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【シャグレビュー】RAW(ロウ)クラシックを手巻きとヴェポライザーで吸ってみた感想

ロウ・クラシック

最高の品質を追求し、「手作業で葉を選ぶ」という手間のかかった手法で作られているオーセンティック・たばこ、RAW(ロウ)シリーズ。

3フレーバーを展開していますが、いずれも屋内の自然乾燥の製法が用いられているそうです。

また、乾燥後、ブレンドで採用される葉の種類に合わせて、葉個々のカットの長さ、厚みを調整するなど、実に繊細な作業を経てようやく製品化に至るとも言われています。

もちろん100%無添加であり、グラム数で見れば高額シャグでもありますが、たばこ本来の味を楽しめる贅沢なシリーズでもあります。

今回試すのは、その3フレーバーのうちの一つ、ロウ クラシックです。

このシャグに採用されているのは、最大水分含有量を15%以内に抑え、アメリカ産、ブラジル産のバージニア葉をブレンドしたもの。

「クラシック」を冠していることから、シリーズの中でも特にロウ本来の喫味を顕著に感じられるフレーバーなのでは? と期待が膨らみます。

ロウシリーズのパッケージはフレーバーごとの差が薄く非常にわかりづらいですが、ロウ クラシックは深いブラウンカラーです。

どことなく土や自然に近い、有機的な味も予感させます。果たしてどんな喫味を楽しませてくれるのでしょうか。

ロウ クラシックのスペック

  • 商品名 RAW CLASSIC(ロウ クラシック)
  • 生産国 デンマーク
  • 価格 1050
  • 内容量 30g

ロウ・クラシック

開封

ロウ・クラシック開封

茶色で刻みの細かい葉が入り組んでいるのは、兄弟フレーバー同様ですが、匂いはロウ オーガニックと、ロウ オーガニックグリーンの中間にあるような印象。

しかし、ロウ オーガニックグリーンの葉の香りは青々しさが際立っているため、最もたばこらしい香りと言えば、シリーズの中ではこのロウ クラシックのように感じました。

また、樹木や草などにも近いような、どことなく土や自然を感じさせてくれる香りでもあり、ロウシリーズ特有の繊細な喫味を期待させてくれます。

葉の感じ

ロウ・クラシックの刻み葉

ロウシリーズの中でも葉は最も柔らかいものの、やはりシリーズに共通するコシの強さがあります。

また、ロウシリーズの中でも葉の長さが最も長いため、ほぐそうとすると葉同士が複雑に絡み合いなかなかほぐれてくれません。

葉自体が細かいことも鑑みると、特に紙巻きに使う際は繊細に扱うほうが良いでしょう。

せっかく長めにカットされた葉をポロポロ切ってしまっては、ロウ クラシックの個性を引き出せないような気がします。この点はよく注意して扱うほうが良いでしょう。

FENiX MINI PROで吸ってみた

ロウ・クラシックとヴェポライザー

まず、機能的でシャグの個性を繊細にに引き出してくれるヴェポライザー・FENiX MINI PROで試すことにしました。まずは190度から加熱をスタート。さっそく喫煙していきます。

ーーー

ロウ オーガニックの優等生的な喫味に対し、ロウ クラシックのファーストインパクトはまず苦味が際立っています。

その苦味の奥で青々しさや甘味を感じさせてくれるものですが、この点から、ロウシリーズの中では最も好みが分かれるフレーバーのように思いました。

ただし、喫味そのものは筆者は嫌ではないものの、特に気になったのがアタック感の弱さ。これだけ青々しく、苦味も強く感じるシャグなので、アタック感を強めてくれたほうが個性になるような気もして、正直意外でした。

アンバランスな印象も覚えた筆者でしたが、ヴェポライザーの温度を上げることで、もしかしたら、整ってくれるかもしれません。

次に温度を上げて吸ってみます。果たしてどう変化を及ぼすのでしょうか。

温度を上げて吸ってみる

FENiX MINI PRO220度に設定。

190度で感じたアンバランスな印象は、温度をあげたことでかなり整い「ロウ クラシック本来の喫味はこれだったのね!」という印象を持ちました。

苦味と甘味、適度な青々しさがきちんと混じり合い口の中に優しく広がってくれます。また、後味として舌先に苦味と甘味が絡み合うのも特徴的で、他のロウシリーズとの違いは、この後味にもあると感じた筆者でした。

ここまでがヴェポライザーでの感想ですが、次に紙巻きにすることでどう変わってくるのでしょうか。さっそく試してみましょう。

ロウ・クラシックを手巻きで吸ってみる

ロウ・クラシックの手巻きタバコ

紙巻きにして吸ってみます。

ーーー

紙巻きの一服目は苦味がガツンと響くような印象でした。しかし、アタックが取り立てて強い、ボディが取り立てて重厚だというわけではなく、何服か吸っても重さを感じないところが面白いとも思いました。

ただ、後味が結構強めに残るのはヴェポライザーの高温度で吸ったときと同様で、これを書いている喫煙直後の今も舌先はロウ クラシックの苦味と甘味を感じています。

これはあんまり良いとは思えず、なんとなく遺物感があるような後味です。

ロウ クラシックの感想

尋常じゃないこだわりと手間によって生まれるロウシリーズの一つなので、「このたばこ絶対イヤ!」という人は少ないであろうと思いつつも、その独特の苦味、甘味、後味から、好みが分かれるフレーバーでもあると思いました。

筆者個人としては、ロウシリーズの中では正直最も吸いにくいように感じた喫味でした。

ただし、個人ごと嗜好は異なるわけで、「ロウ クラシックこそが特別に好き!」という人も必ずやいるようにも思います。

苦味に特化させたたばこが好きな人には向いているかもしれませんので、興味のある方は是非一度お試しいただければと思います。

ヴェポライザー評価:3/5

手巻き評価:3/5

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松田義人
松田義人(まつだ・よしひと) ヘビースモーカーで「タバコなら加熱式、電子、紙巻きなんでも来い」の編集者・ライター。一番好きなタバコは台湾の「新楽園」という銘柄。

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