全24種をラインナップしています。

これだけ多いと、どれがどれだか迷ってしまいそうですが、本記事ではこれらラークブランドのラインナップを一挙フォーカスしご紹介。後半ではオススメ銘柄と、ラークブランドのストーリーについてもご紹介します。

ラークの価格【2022年版】

2022年現在、日本で販売されているラークブランドは19本入りの低価格シガレットが460円、20本入りのレギュラーモデルが540円という値付けになっています。価格の種類としてはこの2つになる一方、冒頭でも触れた通り、かなり多いラインナップなので、特に一見さんは目が回る思いを抱くかもしれません。次にラークブランドの全24種を個別に細かくご紹介していきたいと思います。

ラークは24種類を展開

2022年時点でのラークブランドは以下の全24種類を展開しています。

  1. ラーク・KSボックス
  2. ラーク・100ボックス
  3. ラーク・クラシック・マイルド・KSボックス
  4. ラーク・マイルド・KSボックス
  5. ラーク・マイルド・100ボックス
  6. ラーク・スーパー・5mg・KS・ボックス
  7. ラーク・スーパー・5mg・100ボックス
  8. ラーク・スーパー・マイルド・100・ボックス
  9. ラーク・エクストラ・3mg・KSボックス
  10. ラーク・エクストラ・3mg・100ボックス
  11. ラーク・ウルトラ・1mg・KS・ボックス
  12. ラーク・ウルトラ・1mg・100・ボックス
  13. ラーク・ハイブリットKSボックス
  14. ラーク・ハイブリッド・ワン・100ボックス
  15. ラーク・ウルトラ・メンソール 100ボックス
  16. ラーク・スーパー・メンソールKSボックス
  17. ラーク・マイルド・メンソールKSボックス
  18. ラーク・アイス・ミント・1mg100ボックス
  19. ラーク・アイス・ミント・5mg100ボックス
  20. ラーク・ミント・スプラッシュ・7mg・KSボックス
  21. ラーク・スマートプラス・14mg・ボックス
  22. ラーク・スマートプラス・1mg・ボックス
  23. ラーク・スマートプラス・メンソール・1mg・ボックス
  24. ラーク・スマートプラス・スプラッシュ・パープル・1mg・ボックス

おおむね、各銘柄にレギュラーサイズ・ロングサイズがありますが、スマートプラスシリーズに限っては今のところロングサイズがありません。

また、各名称も似たようでいて細部が異なるなど、本当に複雑で、たばこ屋さんやコンビニでオーダーする際、買う側はもちろん、店員さんも困りそうな印象もあります。正式名称というより、指定銘柄のパッケージの色や衣装なので指定するほうが早く済みそうですが、その前に、各銘柄の特徴・スペックは何かについて、次に解説をしていきたいと思います。

ラーク・KSボックス

重めのレギュラーモデル。タール12mg・ニコチン1mgで、ラークの優れたたばこ葉の味わいとブレンドをガツンと味わうことができる一品。苦さと辛さの奥にほんのり感じるマイルドな甘さが美味。

タール 12mg
ニコチン 1mg
本数 20本
価格 540円(税込)

ラーク・100ボックス

ラーク・KSボックスのロングサイズバージョン。基本の喫味設計はラーク・KSボックス同様ですが、やや喫味軽めで吸いやすいのが特徴。スムースな後味も魅力で、重めのたばこでもスッキリ味わいたい人にオススメ。

タール 12mg
ニコチン 1mg
本数 20本
価格 540円(税込)

ラーク・クラシック・マイルド・KSボックス

往年のパッケージの復刻版。白地に赤帯、オーセンティックな正体のロゴ、そして誇らしげな王冠マークがラークブランドの矜持を感じさせます。タール9mg・ニコチン0.7mgで重めにラークの味わいを感じられます。

タール 9mg
ニコチン 0.7mg
本数 20本
価格 540円(税込)

ラーク・マイルド・KSボックス

タール9mg・ニコチン0.8mgで濃い目にラークの味わいを楽しめる銘柄。強いキック感・ボディに対して、スッキリとしたキレの良さもあり、心地よい吸い口になっています。後味も良く、ラークの味わいをスッキリといただけます。

タール 9mg
ニコチン 0.8mg
本数 20本
価格 540円(税込)

ラーク・マイルド・100ボックス

基本の喫味設計・タール・ニコチン数はラーク・マイルド・KSボックスと同様ですが、ロングサイズである分、ややライトにいただけます。コク深い味わいを楽しめる一方、後を引かないスッキリ感も魅力。

タール 9mg
ニコチン 0.7mg
本数 20本
価格 540円(税込)

ラーク・スーパー・5mg・KS・ボックス

タール5mg・ニコチン0.4mgのミドルスペックモデル。バニラのような風合いがラークブランドに共通する苦味や辛味を軽減させており、ラーク初心者にも受け入れられやすい一品。キレの良さもあり、後を引かない感じも良いです。

タール 5mg
ニコチン 0.4mg
本数 20本
価格 540円(税込)

ラーク・スーパー・5mg・100ボックス

基本の喫味設計はラーク・スーパー・5mg・KS・ボックスと同様ですが、ロングサイズ仕様でややマイルドで、軽い吸い口になっています。バニラの風合いがより際立った印象で、まろやかにラークの喫味を楽しめる一品です。

タール 5mg
ニコチン 0.4mg
本数 20本
価格 540円(税込)

ラーク・スーパー・マイルド・100・ボックス

2021年で終売となったラーク・スーパー・マイルド・K・ボックスですが、そのロングサイズバージョンとなる本銘柄のみが販売継続しています。タール6mg・ニコチン0.5mgの程よい吸い口でまろやかな味わいが魅力の銘柄です。

タール 6mg
ニコチン 0.5mg
本数 20本
価格 540円(税込)

ラーク・エクストラ・3mg・KSボックス

タール3mg・ニコチン0.3mgのモデルで、小気味良い吸い口に対し、パフ後半でラークブランド特有の苦味と辛味、キック感とボディが口の中に広がっていく印象。煙量感も素晴らしく、たばこらしい味わいを楽しめます。

タール 3mg
ニコチン 0.3mg
本数 20本
価格 540円(税込)

ラーク・エクストラ・3mg・100ボックス

基本の喫味設計はラーク・エクストラ・3mg・KSボックスと同様ですが、ロングサイズでよりマイルドな口当たりになっています。ラークブランド特有の味わいとスムースな吸い口は、より普遍的な印象です。

タール 3mg
ニコチン 0.3mg
本数 20本
価格 540円(税込)

ラーク・ウルトラ・1mg・KS・ボックス

タール1mg・ニコチン0.1mgと軽めのたばこで、ラークブランドの味わいを初心者でも楽しめる仕様。他ブランドの同量のタール・ニコチン数を好む方には、ぜひオススメしたい一品。ラークブランドならではの、味わいの深さを感じられるはず。

タール 1mg
ニコチン 0.1mg
本数 20本
価格 540円(税込)

ラーク・ウルトラ・1mg・100・ボックス

基本の喫味設計はラーク・ウルトラ・1mg・KS・ボックスと同様ですが、よりマイルドに心地よく味わえるモデル。雑味なくクリアにラークブランド特有の旨味を感じられる一品。後味のスッキリ感も魅力です。

タール 1mg
ニコチン 0.1mg
本数 20本
価格 540円(税込)

ラーク・ハイブリットKSボックス

フィルター内に天然ミントのカプセルを内蔵したモデル。タール6mg・ニコチン0.5mgのミドルスペックモデルですが、マイルドにラークブランドの味わいを感じられます。気分に応じてカプセルを潰しメンソールに味変できるのも良きです。

タール 6mg
ニコチン 0.5mg
本数 20本
価格 540円(税込)

ラーク・ハイブリッド・ワン・100ボックス

ラーク・ハイブリットKSボックスを、タール1mg・ニコチン0.1mgにし、ロングサイズにした極めて軽いモデル。フィルター内に搭載された天然ミントカプセルを潰せば、メンソールのスッキリとした清涼感を味わえます。

タール 1mg
ニコチン 0.1mg
本数 20本
価格 540円(税込)

ラーク・ウルトラ・メンソール 100ボックス

ラークブランドに共通する深い喫味を、タール1mg・ニコチン0.1mgにしメンソール仕様にしたモデル。想像以上に個性的な喫味で、強い清涼感からリラックスタイムに最適の一品です。従来のラークファン以外の方にあえてオススメしたい一品。

タール 1mg
ニコチン 0.1mg
本数 20本
価格 540円(税込)

ラーク・スーパー・メンソールKSボックス

タール5mg・ニコチン0.3mgという程よいスペックのモデルで、その名の通り強めのメンソール感が特徴。鼻腔に広がるラークブランド特有のコク深い喫味が、メンソールによってよりスッキリと感じられるはず。

タール 5mg
ニコチン 0.3mg
本数 20本
価格 540円(税込)

ラーク・マイルド・メンソールKSボックス

タール7mg・ニコチン0.6mgのやや重めのモデルですが、マイナス22℃の氷結製法で作られたというミントの爽やかな味わいによって、それほど重くなく味わえる一品。ラークブランドの中でも特に個性的なモデルです。

タール 7mg
ニコチン 0.6mg
本数 20本
価格 540円(税込)

ラーク・アイス・ミント・1mg100ボックス

フィルター内に天然ミント葉から抽出したエキス入りカプセルを搭載。タール1mg・ニコチン0.1mgの超ライトな設計ですが、ラークブランド特有の味わい深い喫味はしっかり表現されています。冷たいメンソール感と合わせてスッキリといただける一品です。

タール 1mg
ニコチン 0.1mg
本数 20本
価格 540円(税込)

ラーク・アイス・ミント・5mg100ボックス

ラーク・アイス・ミントシリーズのタール5mg・ニコチン0.3mgモデル。ミドルスペックのやや重みある喫味ですが、ミントカプセルを潰せば強いメンソール感でキレのある吸い口に変化します。鮮烈な味わいを楽しみたい人にオススメ。

タール 5mg
ニコチン 0.3mg
本数 20本
価格 540円(税込)

ラーク・ミント・スプラッシュ・7mg・KSボックス

ラーク・アイス・ミントシリーズでは最も重いタール7mg・ニコチン0.5mgモデル。深くコク深いラークブランド特有の喫味を味わいつつ、天然ミントのカプセルを潰して味変することで、1本で2つの味わいを楽しむことができます。

タール 7mg
ニコチン 0.5mg
本数 20本
価格 540円(税込)

ラーク・スマートプラス・14mg・ボックス

19本入りのラーク・スマートプラスシリーズの中で、最も重いタール14mg・ニコチン1.2mgモデル。ラークブランドに共通するたばこ葉の苦味・辛味・酸味をガツンと味わえる一品。たばこ本来の豊かな香りが鼻腔に広がります。

タール 14mg
ニコチン 1.2mg
本数 19本
価格 460円(税込)

ラーク・スマートプラス・1mg・ボックス

19本入りのラーク・スマートプラスシリーズの中で、最も重いタール1mg・ニコチン0.1mgのモデルで、非メンソール仕様。軽い吸い口である一方、十分なキック感と、ラークブランドならではのコクを感じられる逸品。

タール 1mg
ニコチン 1.1mg
本数 19本
価格 460円(税込)

ラーク・スマートプラス・メンソール・1mg・ボックス

19本入りのラーク・スマートプラスシリーズの中で、最も軽いタール1mg・ニコチン0.1mgモデル。メンソールが加わり、軽い吸い口にスッキリとした清涼感も感じられる銘柄です。リフレッシュタイムのお供にオススメの一品です。

タール 1mg
ニコチン 0.1mg
本数 19本
価格 460円(税込)

ラーク・スマートプラス・スプラッシュ・パープル・1mg・ボックス

19本入りのラーク・スマートプラスシリーズの中で、最も軽いタール1mg・ニコチン0.1mgモデル。メンソール+フルーティなフレーバー系シガレットで、気分に合わせてフィルター内のカプセルを潰しながら味変を楽しめる一品です。

タール 1mg
ニコチン 0.1mg
本数 19本
価格 460円(税込)

【オススメ銘柄】ラーク・クラシック・マイルド・KSボックス

2022年現在、日本のたばこ市場に流通するラークの24種のモデルを紹介しました。かなり細分化されており、ラークブランド初心者は特に混乱することと思いますが、これだけのモデルをラインナップしているということは、逆に言うと、あらゆるニーズに対応したいと考えているからでしょう。

そんな中で、初心者にとってオススメしたいのがラークブランドの矜持を強く感じるクラシックパッケージのラーク・クラシック・マイルド・KSボックスです。

長く親しまれ続けるラークの雰囲気を強く感じる白地に赤帯、オーセンティックな正体のロゴ、誇らしげな王冠マークのボックスは持っているだけで特別な思いを抱くことができます。

タール9mg・ニコチン0.7mgとやや重めのたばこですが、ラークブランドに共通するコク深い苦味・酸味が、やや多め煙量で鼻腔に広がります。スタンダードな味わいである一方、他ブランドでは味わえない独特の喫味でもあり、ラークブランドの個性を強く感じることができるはずです。

ただし、極めてオーソドックスなモデルがゆえ、パフ後に残る後味のキレはあまり良くありません。この点もまた、昨今の他ブランドとは違い、いかにもクラシカルなたばこといった印象を受けますが、気になる人は喫煙後は口をゆすぐなどの対策を取ると良いように思います。

【オススメ銘柄】ラーク・スマートプラス・スプラッシュ・パープル・1mg・ボックス

続いてオススメしたいのが、「パープル」と言いつつ、グリーンを基調にしたメタリックなパッケージがまばゆいラーク・スマートプラス・スプラッシュ・パープル・1mg・ボックスです。

19本入りで460円という手を出しやすい価格設定のラーク・スマートプラスシリーズの中で、最も軽いタール1mg・ニコチン0.1mg。歴史あるラークブランドですが、ラーク・クラシック・マイルド・KSボックスのようなシタンダードモデルを大切にする一方、こういった意欲的な銘柄もリリースしているところが興味深いです。

メンソール+フルーティなフレーバー系シガレットで、気分に合わせてフィルター内のカプセルを潰しながら味変を楽しめるわけですが、まずこれだけ軽い設計にして、しっかりとしたたばこ感を感じられる点が秀逸です。

程よいキック感に加え、パフ中半から後半にかけてラークブランドに共通する苦味・酸味・甘味などをメンソールと合わせてしっかり感じることができます。何パフ目かで、フィルター内のカプセルを噛み潰すと、フルーティな喫味に変化させると、ほのかな甘味が喫味全体に広がり、さらにリラックスさせてくれるような印象を覚えました。

注意すべきは、このフィルター内のカプセルで、フィルターの吸い口よりも、たばこ側に寄った位置に内蔵されています。この位置を間違えると、フィルターそのものを噛み潰してしまうだけになりますので、ある程度の慣れは必要だとも思いました。

いずれにしても、ラーク・スマートプラス・スプラッシュ・パープル・1mg・ボックスは意欲的な個性溢れるモデルで、こういった最新技術や流行を柔軟に取り入れて製品化するのもラークブランドの特徴でもあるように思いました。

【オススメ銘柄】ラーク・ハイブリッド・ワン・100ボックス

もう一つオススメしたいのが、シルバーのパッケージのラーク・ハイブリッド・ワン・100ボックス。どことなくスペイシーで、未来感のある印象の意匠ですが、こちらもフィルター内に天然ミントカプセルを内蔵しており、これを潰すことが味変して楽しむことができます。

デフォルトの喫味はラーク・スマートプラス・スプラッシュ・パープル・1mg・ボックス同様、程よいキック感と、パフの中半から後半にかけてラークブランドに共通する苦味・酸味・甘味などを感じられる、実にバランスに優れたもの。これだけでも十分美味しくいただけますが、フィルター内に内蔵されたカプセルを潰すと、強めのメンソールが喫味全体を覆い、また違う味わいを楽しませてくれます。

また、全24種のご紹介の通り、ラークブランドは100mm仕様のロングサイズがラインナップされていることが多く、このラーク・ハイブリッド・ワン・100ボックスもそのうちの一つ。ロングサイズたばこは、喫味がライトになり、よりスムースに味わえますが、ラーク・ハイブリッド・ワン・100ボックスも多分にもれず、口当たりと全体の喫味バランスがスッキリしている点も好印象です。

ラークというと、その歴史やシェアの広さから、初心者から見ると、かえって敷居が高く感じられるブランドでもありますが、このようにライトな仕様、最新技術を柔軟に取り入れた仕様もあり、初心者でも実は入りやすい銘柄が多くあるように思います。ラーク・ハイブリッド・ワン・100ボックスはもちろんのこと、自分の好みに近い銘柄があるはずなので、そういったものをチョイスしてみると、これまでとはまた違った喫煙を楽しめるように思いました。

ラークストーリー:ラークはどのようにして生まれた?

ラークが誕生したのは、1963年のこと。アメリカのたばこメーカー、リゲット&マイヤーズによって開発され、発売当初はガストラップフィルターと呼ばれる3層仕様のキースフィルターというものを採用していました。この「キース」というのは、リゲット&マイヤーズの専任博士だったチャールズHキース博士の名から取られたものでした。

この3層フィルターの中央部分に小さな木炭の粒を入れ、「たばこの煙の不快感を軽減させる」といった細やかな設計を行ない、当時広まりつつあった「フィルター付きたばこ」の可能性をさらに引き上げる試みを行いました。

後に、ラークブランドは、全モデルともにチャコールフィルターに変更されますが、本記事で紹介した通り、プレーンフィルターモデル、メンソールフィルターモデル、カプセル内蔵フィルターモデルなど、フィルターにかける惜しみない挑戦は今日も続いております。

アメリカで発売されて以来、世界中で販売されるようになったラーク。発売当初からチャコールフィルターを採用し、

ブランドとして知られています。

1963年にアメリカで発売されて以来、世界中で販売されるようになったラークブランド。発売当初からチャコールフィルターを採用し、中央部分に小さな木炭の粒を入れ、「たばこの煙の不快感を軽減させる」といった細やかな設計を行なったブランドとして知られています。

日本のたばこ市場に上陸したのはアメリカ本国での発売の翌年の1964年と早く、以来、「シケモク」の代表ブランドの一つとして広く知れわたるようになりました。

ラークのたばこ葉は、650種類以上もの中から厳選し、10年以上の経験のある専属ブレンダーが熟成期間、乾燥工程を繊細に調整しながらブレンドして製品化していると言われています。さらにこだわり抜いたこのたばこ葉に、チョコレートビター系の香料を隠し味として加えることで、特有の苦味・辛味・酸味・甘味をマイルドにアップさせ、多くの人に好まれる普遍的な味わいに仕上げています。この辺の繊細なバランス感覚は、アメリカ製たばこには実はあまり見られないようにも感じます。むしろ、どことなく日本的にも感じる設計のように思うほどです。

このように、フィルターだけでなく、たばこ葉にも徹底したこだわりを持っていたラークブランドは、日本仕様であっても長らくアメリカ本国での生産品が販売されていました。しかし、2007年からは生産国がスイス、ドイツなどのヨーロッパに移管され、さらに現在は複数のヨーロッパ諸国と、韓国の工場で生産されるようになりました。

当初、ラークを開発したリゲット&マイヤーズは後に大手たばこメーカー、フィリップモリスに合併されることになり、ラークブランドもフィリップモリスが販売することになりました。

ところで、フィリップモリスの代表的ブランドで同名のたばこ、フィリップモリスは日本のたばこ市場では何故か販売や浸透が芳しくなく、2014年に日本仕様のモデルが全て廃盤になることがありました。この際、フィリップモリスブランドの後継商品として、ラークブランドに転じられたものが複数あり、このことからもラークブランドに対する日本人喫煙者の潜在的な深い信頼感を感じることができましょう。

全くの余談ですが、ラークの認知度の影響から、大手ヘルスケアメーカーのサンスターでは、同名のヤニ取り歯磨き粉を製造販売しています。カラーリングなどの意匠も、シガレットのラークブランドをどことなく感じさせるもので、権利関係がどうなっているのか、正直気になりますが、それはさておき、ラークブランドの信頼度の高さが、別の商材にも派生したことを物語る興味深い事象の一つではあります。

ラークブランドに対するこういった信頼感に裏打ちされてなのか、日本のたばこ市場におけるラークは、2022年時点で全24種もの銘柄をラインナップしており、これはメビウスブランドの次に多いと言われています。

確かに歴史あるブランド、矜持を持つブランドのラークですが、昨今ではメンソールモデルやフレーバー系モデルもラインナップし、中には最新技術のフィルター内カプセルを取り入れた銘柄などもリリースし、ラークブランドは従来のファン以外からもアツい視線を注がれるようになっています。

常時モデル数が多いこともあり、終売と新発売の代謝が激しいブランドでもありますが、日本人には特に親しみ深いラークブランド、今後の動向にもぜひ注目していきたいと思います。

屈指のモデル数を展開するラークの味わいを楽しもう

ここまでのご紹介の通り、ラークブランドのバリエーションの多さは、確かに目が回る感じもしますが、それだけにあらゆる喫煙者のニーズに呼応するブランドと言い換えることもできそうです。また、ベースとなるたばこ葉とそのブレンド、高性能フィルターがあるからこそ、どの方向にもアレンジできる利点もあり、今後もさらなる意欲的な銘柄が登場するのではないかと期待に胸が高鳴ります。

ブランドのヒストリーと、やや格式高く感じるブランドイメージから、初心者にとっては敷居高めに感じられるところもありますが、本記事でご紹介の通り、ビギナーにも入りやすい銘柄もあります。是非あなたも最新のラークブランドの喫味を体験すべく、手にとってみてはいかがでしょうか。あなたにピッタリの銘柄が必ず見つかることと思いますよ。

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