【シャグレビュー】キャメルライトをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想|CAPNOS
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【シャグレビュー】キャメルライトをヴェポライザーと紙巻きで吸ってみた感想

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ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。
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もともとはアメリカのR.J.レノイルズ・タバコ・カンパニーによって発売され、現在では世界トップのグローバルブランドであるCAMELシリーズ。

一時、日本国内では東日本大震災の影響でCAMELシリーズの一部の販売終了がありましたが、根強い支持から2013年にはドイツ製CAMELのブラックボックス、ホワイトボックスが販売をスタートするなど、圧倒的なブランド力の高さで知られています。

パッケージ型のCAMELシリーズの大半は現在、日本国内生産品になっているようですが、ライセンス生産は世界中でも行われているようで、この辺にこだわるマニアや、関連商品のコレクターが多いのも同銘柄の特徴でもあります。

今回ヴェポライザー、紙巻き双方で試すシャグ、CAMEL(キャメル )ライトはEU産によるもの。

清々しくも感じる水色のパッケージが印象的です。シャグのCAMELシリーズは、他にCAMEL(キャメル)オリジナルがありますが、その名の通り、ORIGINALよりも軽いことが商品名からうかがえますが、どれほどの差を感じることができるのでしょうか。さっそく吸っていきたいと思います。

■関連記事:シャグのおすすめをタイプ別に紹介

キャメルライトのスペック

  • 商品名 CAMEL(キャメル )ライト
  • 生産国 EU
  • 価格 770円
  • 内容量 25g

開封

まずCAMELオリジナル同様、ジッパー付きのパッケージが嬉しいです。

匂いはさほどきつくないですが、鼻を近づけてよく嗅いでみると、鉛筆の削り粉のような木と鉄分を連想させる香り。

その香りの奥には、酸味とアルコールのような甘みが入り混じっており、派手ではないものの意外と個性的な印象を受けました。

苦そうな香りはあまりしないのですが、このシャグを吸った際、どんな喫味を楽しませてくれるのかテンションが上がります。

葉の感じ

深い茶色の葉に混じり、かすかに黄色い葉が混じっています。

触ってみると、葉そのものは固くないものの、微かな粘度があり、意外と崩れにくい印象。特に手巻きの際は巻きやすそうで、特に手巻き初心者の方には失敗しにくく扱いやすいシャグのように思いました。

ただし、よく広げてみると、粉のようになった葉も多く含まれているため、葉の部分、粉のような部分をまんべんなく巻くほうが良いとも感じました。

ORIGINALよりも軽いであろう、CAMEL(キャメル )ライト、さっそく試していきたいと思います。

FENiX MINI PROで吸ってみた

毎度お馴染みの性能抜群のヴェポライザー・FENiX MINI PROで試すことにしました。まずは190度から加熱をスタート。さっそく喫煙していきます。

ーーー

キック感は強くないものの、ボディがしっかりあり、吸い終えた後味にはしっかり苦味も感じます。また芳醇な甘みも感じさせ、ヴェポライザーでの喫味そのものは良い印象を持ちました。

ただし、いくらLIGHTSとはいえ、キック感が弱いせいか、今一つ主張に欠けるのが残念でもありました。この辺の問題、ヴェポライザーの温度を上げることでクリアされることなのでしょうか。次に試してみます。

温度を上げて吸ってみた

FENiX MINI PRO220度に設定。

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香ばしさは高まりつつも、キック感は依然190度で感じたものと同様、とにかく「弱い」の一言。香ばしさや喫味が上がった分、この弱さが逆に際立ってしまい、筆者個人的にはアンバランスな印象を受けました。

なかなか他のシャグにはないほどのアンバランスさですが、もちろん、「これこそがCAMELなのだ」として好まれる方がいるのもわかります。

あくまでも好みの問題だと思いますが、筆者はもどかしい喫味に思えてなりませんでした。

紙巻きにすると、このアンバランスさが解消されるのでしょうか。次に試してみたいと思います。

手巻きで吸ってみた

想像通り、手巻きはしやすいCAMEL(キャメル )ライト。さっそくクルクル巻いて吸ってみます。

ーーー

1パフ目ではヴェポライザーの190度、220度同様、キック感がとにかく弱い印象。

しかしボディがしっかりあるのと合わせて、苦味、香ばしさが際立った喫味で、吸い終わってからも舌先が苦味でピリピリする感じがします。

2パフ目では、この感じがさらに口の中に広がりましたが、確かにまずいたばこではありません。

しかし、やはり「バランス的にこれでいいの?」といった疑問はぬぐうことができず、同時にかなり独特のブレンドであることもわかります。

前述のヴェポライザーでの感想同様、かなり物足りなさを感じる筆者でしたが、「ボディや苦味がきちんとあるのに、キック感だけが弱い」というこの感じ、ハマるとヤメられない人もいるのだろうことも想像することが出来ました。

キャメルライトシャグの感想

冒頭で触れた通り、CAMELシリーズは世界中で愛される一大ブランドですが、正直今回試したEU製のシャグ、CAMEL(キャメル )ライトは「アンバランス」な印象だけが残り、筆者としては好ましいものではありませんでした。

その点、CAMELオリジナルのほうがキック感、ボディ、豊かな喫味が絶妙にブレンドされた印象で、筆者なら迷わずオリジナルをお勧めします。

ただ、キック感が際立ったたばこに、何か嫌な印象を受ける人、独特のアンバランスさに面白さを見出したい人にはCAMEL(キャメル )ライトのほうが良いとも言えます。

この辺の吸い比べを、自分で仕込んで確認できるのもシャグの楽しさでもあります。これを読んでくださったあなたも是非ORIGINALとCAMEL(キャメル )ライト、吸い比べてみてください。

ヴェポライザー評価:3/5

手巻き評価:3/5

※本記事で紹介した , はリンク先でも詳しく紹介しています。

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