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【シャグレビュー】ビーボ・ファインカットをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想

パイプたばこメーカーとして有名な、ドイツのダンタバコ社が製造するシャグブランド・ビーボ。

様々な喫煙具を展開するメーカーですが、その中でも特に「個性的」とネット上でも評価が高いのが本銘柄のビーボ・ファインカットです。

日本での輸入販売はまたも柘製作所なのですが、粗悪品は輸入しないのもまた同所のこだわり。

その名を汚すことのない面白く、美味しいシャグであることに期待が高まります。

パッケージはモノクロ1色という、ややチープにも映るもので、そこにはドイツ人のコミカルなイラストがあしらわれています。

その下には「バイカー(バイク乗り)」「ボルツァー(勝負よりも、ただボールを蹴ることを好む人)」とあります。

この2つこそが銘柄名「ビーボ」の語源のようですが、何を意味しているのでしょうか。

想像では「スピードを好む激しい人(バイカータイプ)も、のんびりボールを蹴る人(ボルツァータイプ)も両方楽しめるシャグでっせ!」ということにも思いますが、情報が少ないため正しい解釈かどうかはわかりません。

事前にネットで調べたところ、本銘柄は元はパイプ用たばことして販売されていたものを細かく刻み、手巻きたばこ用に加工したもので、ダンタバコ社の社員が勝手に作り上げたブレンドなのだそう。

言わば飲食店で言うところの「まかない丼」みたいなことだと思いますが、だからこそ絶対にうまい喫味であろうことも想像できました。

また、その風合いはヨーグルト風とも……。ますます頭が混乱しますが、まずはそのスペックから見ていきましょう。

ビーボ・ファインカットのスペック

  • 生産国 ドイツ
  • 価格 1400円
  • 内容量 40g

開封

パッケージのチープさに対し、良いお値段の本銘柄。さっそく開封してみました。

冒頭で触れた通り、ヨーグルト風の香料の風合いが鼻をつきます。

ただし、海外のフレーバー系シャグブランドにあるような、いかにもケミカルな大味の香料ではなく、どことなく品のある香り。

日本人同様、細部にこだわるドイツメーカーらしい印象を受けました。

葉の感じ

もともとはパイプ用たばこの刻みを変更したこともあるのか、葉は極めて柔軟で細やかです。

香料のベトつきもなく、一見乾いた葉のようにも見えますが、実際に触れると、その香料が指先にしっかりつく感じで、この辺も他のフレーバー系シャグとは異なるところ。

冒頭でも触れたフレコミ、開封時の印象、そして葉の感じだけではどんな喫味を楽しませてくれるのか全く想像が及びません。

しかし、だからこそワクワクする感じもあります。

というわけでまずはヴェポライザーでこのビーボ・ファインカットを試していきましょう。

FENiX MINI PROで吸ってみた

毎度お馴染み、扱いやすくダイナミックな喫味を味わえるヴェポライザー、FENiX MINI PROで試すことにしました。

まずは低温度の190度からいってみます。

ーーー

吸ってビックリ。1パフ目でまず感じるのは、まさにカルピス的な乳製品の風合い。

しかし、完全にカルピスというわけではなく、カルピス類似商品のコーラス、ミルトンといった乳製品の方に近い印象でした。

また、たばこ全体の喫味も程よいボディと優しいアタックが印象的で、パイプたばこを嗜む際の効果「沈静」「癒し」を感じられるものでした。

この印象、ヴェポライザーの温度を上げることでどう変化するのでしょうか。次に試してみたいと思います。

温度を上げて吸ってみた

FENiX MINI PROを220度に設定。

190度で感じたカルピス類似品感はやや薄まり、むしろたばこ葉本来の喫味のほうが勝った印象です。

しかし、このせいでどこかバランスが崩れたような印象もあり、ビーボ・ファインカットが持つポテンシャルは多少散漫になった印象も抱きました。

ヴェポライザーの低温度のほうがバランス良く感じられるシャグというのは珍しく、ここもまた本銘柄の強い個性のように思いました。

ここまでがヴェポライザーでの感想ですが、手巻きにして喫煙した場合、印象にどんな変化があるのでしょうか。

次に試してみたいと思います。

手巻きで吸ってみた

ヴェポライザーで感じたカルピス類似品の優しい感じが、辛味・苦味のあるたばこ葉を優しく包み込むような印象。

実に贅沢な喫味であり、一般的なフレーバー系シャグとは一線を画す優雅な風合いに仕上がっています。

ヴェポライザー190度でも触れた、パイプたばこを嗜む際の効果「沈静」「癒し」は、手巻きでも十分感じられることができ、少々高めの値付けも納得できるシャグだと思いました。

ビーボ・ファインカットの感想

ヴェポライザー、手巻き双方で優雅な喫味を楽しませてくれました。

パッケージからはフレーバー系シャグであることがわかりにくく、またコミカルな絵との関連、コンセプトの「バイカー&ボルツァー」もいまだに真意が掴みきれていない筆者ですが、うまいシャグであることには違いがありません。

名門たばこメーカーによる「まかない丼」的シャグ。

本当にうまいので、臆することなく購入、喫煙されてみてはいかがでしょうか。絶対に損はしないと思いますよ!

 

ヴェポライザー評価:5/5

手巻き評価:5/5

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松田義人

松田義人(まつだ・よしひと)

ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。


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